大阪市の北区をグルグル巡るブログ | 大阪市の北区メインでいろいろ仕事をしてます。仕事場も住んでるところも大阪市北区なので、北区をグルグル巡って、目にしたもん耳にしたもん感じたもんを、つらつらと書いています。

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【TJWK】新作のお披露目&販売会を西天満のトルコ・キリム専門店「SUFi」さんで行いました。そして、このプロジェクトの「販売」というステップの素敵さについて考えたこと
今年最初のTJWKです。
ニットで被災地を支援する、Think of JAPAN While Knittingです。
毎度毎度申し訳ないが、サイトはこちらです。

http://atricot.jp/tjwk/

今年最初のTJWKは、西天満にあるトルコ・キリム専門店「SUFi(スーフィ)」さんのところで、新作のお披露目&販売会の実施です。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi


「SUFi(スーフィ)」さんとは普段から仲よくさせてもらっていて、本当は、夏のモチーフ・サーキットの会場をお願いしたいと当初から考えていたのだけれども、モチーフ・サーキットの予定があれよあれよという間に決まってしまい、夏は見送ることとなって、ずーっと、そのことが気にかかっていたのでした。

そして今回、ついに、お披露目&販売会の会場として使わせていただくことになりました。
個人的には、「SUFi(スーフィ)」オーナーであるオスマン&トモエさんご夫妻と一緒になにかができることはとても嬉しいことで、本当にこの日を心待ちにしていました。

遊牧民の絨毯であるトルコ・キリムは、嫁入り道具として、母から娘へ代々使い継がれていくものです。そうした長い伝統を持ちながらも、遊牧民文化ならではの軽妙さがあって、伝統の重みよりも生活道具としての潔い軽やかさが色濃いところが、僕は好きです。
そんなトルコ・キリムもまた、織られてから長い時間を経て、オスマンのような修理職人の手によって多くの人の手や思いをたっぷりと湛えていて、どこか、TJWKのブランケットと似ています。
だから、今回の、トルコ・キリムとTJWKのブランケットやショールのコラボが実現して、本当に嬉しかった!

さらに、せっかくのトルコだからと、ムリを言って、簡単なトルコ料理をお願いもしていたのでした。

そんな話をしながら、打ち合わせを重ねていたのが、昨年の11月か12月だったころです。
そっから先のSUFiさんの奮闘ぶりは、もう、どれほど感謝してもしきれないほどのもので…。

僕が真っ先に用意しなければならない告知フライヤーを独自で作成して配ってくれたり、イベントで紹介してくれたり、HPやブログで紹介してくれたり、極めつけは、SUFiさんが全国のお得意さまに出す年賀状1300枚のすべてに、TJWKのイベント告知を載せてくれたりもしたのでした。これ、イベント告知を記したシールをつくって、年賀状に無理矢理スペースをつくって、1枚ずつ、貼ってくれたのでした。
それ以外にも、きっと、僕たちの眼に触れないところで、奔走してくれたのだと思っています。
今回、年末から年始にかけての大切な時期、僕はほとんど身体を動かせなかったのだけれども、そんなことはおかまいなしに、もう、僕がやらなければならないことの大半を肩代わりしてくれて、頭を垂れるしかありません。

このプロジェクトは本当に魅力的なプロジェクトなのだな、と思うときは、じつはそんなときです。
あしなが育英会に販売総額の全額を寄付すると決めたために、このプロジェクトは、活動のための資金を1円も持っていません。
そのこともあって、これまでにもさまざまな団体や人に協力をお願いして、人件や経費をお願いしてきたのだけれども、すべての団体、人は、そのことを快く引き受けてくださり、惜しみない協力をいただいてきました。
すべての人たちが、当事者意識を持って、このプロジェクトにかかわってくれはります。
そんな人たちに、どれほど支えられてきたことか。どれほど、勇気や元気をもらってきたことか。そうした気持ちに触れるたびに、あらためて、このプロジェクトが持っているポテンシャルの高さに驚かされるし、必ず、素敵な花を咲かせるはずだと、力強く思うのでした。



さてさて、そんなSUFiさんでの新作お披露目&販売会。
例によって、スタート直後から、雨です(笑)
ま、あの人が代表なのだから、これはTJWKのお約束(笑)今回も、案の定です。。。
でも、直前で、朝日新聞と大阪日日新聞に活動を紹介する記事が掲載されたこともあって、オープン直後からお客さんが来てくれはりました。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi


それにしても…、いろんな人が来てくれはりました。
朝日新聞や大阪日日新聞をご覧になられて来られた方も、たくさんいらっしゃいました。
新聞の切り抜きを持参された方もいらっしゃいました。
こんな活動があるなんて知らなかったけど素敵です!とおっしゃってくださった方、
地震があって、子供たちのためになにかしたいと思っていたとおっしゃった方、
twitterで実況中継していたのをご覧になられて、忙しい中、時間をつくられて来られた方、
あしなが育英会に全額寄付というのが素晴らしいです!とおっしゃってくださった方、
京都から来られた方、神戸の西のほうから来られた方、
新聞を見て、さらにHPで作品をチェックして、実際に実物をご覧になって購入してくださった方、
キリムを買いにきたけどブランケットが気に入って、キリムとブランケットの両方を買ってくださった方、
SUFiさんのご近所さん、SUFiさんのお知り合いの方、SUFiさんの年賀状から来られた方、
僕やatricotさんのブログをご覧になって来られた方、
母子でペアでご購入いただいた方、
親子で、どれにする?と楽しんでおられた方、
娘さんがママのを選んでいたり、
2枚まで絞ったけれども、迷いに迷った末に、2枚ともご購入いただいた方、
価格帯をご存じないまま来られて、持ち合わせがなくて、わざわざATMまで走ってくださった方、
知り合いの方から教えてもらって、来られた方、
プロジェクトの主要メンバーの知り合い、そのまた知り合いの方、
夏のモチーフサーキットに参加してくださった方、
継続して編んでいるモチーフを持ってきてくださった方…、

嬉しいのは、皆さん、大変大変気に入って、ブランケットやショールをお買い求めいただいたことです。
TJWKの作品は、手軽にサッと出せる価格で販売しているわけではないので、全国の人が被災地のことを思いながらモチーフを編まれ、その数は30,000枚近くになり…、というところから、物語を説明するところからはじめます。
そうした物語の訴求力も素晴らしいものがあるのだけれども、やっぱ、クオリティの高さやこだわりのデザインを気に入って買ってくださる方が多いのは、とっても嬉しいことです。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi


このプロジェクトが一風変わっているところは、皆で集まってモノをつくり、モノを被災地に贈るのではなく、それを販売して、おカネにして、おカネを被災地に送るというところです。

本当はモノをプレゼントするのだって、おざなりのものをプレゼントするなんて、失礼な話です。売るのであっても、プレゼントするのであっても、等しく力を注ぐべきだと思います。
でも、ヒトは、なかなかそんなふうにはできないもんだということも、また真実です。
そうであるならば、販売しておカネにしないことにはプロジェクトが成功しない、というプレッシャーは、モノをつくる大きなモチベーションになります。
そのせいもあってか、モチーフを繋ぐ人たちのこだわりようは、ハンパないのですね。モチーフや糸と向き合って、どんな繋ぎ糸がいいのか、どんな繋ぎかたがいいのか、どんな縁がいいのか…、まったく妥協することなくこだわって、本当に細かいところまでこだわって、作品に仕上げていきます。
断っておくけれども、大半は、ニットを生業にしている人たちではないのです。
子育て中の専業主婦の方であったり、仕事を持っておられる方であったり…、皆さん、それなりに時間をやりくりして、繋ぎの作業をされています。
ただ、皆さん、やはりニットが大好きで、大好きなことで支援に繋がるのが嬉しい!と、嬉々としてされているのが、とっても素敵です。そんな心持ちだからこその、「遊び」がデザインのなかに随所に見てとれて、とても素敵な作品ができあがってきます。

新作のお披露目&販売会で、そのような作品を一同に並べてみると、どれも本当に素敵なものばかりで、遠くから見ても近くから見ても、見るたびに新しいこだわりを発見するものばかりで、本当にね、支援や寄付云々を抜きにしても、絶対にお得な価格だと思います。

来られた方皆さん、全員が、そうしたこだわりをとても気に入ってくれます。
もうね、選ぶのが難しいほどで、迷って迷って、となるのだけれども、それでも、やっぱり、出会いというか、この1枚!というのが、あるのですね。
出会えた!という1枚が、どの方にもあって、販売していて楽しいのは、その瞬間に立ち会えることですね。
このプロジェクトは「繋がり」の持つ力だけを頼りに続けていけているのだけれども、この瞬間、また新たな繋がりが生まれるんです。

モノをつくってプレゼントするのではなくて、それを売って、おカネにして、被災地を支援する。
この「おカネにする、販売する」というステップは、やっぱ、それなりにハードルの高いステップです。
でも、モノをプレゼントするのは、ニーズにマッチしているのかどうかということを考えると、どこか押しつけがましいところもあるし、販売しておカネにして、そのおカネで支援するほうが、ちょっとクールでいいなあ、と、僕は思っています。
そんなことを思っていたけれども、「販売する」というステップがあることの本当に素敵なところは、そのステップがあるおかげで、新たな繋がりが生まれる、というところなのだと、思い至るようになりました。

そのおかげで、販売のお手伝いをしていただける人を探したり、協力していただけるお店や企業や団体を探したり、オンラインカタログをつくるためにカメラマンの協力を仰いだり…、このステップがあるおかげで、また新たにたくさんの人と繋がっていくことができます。

もちろん、お買い上げいただく方とも!
糸を寄付していただいた方、モチーフを編んでいただいた方、裏方で運営事務を引き受けてくれている方、繋いでくれる方、SUFiさんたちのように会場を提供してくれたり、販売の協力をしてくれた方…、そうした人たちも一堂に集まって、お買い上げいただいた方とワイワイ話をして、みんなで仲よくなっていく、飲み友だちを増やしていく、輪を広げていく…、
そこでは、
ここはこんなことを考えて繋いだの!なんてことを、お買い上げいただいた方と話したり、
私のモチーフがここで使われてます!と、確認してみたり、
被災地に対する思いを交換したり…、
なんの利害もない、対立もない、ひとつの思いを軸として、とっても上質な空気が流れる空間が出現するのですね。

こうした空気をつくってくれたのは、もちろん、SUFiのオーナーであるオスマンとトモエさんご夫妻の人柄と惜しみない協力の賜物でもあって、もう、本当に感謝してもしきれないほどの、力を注いでいただきました。

僕の大好きなそんなご夫妻とみんなが繋がっていくこともまた、とても素敵な光景でした。

お披露目&販売会の2日目には、ご夫妻によるトルコ料理が振る舞われました。
オクラのスープ、豆のスープ、スパイスがたっぷり効いたケバブなどなど。朝、4時までかかって、このときのために、ご夫妻は料理をつくってくれたのでした。
キリムの話やトルコの話、いろんな話をしながら、キリムを買いにきた人も、TJWKの作品を買いにきた人も、キリムを買いにきてTJWKのブランケットも一緒に買ってくれた人も、ご近所の方も、遠方から来られたたくさんの方も、皆さんが、ご夫妻の料理を真ん中に置いて、舌鼓を打って、輪になって、あはは!と笑って楽しい時間を過ごしたのでした。

TJWK@SUFi

今回のSUFiさんでの2日間の販売会で、
ブランケット(大) 5枚
ブランケット(小) 2枚
ショール 12枚
クッションカバー 1枚
を、お買い上げいただきました。

現時点で、販売総額は140万円に達しています。

お買い上げいただいた方こそが、このプロジェクトの最後の担い手だと感謝しています。
本当に、ありがとうございました。



プロジェクトは、まだまだ続きます。
今後の展示販売は、

2.11(土)-16(木)に、神戸は須磨のブティック「galeria*atelier favorita」
3.8(木)-11(日)に、京都市で開催される「ヒツジパレット」
3.7(水)-12(月)に、梅田大丸で開催されるチャリティバザー
にて、行います。
ぜひ、お越し下さいませ☆

詳しくは、
http://atricot.jp/tjwk/sale_auction.html
を。

その後、3月末を今年度の〆とし、4月の早い段階で、あしなが育英会に販売総額の全額を寄付し、東日本大震災で親を亡くした遺児を支援する活動に使っていただきます。
寄付後には、会計監査を行い、
決算報告書、会計監査報告書、あしなが育英会からいただく領収証の3点を、HPにて公開してお知らせいたします。

そして、来年も再来年も。
できるかぎり長く、プロジェクトを続けていきます。
これからも、どうぞご協力ください。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi



Think of JAPAN While Knitting 関西
http://atricot.jp/tjwk/

トルコ・キリム専門店「SUFi(スーフィ)」
http://sufi-rugs.com






【TJWK】中津芸術文化村ピエロハーバーで、クリスマスお披露目&販売会を開催しました!
またまたTJWKです。
ニットで被災地を支援する、Think Of JAPAN While Knittingです。

重ね重ね申し訳ないが、サイトはこちら。

http://atricot.jp/tjwk/

土曜日は、TJWKの「クリスマス 新作のお披露目&販売会」でした。
場所は、9月に行った初のお披露目&販売会、出展したアートフェス秋祭のときとおなじ、中津芸術文化村ピエロハーバーです。

ピエロハーバーは、こんなところです。

http://www2.odn.ne.jp/sugar-town/

ピエロのスタッフさんたちが何人も何度も告知のtweetをしてくれて、すっかりプロジェクトの広報要員みたいになってくれています。ありがたいことですね。こうやって、ちょっとずつ輪がひろがっていくのが、このプロジェクトの醍醐味です。

今回は、クリスマス直前ってことで、
今年頑張った自分向けプレゼントに、あるいは大切な人へのプレゼントに、TJWKのブランケットはいかがですか?企画でした。
お買い上げいただいた代金は、全額、被災地の支援に。「あしなが育英会」を通じて、被災し、親御さんを亡くされた震災遺児の支援のために使われます。
プレゼントを手に入れて、同時に寄付もできてしまうという、クリスマスらしい、心がほっこりする時間を過ごしていただければ、という販売会なのでした。

TJWK


そして今回は、モチーフを集めてつくったバッグやクッションカバーなどの小物も登場☆
スーパー・ニッター軍団funknitさんプロデュースです☆

小物の詳細は、僕が解説しても仕方がないので、funknitさんのブログを☆

funknit「TJWK番外編・モチーフで作った小物たち」

TJWK


4月の下旬からプロジェクトを動かしはじめて、今年もいよいよ残りわずかとなってきましたです。

全国から届いたモチーフは20,000枚を軽く超え…、もうまともに数えられていないのだけれども、たぶん25,000枚も超えてるんじゃなかろうか、という勢いです。
どんなかたちであれ、参加してくださった方も、500人くらいはいます。
現在、オンラインカタログにアップしている作品だけで、77枚のブランケット&ショールができあがってます。で、まだ100枚以上の作品がスタンバッています!
そういう数字的な成果もさることながら、このプロジェクトでは、いろんな人たちとゆる〜く繋がっていけるのが、とっても楽しいです☆


今回のお披露目会では、新作を中心に、ショール14点、ブランケット小9点、ブランケット大9点、小物が11点を展示。オンライン・カタログにはまだ掲載されていない作品が多数です!

TJWK

TJWK


今回は、クリスマス・バージョンのブランケットも登場しました☆
これ、めっちゃかわいいです!

TJWK


小物があることで、展示が少しカラフルになりました☆

TJWK


今回は、ピエロハーバー店内に鎮座しているマネキンたちも協力してくれたのでした!

TJWK


ピエロの看板娘、美子ちゃんも!

TJWK


オープンと同時に、早速、たくさんの人が訪れてくれました。
前日の大阪は頭がキーンとなるような冷え込みで、それよりも寒い!との予報が出ていて、もちろんatricotさんがいるのだから雪は免れん…、いや、店内にも雪が降るんではなかろうか?などと、けっして杞憂ではない心配も続出したのだけれども、そんな予想に反して、まあまああったかい午後のひとときでありました。
えーっと、晴れ男・ルイスががんばりました☆(笑)

TJWK


オープンと同時に、バッグをご購入いただきました☆
これ以上ない、サイコーの出だし!

TJWK

こちらの方は、funknitさんメンバーのひとりの同僚の方で、写真を見た瞬間に、ほしい!となって、駆けつけてくれたのでした。
TJWKの販売イベントに来られる方は、プロジェクトにかかわってモチーフを編んでくれたりした方が圧倒的に多く、僕たちも、まずはその人たちに!と考えて告知を行っています。
そういう人たちこそがプロジェクトの一番の理解者だし、そういう人たちが口コミで伝えていってくれるのが、一番説得力があると考えているからです。
今回、この日一番最初にお買い上げいただいた方も、そうした口コミから来られた方だったので、とても嬉しいです!

もちろん、この機会は、販売だけがメインじゃありません。
プロジェクトにかかわった方、これからかかわろうと考えてくれている方、さまざまな人たちが、繋がっていくための場でもあります。
自分が編んだモチーフはどんなふうに使われているのだろうか?と、やってこられる方も、もちろんいらっしゃいます。

そして、すでにプロジェクト内では大有名人の謎の羊おじさんも、なんと、神奈川の小田原からご来場!
編まれたモチーフがどこに使われているのか、探してはりました。で、見つけて、ポーズ☆

TJWK


その、羊おじさんは、今回、小物を3点ご購入いただいたのでした!
さすがっ!
ただ、ブランケットを買ったついでに小物も!という売れかたを想定していたので、小物をまとめてゴソッと!って売れかたは、完全に想定外(笑)

TJWK


恒例のニット酒場も、会場の一角で開催されとりました(笑)

TJWK


こちらも、新作の大判ブランケットをお買い上げ☆
最近購入されたというマッサージ・チェアに座ったときに掛けるものを、と、ご購入いただきました!
ぜひ、いい夢をご覧ください。

TJWK


これは…、違っ!(爆)
クリスマス、551があるときー☆

TJWK


お買い上げいただいた方のお写真は、僕とatricotさんで手分けして撮影しているので、これ以外にも、atricotさんのブログでいくつかアップされると思います。
TJWKのイベントでは毎回ミラクルなことが起こるのだけれども、今回も、じつは、またまたミラクルな出来事があったのですよ〜。
そのへんの経緯も含めて、きっとatricotさんがブログに書くはずなので、そちらも楽しみにしておいてくだされ〜。

atricotさんのブログはこちら。

http://atricot.jugem.jp/


今回のお披露目会&販売会では、大判ブランケットを2点、ショールを1点、小物を7点、お買い上げいただきました。
そして、この時点で、作品の売り上げ合計は60万円を越えました。もちろん、その全額をあしなが育英会にお渡しし、震災遺児の支援に役立てていただきます。(来年3月末決算)


お披露目会&販売会は、今んところ月イチのペースでしか開催できないし、やっぱり準備が大変だけれども、こうしてたくさんの人が集まる場は楽しいし、意味も意義もあるし、これからもずっと続けていきたいですね。
想いっちゅーのは、ひとつひとつは弱いもんだけれども、いろんな人が繋がっていくことで、いろんな人の想いが重なっていくことで、総体が分厚くなって、分厚くなったぶんだけ、継続性が高まっていきます。
このプロジェクトは、たとえひとつやふたつの想いが切れたくらいではビクともしない分厚さを持ってきたし、きっと、続いていきます。

そういうことが実感できる場でもあるのですね。

実際、この場で顔を合わせた繋ぎ手さんたちは、モチーフの繋ぎかたの技法について、大激論を繰り広げてはりました。
ときに白熱し、ときにほっこりし、繋がることで得られることを、たくさん実感できる場なのです。


次のお披露目会は、
来年、というか来月、1月21日(土)-22日(日)は、
西天満の裁判所のスグ近くにあるトルコ・キリムの専門店「SUFi(スーフィ)」さんのお店を借りて、行われます。
「SUFi(スーフィ)」さんもまた、今回の震災の支援にさまざまに手を差し伸べられておられます。
トルコの文化や素晴らしいキリムに触れることもできるので、これまたきっと素晴らしいイベントになりそう。

SUFiさんは、こんなところです。

http://sufirugs.com/

販売会のスケジュールや詳細は、HPの「セール&オークション」のページをご覧くださいませ。

http://atricot.jp/tjwk/sale_auction.html

なので、次回もぜひぜひお越し下さい。

あ、ブランケットやショールは、もちろん、販売会以外でも、オンライン・カタログから常時お買い上げいただけます☆
詳しくは、TJWK公式HPを。






ニットで被災地を支援する「Think Of JAPAN While Knitting」
HP http://atricot.jp/tjwk/



【TJWK】繋がって繋がって、りそな銀行で巡回展示中。そして12月17日はお披露目会&販売です!
TJWK  


今年の春先から取り組んでいる、ニットで被災地を支援する「Think Of JAPAN While Knitting」
春から夏にかけては、たーくさんの人に集まっていただいたり全国に呼びかけたりして、モチーフを編んでいただくための仕掛けをせっせと行ってきました。
結果、全国から20,000枚以上のモチーフが、僕たちの元に届けられました。もちろん、今もまだ、続々と届けられていて、もう、当初の予想をはるかに超えた展開になってます。

プロジェクトの詳しいことは、例によってサイトをご覧くだされ。

http://atricot.jp/tjwk/

震災があって、トロントの新田さんがはじめたことや京都のatricotさんが関西で引き受けようとしたことを、彼女たちが抱えたのとおなじような想い、なにかをしたいけどなにをしたらいいのか、という悶々とした想いを抱える人たちに、上手く伝えることができたら、そんな人たちを繋いでいくことで渦をつくることができたら、このプロジェクトは素敵な果実をもたらすことになるんじゃなかろうかと思って、かかわることにしたのでした。

おカネがないなかで、できるだけ安価にということで、ネットやSNSを使ってひろげたり、既存のネットワークに情報を流すことでひろげたりと、いろんな仕掛けを行ってきました。
そういう仕掛けをするのにあたって、今の時代、ネットという無料のコミュニケーション・ツールがあることの意味は、でっかいですね。

僕らの商売でも、僕は言わないけれども、広報や広告は今や無料で簡単にできる時代です!おじいちゃんやおばあちゃんでも簡単に使えるtwitterやfacebookというのがあるんですよ…、なんて文言も増えました。
たしかにツールはお手軽になったし、ツールそのもののコストは、無料です。

でもねー、肝要なのは、言うまでもなく、情報を発信する力、ですね。
この力が備わっていなければ、どんだけツールがお手軽になっても、それが武器にならない。
伝えたいことがある、それを効果的に伝える力がある、そのような、情報を発信する力があって初めて、お手軽なツールが生きてきます。

SNSは、ネット上における人と人との繋がりを、可視化させます。twitterで発信し、RTが繰り返され、なにがしかのやりとりがあり、思わぬところから反応があったり、その、拡散したりコダマのように返ってきたりする現象を支えている繋がりの線を、目に見えるかたちで示してくれることで、繋がりを促進させる側面があります。

社会学でいうところの、弱い繋がりをたくさんつくる力は、情報発信力+SNSを組み合わせれば、なんとかなるもんだなあ、と、今回のことでも実感したのでした。

でも、TJWKというプロジェクトは、弱い繋がりだけではダメで、そうやって繋がった弱い繋がりの何本かを強くしていって、渦の中心をつくっていかないと、成り立っていきません。

繋がりというものは、弱→強へととりあえずは向かう意志を持っているものだと、僕は思っています。でもそれは気まぐれな意思でもあって、一定の距離をとりたいと思う繋がりもあれば、離れてしまう繋がりだってたくさんあります。

そんななかで、これは、と思う弱い繋がりを強い繋がりに変えていこうとしたら…、これはもう、一期一会を大切にする精神のようなものになってしまうけれども、そういうことだと思うのです。

丁寧に接することや、できるだけ速いレスポンスをすることで、一期一会を育むような気遣い。
普段、僕たちが生活していくなかで、あるいは仕事のなかで気をつけているような、人との接しかたをより丁寧にすることで、僕たちは、弱い繋がりのいくつかを強い繋がりに変えていく努力をしてきました。

コンタクトにはできるだけ即日のレスポンスを心がける(たぶん、レスポンスを2日以上遅らせたことはないはずです)、丁寧なレスポンスをする、押しつけのようなメッセージを投げない、舞い上がらない、ある程度クールに振る舞う…、単純だけど、さまざまなことに、誠実に応対していく、本当に単純だけど、そんなことに心を砕いていました。

普通に、素敵な人間関係を育んでいくのとおなじことなのだけれども、ネットを介している場合は、それを普段以上に丁寧に、というかんじ。

夏のモチーフサーキットを終えて、秋、そして今もずっと、素晴らしい技術を持った人たちが、みなさんが編んでくれたモチーフをブランケットに繋げてくれています。
この人たちは、単純に技術が素晴らしいだけではなくて、最初は弱い繋がりで繋がった人たちだけれども、次第にその繋がりが強くなっていき、この人なら信頼も信用もできる!と感じた人たちが、繋いでくれています。
僕は具体的なことはわからないのだけれども、さまざまなモチーフを集めて、販売できるクオリティのブランケットにしていくのは、単純に高い技術だけが要求されるのではなくて、その作業に心を配れるような人間性が要求されるのですね。
それはなにも精神論の話をしているのではなくて、事実、そうした人間性が仕上がりに出ます。それによって、クオリティに差が出ます。これはもう、一目瞭然で。

さらに、この段階になると、楽しいばっかりではなく、しんどいことも出てきます。そのしんどさをわかちあえるような、心の通じ合いがないと、ちょっと難しいですね。

夏から秋にかけては、外には表れていかないけれども、そういう内部的な作業と、繋がりを熟成させていくための期間でした。まあ、これは、振り返ってみてそう言えることではあるけれども。

こんなふうに、モチーフをコーディネートし、さらに縁編みをして、繋げる作業に入ってもらいます。

TJWK


さて、そういう時間、繋がりを増やしたり強くしていったりするなかで、今、りそな銀行さんと、いい繋がりを持つことができています。

9月〜10月、南森町支店のショーウィンドウで、プロジェクトのPRとブランケットの展示をさせていただきました。
僕自身は、ショーウィンドウでの展示なんて仕事はやったことがなかったのだけれども、atricotさんやその他何人かの力を借りて、背面にモチーフをぱーっと貼り付けて、賑やかな展示を行ったのでした。

その場所は、商店街に面しているので人通りもメチャクチャ多いし、イベントが行われたりもする場所です。
おかげで、すごく注目された!

TJWK


11月は、北浜支店でも展示させていただきました。
そのときは、窓口と向かい合わせのロビーだったし、あまりハデにしても…、と思っていたのだけれども、支店のたっての希望で、南森町支店同様、ハデな展示をさせていただいたのでした。
さらに、このときに完成したリーフレットは、りそな銀行さんで大量にコピーもしてもらったのです。
それも、数百枚単位で捌けていったそうです。

TJWK


そして今日からはじまって12月〜来年1月いっぱいの予定で、天六支店で展示させていただいています。
天神橋筋商店街を天六側から南へ下ったスグのところにあります。
天六支店での展示スペースは、これまでのところよりも少し狭いので、モチーフを散りばめるのは難しいかなと思っていたのだけれども、これまた天六支店からのたってのリクエストで、やっぱりモチーフを散りばめる展示となったのでした。

この、モチーフを散りばめるというアイデアは、おかげさんで、どこへ行っても好評なのです。

TJWK

TJWK

来年の2月には、本町にある御堂筋支店での展示も予定しています。


りそな銀行さんは、CSR(企業の地域貢献)にとても力を入れている企業で、TJWKの活動に賛同してくださり、積極的に応援してくれています。
一方、僕たちは僕たちで、銀行のような公共性の高い場所で展示させてもらえる機会を与えてもらうようなことは滅多にあることではないし、双方、win-winの素敵な関係を築くことができています。

また、担当されている行員さんと、じつは企業外活動で重なっていたり、住んでいる家がじつは近かったりと、思いがけない繋がりや発見も、あったりもします。

こういう繋がりが生まれていき、繋がることで、双方が気持ちよくなれる、そんな関係ができていくことが、とても楽しい。このプロジェクトがもたらした、とても素敵な果実だと、僕は思っています。



あと、りそな銀行さん以外の展示と販売を少し。

こちらは、トルコ・キリムを販売している「SUFi」さん。西天満の、裁判所のスグ近くにあります。

「SUFi」さんのサイトはこちら。

http://sufirugs.com

オーナーのオスマン夫妻と僕やatricotさんは、とーっても仲よし。でも、仲よしだからというだけで置いていただいているわけではなくて、やっぱり、プロジェクトの趣旨に強く賛同してくださっているからなのですね。
手づくりのものを愛し、今回に震災にかかることでもさまざまな支援に取り組んでおられます。

TJWK


こちらは、谷町六丁目にある「OriOri」さん。
「OriOri」さんのサイトは、こちら。

http://www.geocities.jp/oriories/

オーナーのOriOriさんは織り作家さんで、atricotさんとコラボされたこともあります。
OriOriさんもまた、手づくりのものを愛し、atricotさんに協力を惜しまない人でもあります。

TJWK


「SUFi」さんも「OriOri」さんも、期間を切らずに、常設で委託販売していただいています。現物を手にとってご覧いただける数少ない場所なので、ぜひお立ち寄りください。
もちろん、TJWKの作品だけでなく、どちらの店内にも、手仕事の素晴らしい作品がたくさん並んでいます。

詳しくは、TJWKサイトの、「セール&オークション」のページを。

http://atricot.jp/tjwk/sale_auction.html



最後に、販売会の告知を。
完成したブランケット&ショールのお披露目会&販売会を、12月17日(土)、中津のピエロハーバーにて開催します。

TJWK


新作のブランケットやショールを40点以上、ずらーっと並べます。
クリスマスプレゼントにピッタリのブランケットやショールをぜひ!
素敵なクリスマスプレゼントを買って、さらに被災地支援もできてしまう、おかげで気分も晴れやか!ひと粒で三度美味しいです☆

クッションカバーやバッグなど、小物も少々つくりました。そちらももちろん展示販売。
目玉は、クリスマスツリー柄のブランケット! これはもう、メチャクチャかわいいですからっ! もちろん1点モノで、これ1枚しかないという、超レアものです。
オンラインカタログに載せるまえに先行販売するので、ぜひぜひ!

詳しくは、TJWKサイトを。

http://atricot.jp/tjwk/



では、12月17日、たくさんの方とお会いできることを、楽しみにしています☆






北区女性学級でTJWKのモチーフ・サーキットを開催していただきました☆
TJWK 北区女性学級

Think Of JAPAN While Knitting
たくさんの人に呼びかけて小さなモチーフを編み、そのモチーフを100枚程度ずつコーディネイトしてブランケットに繋ぎ、販売し、売り上げの全額を「あしなが育英会」に寄付して被災地支援、特に震災遺児の支援に役立てていただこうという、プロジェクト。

サイトはこちらを。

http://atricot.jp/tjwk/

このブログでは経過を何度も報告しているけれども、ざっとおさらいすると、今年の春から夏にかけては、みんなで集まってもチーフを編むイベントを開催したり、それぞれの場所でモチーフを編んでもらって送ってもらったりと、モチーフをたくさんの方に編んでもらうことに専念してきました。

もちろん、モチーフは今もたくさんの現場で編まれていて、日々、全国から送られてきます。
一方で、現在はすでにたくさんのブランケットが完成し、そのブランケットの販売もはじまっています。

ブランケットのオンラインカタログも、HP内に開設しました。こちらでブランケットを買っていただくこともできます。もちろん、売り上げの全額は、「あしなが育英会」へ寄付します。

オンラインカタログは、こちら。

http://atricot.jp/tjwk/catalog.html

ブランケットは初秋を迎えた今、まさに販売がはじまったばかりだけれども、嬉しいことに、すでに12枚が売れ、順調な滑り出しです。完売まではまだまだ長い道のりだけれども、少しずつでも息長く売れていってくれたらいいな、と思っています。

たくさん売れたら、それだけたくさん寄付できて、震災で親を亡くした震災遺児の支援に役立てていただけます。それが目標。
でも、このプロジェクトの実りは、じつはそこにあるのではなくて、TJWKというプロジェクトを通じて、さまざまな人が繋がっていく、繋がりがどんどん増えていく、そのことにあるのだと、僕は思っています。

いくら売れた、何枚のブランケットが完成した、何枚のモチーフが集まった、いくら寄付できた、何人の人が参加してくれた…、もちろんそういうこともとっても大切なのだけれども、そうした数字だけがプロジェクトの成否を計るのだとしたら、ちょっと淋しいじゃないの。
それよりもやっぱ、繋がりがたくさんできる、素敵な繋がりができる、そのことのほうが、僕は好きです。
そういう繋がりが、このプロジェクトの輪を広げていったり、新しい風を吹かせてくれたり、参加してくれた人たちの人生を少しでも豊かなものにしてくれるのだと思うから。

そういう繋がりのひとつから、北区地域女性団体協議会(地域には、そういう団体があるのですね)が主催する北区女性学級のヒトコマで、TJWKのモチーフを編むワークショップが実現したのでした。
北区地域女性団体協議会とは、社会教育関係の団体で、環境問題や青少年問題、人権問題など、公的奉仕活動的な取り組みを女性が主体となって企画運営していく団体で、地域活動の中心的な役割を果たしている団体でもあります。
僕たちが、この夏、さまざまな場所でモチーフ・サーキットを行っていたときに、その活動が北区役所の方の知るところとなり、団体との橋渡しをしてくれたのでした。
年配の女性がたくさんいらっしゃる団体なので、みなさん、編みものは得意だし、ボランティア的な活動には積極的にかかわってこられた方たちばかりなので、僕たちのプロジェクトとすごくマッチしたのですね。

また、そのような学習機会やボランティア的な取り組みも、今年は、「防災」がトレンドなのでそれ一色になりがちなところ、編みもので支援できるという企画は、ちょっとしたアクセントにもなって、ものすごく前向きに取り組んでいただけました。

ワークショップは、10月5日(水)、北区役所にて開催されました。
団体に所属する人たち39人が集まってくれました。

これまでにも年配の方を中心に集まってもらったイベントを何度開催してきたけれども、今回もその例に漏れず、開始の30分以上もまえから、ゾロゾロと集まってくるのですよ〜。
とにかく、来られるのが早い! なんでこんなに早いの???ってくらいに、みなさん、集まりはじめます。とにかく、ある年齢以上になると、絶対に、僕らとは違う時計を持っているはずです(笑)

で、みんな大阪のおばちゃんなので、だいたいが、勝手に進めちゃうんですよね〜。
それぞれのテーブルには、モチーフのサンプルを置いていました。でも、編み図は最初は配ってなかったの。
ご挨拶するまえに編み図を配っちゃったら、挨拶なんて聞かずに勝手に編みはじめちゃうだろうから、そうはさせないために、編み図は最初は配っていなかったのですよ。

が、しかし、だ。
見本のモチーフを見て、勝手に編みはじめちゃう人、続出です(笑)
頼むから挨拶を聞いてくれよー(笑)
一応ね、プロジェクトの趣旨を説明させてもらわないと…、単なる編みもの教室をやってるんじゃないんだから(笑)

tjwk 北区女性会


とまあ、大阪のおばちゃん特有の暴走は予定通りあったわけですが(笑)
でも、ありがたかったのか、今回は参加者を募る必要がなかったし、会場設営も手伝っていただけたし、なによりもほぼすべての人が、編みもの?んなもんできてあたりまえの世代やで!って方ばっかりだったので、すんごくラクでした。

みなさん、黙々と編まれていたし、わからないところがあればちゃんと隣の方が教えてはるし、atricotさんやスタッフとしてお手伝いにきてくれたアラレちゃんも、とってもラクに乗り切れたようです。

tjwk 北区女性会

tjwk 北区女性会

tjwk 北区女性会

tjwk 北区女性会

tjwk 北区女性会


ブランケットの展示ももちろん、行いました☆

TJWK 北区女性会


しかも、今回の方たちは、地域を代表してこられている方たちなので、今後、地域に持ち帰って、それぞれの地域で活動をひろげてくれるような方たちばかりなのですよ。

僕は、そういうふうにして繋がりがひろがっていくことはとても素敵なことだと思うし、このプロジェクトの一番の宝物は、やっぱ、そういうところにあるんだよな、と、改めて思った次第。

今年はモチーフがこちらのキャパを越えるくらいに集まってしまったので、モチーフ・サーキットを開く予定はないけれども(各自で編んでいただいて郵送していただける分は、これまで通り、受け付けています)、また来年以降、こんなふうにして繋がりをひろげていけたらいいなあ、と、思ったのでした。

北区地域女性団体協議会のみなさん、事務局のみなさん、ありがとうございました☆

いつも会場の風景の写真ばかりを載せているので、今回は、参加された方たちの笑顔を全部掲載☆

TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWKモチーフサーキット@北区女性会 TJWK 北区女性会




北区地域女性団体協議会
http://www.geocities.jp/shijyoseikai/01_kita/kitaku.html





【TJWK】ブランケット完成記念お披露目会@ピエロハーバーの報告と販売予定のお知らせ、価格設定に込めた思いなど
TJWK

Think Of JAPAN While Knitting
たくさんの人に呼びかけて小さなモチーフを編み、そのモチーフを100枚程度ずつコーディネイトしてブランケットに繋ぎ、販売し、売り上げの全額を「あしなが育英会」に寄付して被災地支援、特に震災遺児の支援に役立てていただこうという、プロジェクト。

サイトはこちらを。

http://atricot.jp/tjwk/


今年の春先から夏にかけては、このプロジェクトの製作に、かかりっきりでした。
会場を設定して、クソ暑いなか、たくさんの方に来ていただいて、みなさんにモチーフを編んでいただいたのでした。
また、活動を知った全国の方々からも、モチーフが送られてきます。
5月にプロジェクトを動かしはじめて、現在までにモチーフは18,000枚以上集まっています。
モチーフの数もさることながら、全国のさまざまな場所でこのプロジェクトに反応し、このプロジェクトが触媒となって、その場所その人でしかあり得ないような動きが増えていったらいいな、と、ずっと思っています。
人と人が繋がるということは、そういうことだ。

今、atricotさん周辺やfunknit軍団の方々は、モチーフをブランケットやショールに繋ぐ作業を、黙々とやってはります。
この作業は、僕の出る幕なしですわ(笑)
でもね、横目で眺めていると、繋ぐ作業をされている方は、志が高いのですよ。
モチーフを編む、たったそれだけのことが被災地支援に繋がっていく。そのような主旨のプロジェクトなので、できるだけたくさんの方に参加してもらおう!と考え、モチーフを編むことには、編み針を握ったこともないような人にまで門戸をひろげました。
そのせいで、やっぱ、モチーフのクオリティにはバラツキがあるのですね。でも、そうしたモチーフもたくさん混ぜて、そのうえで、繋ぐ技術を最大限に駆使して、売りものになるブランケット&ショールに仕上げてくれています。
どうしても使えないモチーフは、修正したり解いたりして、編み手の思いを生かすかたちでもう一度編み直します。そのうえで、使っています。どんなモチーフであれ、1枚もおろそかにしない心構えで、繋ぎ手のみなさんは、繋がれています。その志の高さと意志の強さと、そこに注がれている情熱の総量は、半端ないですよ。
僕は出る幕がないだけに、黙って頭を垂れるのみです。
今、完成しているブランケット&ショールは40枚。製作が進み、動いているものは100枚を越えています。
そのうえで、なお、10,000枚のモチーフが手つかずの状態で出番を待っています。
プロジェクトを立ち上げた当初の予想をはるかに超えた、大きな大きな動きとなりました。

さて、カナダのトロントからはじまったこのプロジェクトのユニークなところは、ブランケット&ショールを被災地に送るのではなく、販売して、現金化し、「あしなが育英会」を通じて被災地支援に役立ててもらおう、というところにあります。
販売する、という、まったくべつのフェイズを持ったステップが加わっているのですね。
これはもう、思いやきれいごとだけでどうにかなる類いのものではないので、クールに数字とにらめっこしていかないと、たちまちのうちに立ち行かなくなります。
だから、価格をどうするか、ということについては、相当な議論がありました。

本当にいろいろな考えが百出したけれども、
作品が持っている物語を市場に出したら、その価値はどの程度のものなるのか、ということを軸に、価格設定をすることとなりました。

ブランケット(大)30,000円
ブランケット(小)20,000円
ショール 15,000円

そういう価格帯です。
そして、作品の売り上げは、全額、あしなが育英会に寄付されます。

これらのブランケット&ショールの商品的な特性としては、
モチーフを編まれた方各々が手持ちの毛糸を使っているので、モチーフの数だけの毛糸が使われている、という点が挙げられます。つまり、100人の人が、100枚のモチーフが使われたブランケットなら、100種類以上の毛糸が使われていること。
それだけの毛糸を一人の人が用意することは事実上不可能だし、仮にそれをやったとしたら莫大なコストがかかってしまうので、商品として成立しません。つまり、どれだけ高名な作家であってもつくることのできない作品、数百人の方が参加したプロジェクトだからこそつくることができた作品である、というところが、これらの作品の最大のセールスポイントです。

モチーフを編む。たったそれだけのことが被災地支援に繋がる。このプロジェクトのど真ん中を貫いているこのコンセプトは、大きな物語となって、作品に反映され、作品の最大の特徴になっています。
参加された方の思いを変奏させることなく、通底音だけに留めるのでもなく、作品の最大の特徴になっているところが、このプロジェクトと作品のすごいところです。
そうしたものを、価格にぶつけてあります。

手づくりものの相場は、ここ数年、急落しているそうです。そこからモノを見ると、設定した価格はやや高めに感じるかもしれない。
でも、作品の特性やセールスポイントから見ると、この価格は激安だと、僕は思っています。
被災地支援という善意だけでつくられた作品だからこそ、この価格をつけることができたということです。通常のコスト計算をしたら、100,000万円でもあわないでしょうね。絶対に、得です☆

さて、現在40枚のブランケット&ショールが完成していると、前段で書きました。
現在、その一端を、南森町の交差点にあるりそな銀行南森町支店のショーウィンドウに展示しています。
関西大学とりそな銀行のご協力で、展示が実現しました。10月末までは展示している予定なので、お近くに寄られた際は、ぜひ、ご覧になってください。
深夜12時になったら電気が消えちゃうけれども、まともな時間帯なら、いつでもご覧いただけます。

りそな銀行 南森町支店の場所は、りそな銀行のHPを。

http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=4&grp=resona&ino=BA472879


TJWK


そして、先週の土曜、9月17日には、僕の根城でお馴染みの「中津芸術文化村 ピエロハーバー」にて、すでに完成している40枚のブランケットの完成記念お披露目会を行ったのでした。

ピエロハーバーのHPは、こっちね。

http://www2.odn.ne.jp/sugar-town/

ピエロハーバーがどんなところかというのは、今さらなのでクドクド書きません。まあ、僕のブログの過去エントリーでも参照してくださいませ。
一端はこちらを。

「『大阪北ヤードアートフェスティバル2011春祭』@ピエロハーバー。今回は『面格子ファンクラブ』で僕も参加☆」


今回はお披露目会ということだったので、モチーフ・サーキットに参加してくれた人たちをメインに告知を行なったのだけれども、価格も決まったことだし、直前になって販売も行なうことになりました。直前だったので、一般の方への告知が大きく不足してしまったことはちょっと残念だけれども、まあ、でも、販売ははじまったばかりなので。

それにしても、こうして一堂に並べてみると、やっぱ迫力ありますわ。圧巻!のひとことですよ。

TJWK

TJWK


当日は、例によってatricotさんのせいで台風やらゲリラ豪雨やらが襲ってきて、またかいな!というかんじだったのだけれども、直前に読売新聞に掲載されたこともあって、結構な人出で。普通、あんな嵐の日に、人は出歩きませんて(笑)
ほんま、毎度毎度あんな天候ですいません! でもこれはすべて、atricotさんが悪いので、文句はぜひそちらへ☆

来られた方、私のモチーフはどこかしら〜!って探してらっしゃる方が多かったですね。
展示したブランケット&ショールに使用したモチーフは全体の本の一部でしかないので、残念ながら見つけることのできた人は少なかっただろうけれども、ミラクルな出来事もありました。

どれにしようかなとさんざん悩んだ末にお買い上げいただいた方の隣に、そのブランケットを繋いだ繋ぎ手さんがたまたまいたのですね。さらにさらに、その隣には、なんと!繋ぎ用の糸を寄付してくれた人がいて、1枚のブランケットを通じて、寄付してくれた人、繋いでくれた人、買ってくれた人の3人が繋がってしまったという、ミラクルな出来事もあったのですよ。
こんなふうに繋がっていくのって、サイコーです☆


今回、もちろんナミハヤノーツさんのUst配信も行ないました。
ナミハヤノーツさんのご提案で、プロジェクトのこれまでを振り返るまとめ番組をつくろう!ということになって、そのような番組の配信が実現したのですね。

番組はアーカイブからどうぞ。



番組でatricotさんが語っているけれども、このプロジェクトのキモになっているところは、やっぱ、人と人、思いと思い、糸と糸、それらが繋がっていくことです。
モチーフを編んでくれる動きがどんどんひろがっていくこともさることながら、最初は繋ぎ手がatricotさん一人しかいなくて、どーすんの?って状態だったのが、funknitさん軍団と出会い、彼女たちと繋がることで、とてつもなく強力な繋ぎ手集団が形成されました。実際、funknitさん軍団と出会わなかったらと考えると、ゾッとします。

さらに今回も、恒例の「被災のお話」を、ゲスト・スピーカーを招いて行ないました。
ピエロハーバーを拠点とする市民劇団の劇団員で、ピエロハーバーで勤務もしている東登子さんに語っていただいたのでした。

TJWK

彼女は、現在は京都に在住だけれども、岩手県盛岡市の出身で、実家や親戚はもちろん、彼女のたくさんの友人が被災されました。ご家族は無事だったけれども、親戚の方々が被災されました。
3月からこっち、彼女が身を摘まれるような思いで過ごしてこれらたことを僕は横目で見ていたので、今回、僕たちが支援のお手伝いをしようとしている人たちはどのような人たちなのか、ということを知っていただきたくて、彼女にスピーチをお願いしたのでした。

こちらももちろん、Ustのアーカイブがありますので、ぜひご覧ください。



震災直後のことです。
テレビの中継で津波の映像を見たときには、小さなころから行っていた場所の知っている建物がことごとくなくなっていて、これはなんだ?と頭の整理がまったくつかないと同時に、ダメだと思ったそうです。
盛岡市の実家に電話しても、呼び出し音は鳴るけれども誰も電話に出ない。もしかして建物の下敷きに?など、さまざまなことが頭に浮かんだそうです。
数時間後、お父さんと連絡がとれたのだそうですが、黒電話だったことが幸いしたようです。そこで、家族全員の無事が確認できました。
でも、陸前高田市や大船渡市にいる親戚の安否がまったくわからない状態でした。それが一番辛かった、と。

若い人たち同士はtwitterやネット等で連絡をとることができるけれども、実家の両親や年配の人とは、そんなものは使えません。
メディアから流れてくる情報で、あそこの地域は無事だよと聞かされても、声を聞くまでは安心できない。
東さんの場合、幸運にも、自衛隊上がりの友人がいたので、その友人が、車も使えないなか、自転車で東さんの親戚の家を一軒一軒まわってくれたそうです。それでようやく信じることができた、と。

テレビから流れてくる情報をとりながら、自分のなかで情報を整理し、当日と翌日を過ごしたことを、なんとなく覚えているそうです。でも、当時の記憶はずっと曖昧なままで、それだけ混乱していたのだ、とも。

そのようにして、内陸部にいる親戚の方たちの安否は確認できたのだけれども、沿岸部にいる人たちの安否がまったく確認できない状態でした。

そんななか、テレビで繰り返される津波の映像は、希望よりも絶望を抱かせたのだそうです。
数日後、盛岡でもテレビを見ることができるようになったとき、繰り返される津波の映像を見ていたお母さんが、泣きながら、こんなもの見ていられないと言ったのだとか。あれらの映像は、被災者にとっては絶望を抱かせるものでしかなく、そこへの配慮のなさに、怒りすら感じたのだそうです。

道路が寸断されているという情報が流れ、国道も封鎖され、内陸から沿岸部へ家を確認しに行けない状態がしばらく続きました。
あとでわかったことだけれども、道路が通じるという情報が流れると人が殺到するので、実際は通行できる道でも、行政判断で通行不能という情報を流していたと耳にしたそうです。
批判するわけではないけれども、ここにいて、少ない情報を頼りに生活しているのに、その情報がウソである、信用できない情報を流していたとわかって、なにを信じていいのかわからなくなったと、東さんは言います。

3日後くらいに、内陸から沿岸に行く道が繋がっていると聞いたとき、東さんのご家族が、荷物を持って、食糧を持って、親戚何人かで安否確認に行かれました。
大船渡市に行きました。大船渡市は、坂が少ない場所です。そういう場所では、津波が来て、波が引くと同時に、すべてのものを根こそぎ持っていってしまった。
陸前高田市にも行きました。陸前高田市は坂が多く、津波が来て波が引くと同時に、モノをすべてそこに置いていったのだそうです。
なにもない大船渡市と、ガレキが残っている陸前高田市の両方をまわって、本当にここに人がいるんだろうか、と、ご家族は思ったそうです。

ご家族が避難所に行ってみると、親戚は誰もいませんでした。もうダメなのかなと思、家に行ってみたら、皆、家にいらっしゃったのでした。
ラッキーなことに、隣の家も車も流されてなにもなくなっていたのに、東さんの親戚の家は、20cmほど段差があったために、土壁が壊れた程度で済んだ。そこに近所の人も集まって、集団で生活していたとのことです。たった20cmの段差が、生死を分けたのでした。

無事を知らせたくても車の燃料はない。電話も使えない。テレビでは避難所に衛星電話があると言っていたけれども、それを使えるのは家がなくなった人に限定されたために、東さんの親戚の方たちは、東さんのご家族に無事を知らせる手段がまったくなかったのだそうです。そういう状態でした。

東さんの大叔母さんの安否連絡が一番遅かったのだそうです。無事のメールが来たのは、東さんがピエロハーバーで勤務しているときでした。
すぐに事務所に行って、助かりました!って大声で言って、号泣していたのを覚えているそうです。
スタッフはみんな家族のような人たちなので、泣きながら喜んでくれ、ここにいてよかったと、東さんは心底思われた、と。近くに誰か一緒になって心配してくれる人がいてよかった、と。

不謹慎だけれども、前置きしたうえで、こんなにもとてつもない被害だったのに、自分の目の届く親戚は誰一人、亡くなることもなく行方知れずになることもなく…、すごく恵まれていると、東さんは言いました。
でも、友人のなかには、いまだに行方不明の友だちがいるし、家ごと流されてしまった光景を目の当たりにした小学校6年生の少年は、未だに海が怖いと言い、夏は海に行かず内陸に遊びに行ったのだそうです。

京都に暮らす東さんは、なにをされていたか。
本当になにもできなかった。
店に義援金箱を置かせてもらい、震災前の東北の美しい風景の写真をたくさん送ってもらって、それを展示されていました。
被災地の外にいると、できることはなにもなくて、おカネや物資を送ることくらいしかできない。
でも、被災した家族に聞くと、皆さんがそういう気持ちでいてくれることが嬉しい、と。

妹さんが夏休みを利用して沿岸部にボランティアに行かれたのだそうです。
ガレキはなくなりつつあるけれども、雑草が生えてきてしまって、まず雑草を抜いてからヘドロを除去していかないとなにもできない状態なのが、現状だそうです。
正直、劇的には状況はなんも変わっていないようです。
村長がなくなったりしている場所もあるし、行政組織は損なわれていて、やはり頼れなかったのだそうです。一方で、組織を離れた人の助けや思いやりが一番ありがたかったのだとか。今もそう。
だから、このようなイベントをしてもらえるのは、とても嬉しいと、おっしゃっていただきました。
東さんのお母さんに、このプロジェクトの話をすると、とても喜んでくれたのだそうです。




以上が、東さんのお話の一端です。
ご家族や親戚に被災された人を持つ方のナマのお話というのは、なんというか、説得力があります。
こうした声をキチンと拾いつつ、プロジェクトを前進させていくことができたら、と、あらためて思いましたです。

HPでは、今月末より完成したブランケット&ショールのオンライン・カタログを掲載します。
そちらからもご購入していただくことができるし、なによりも、みなさんが編んでくれたモチーフがどのようになっていったのかをご確認していただくことができるようになります。

展示販売も、いくつかの場所で話が進んでいます。
また決まり次第、ここで発表します。




Think Of JAPAN While Knitting 関西
HP http://atricot.jp/tjwk/



TJWKで僕が大切にしている「つながり」の意味と、与謝野先生による講演「希望を紡ぐ - 小さな世界の弱いつながり」から
Think Of JAPAN While Knitting.

Think Of JAPAN While Knitting 関西

もう僕のブログでもおなじみだけれども、このプロジェクトは、たくさんの人に呼びかけて小さなモチーフを編み、そのモチーフを100枚程度ずつコーディネイトしてブランケットに繋ぎ、オークションと展示販売で売り、売り上げの全額を「あしなが育英会」に寄付して被災地支援、特に震災遺児の支援に役立てていただこうという、プロジェクトです。

サイトは、こちら。

http://atricot.jp/tjwk/

震災直後にトロントの新田さんがこのプロジェクトをはじめられ、彼女とネット上で付き合いのあった僕の友人のニット作家・atricotさんが呼応し、関西でもはじめることになり、僕が加わることになったのが、4月の中旬だったと思います。

新田さんのブログは、こちら。

http://yaplog.jp/bunnybon/

atricotさんのブログは、こちら。

http://atricot.jugem.jp/

僕はニットのことなんて相変わらずなんも知らないけれども、このプロジェクトがすごく魅力的に思えて、本気で取り組む!と、二つ返事で引き受けたのでした。

共通の編み図をもとに、腕に覚えのある人なら誰でもが簡単に編めるモチーフを編む。
参加される方にお願いするご協力は、たったそれだけです。すごく敷居が低い。しかも、震災復興支援とおよそ関係なさそうなニットの技術が、最終的には支援に繋がっていくという、なんとも魅力的なプロジェクトです。

モチーフを編むのは、毎日15分ずつでもいい。全然、肩の力を入れる必要がありません。もちろん、休日に腰を据えて長時間取り組むこともできるけれども、とにかく、ペースを保ちさえすれば、日常のなかに組み込んで、長く続けることができる。
そして、日々の忙しさに流されてしまいそうになるなか、そのモチーフを編んでいるあいだだけは、被災地について考えてみよう、ということです。
だから、プロジェクト名は、「Think Of JAPAN While Knitting」と名付けられています。

さらに、このプロジェクトの素晴らしいところは、みんなでつくったモチーフを持ち寄ってブランケットにするので、人と人とが、人の想いと想いとが、繋がっていくところにあります。もっといえば、販売というクッションを設けることで、お金を出してくれる人までもが、繋がっていけます。
繋ぎ繋がり、人々の想いが編まれていく…、まさに、ニットそのものです。

atricotさんが、最初、僕のところに来たとき、普段やっているニットカフェのような内輪だけで終わらせたくない、広がりを持たせて、たくさんの人たちが繋がらないと意味がない、と、言ったのでした。
ニットのことなんてなんもわからない僕のところにatricotさんが来た理由は、繋がりを持たせる、繋がりをクモの糸のように伸ばしていくことがキモだと、彼女こそが感じていたからです。

僕もそここそがキモだと感じていて、そこならなにか力になれるかもしれないと思い、このプロジェクトに取り組むことになったのでした。

そこから僕が考えたことは、繋がりはカラフルなほうがいい、ということ。
雑貨大好きの女子、手しごとファン、ボランティアに熱心な方…、そういう人たちだけじゃなくて、商店街を闊歩している大阪のおばちゃんや、ニットなんてやったこともないだろう男子学生さん、外国人の方、親子…、属しているところもなにもかも違うたくさんの人たちが繋がって、全体としてカラフルな色合いになっていけば楽しいし、カラフルであればあるほどその繋がりの総体は強くなる、ということを考えたのでした。

atricotさんを見るまでもなく、ニットをされる方にかぎらず、手しごと全般にいえることは、孤高の作業のなかで、日々、邁進しているということです。
素材と向き合って素材の持つ魅力を引き出すのが手しごとなのだから、その作業は当然、気高き孤高です。誰かが手伝ってあげられる類のものではない。でも、このプロジェクトのキモは繋がりであって、絶対に、孤高であってはならないと、僕は考えたのでした。

だから、参加される皆さんが一堂に会することのできる、思いがけず繋がれそう、カラフルな繋がりが生まれそう、そんな場をこしらえたくて、モチーフ・サーキットというイベントを開催したいよね、と、4月の終わりごろ、僕はatricotさんと話し合っていました。
全体を俯瞰して、繋がってる!と見届けるなんてことじゃなくて、参加される方それぞれが繋がりを実感することで、ひとりではないということを感じることで、これから細く長く支援を続けていくためのモチベーションになったらいいなあ、と、そんなことを考えていました。
だからこそ、会場に来られない方たちともなんらかの繋がりを持てるよう、関西Ust配信の第一人者であるナミハヤノーツさんに、Ust配信をお願いしたりもしたのでした。

ナミハヤノーツさんの珠玉の配信「大阪の街角ぶらぶら通信 なみやはノーツ」チャンネルは、こちらです。

http://www.ustream.tv/channel/namihayanote

そういうことが実現できそうな会場、さらには予算ゼロで運営しなければならないなかで、趣旨を理解していただき、積極的なかかわりをしていただけそうなところを考えたとき、僕の頭のなかに浮かんだのは、地域にネットワークを築いておられるようなところでした。
今回、モチーフ・サーキットの会場を無償で提供してくださったところは、ほとんどがそういうところで、会場の無償提供以上のご協力をいただいたところばかりです。

そうした方たちの多くのご協力を得ることができて、どの会場でも素敵なイベントになりました。
また、ここでは書ききれないほどの、会場毎に素敵な出来事がたくさんあり、回を重ねる毎にリピーターの方も増えて、10,000枚以上(!)のモチーフが集まったのみならず、カラフルな繋がりがたくさんできました。
繋がることをプロジェクトの真ん中に置いて本当によかったと思っているし、繋がることの力ってすごいな!と、あらためて実感しています。

もちろん、モチーフを繋いでブランケットにするという作業は、今、スーパーニッター集団のfunknitさん軍団たちやatricotさん周辺が寸暇を惜しんでされているし、販売に向けての準備も山積み状態です。

funknitさん軍団の奮闘ぶりは、こちらのブログを。

http://funknit.exblog.jp/


まだ、なにも終わっていない。ひと息ついている場合ではないのですが、それでも、ヒトヤマ越えた安堵感を、今、ほんのちょっとだけ感じています。
今夜の月が妙に黄色いのは、きっと、そうした安堵のせいです。


最初、繋がりがキモになると感じたとき、なぜそのように感じたのかというと、このプロジェクトはボランティアであって商売ではないのだから、かけられるおカネがほとんどない(実際、TJWKで計上した経費は、ゼロです)ということと、無関係ではありませんでした。

僕は、天五中崎通り商店街という天神橋筋と中崎を結ぶ商店街のイベントである「サイエンスカフェ」にかかわっていて、そのなかで行なわれた、関西大学社会学部教授の与謝野有紀先生による講義を思い出していました。モチーフ・サーキットの会場にもなった、天神橋筋商店街にある関西大学リサーチアトリエを運営する関西大学社会的信頼システム創生センター長でもある先生です。

そのことは過去にエントリーしたので、ぜひ、読んでみてください。

「第26回サイエンスカフェは「社会的信頼学と天満・天神での試み」。不確実な世の中を生きるための「信頼」とは?」

このときの講義をものすごく乱暴に要約すると、
与謝野先生が研究しておられる社会的信頼学という分野では、
信頼を上手く利用してシステムを設計し構築していくと、不確実な世のなかにあって、システムはシンプルに築けるのではないか、というものです。

つまり、行政でも友だちでもなんでもいいけれども、対象となるものに大きな信頼感(対象が期待された機能を果たすだろうということの推定値)を持つことができたら、自分と対象のあいだには複雑なルールを設けなくても良好な関係を結ぶことができて、上手い具合にコトを運んでいけるのではないか、ということです。

たとえば、とてもよく知っている人たち同士のあいだでは、細かい決めごとをしなくても、阿吽の呼吸でコトが進んでいきます。非常にラク。コストがかかりません。
でも、知らない人が混じっている場合、さまざまなケースを想定して、先回りしてルールを決めておかなければならない。想定したり決めごとをつくったりと、コストがかかります。
だから、信頼感を醸成することで、きわめて安価なコストでシステムを運営できるのではないか、これを大きな社会的システムにまでひろげて研究し、科学的な実験を踏まえて理論を構築されておられるのが、与謝野先生です。

もちろん、与謝野先生は、研究の一端を素人にもわかるかたちで要約されながらお話ししてくださったはずなので、僕がそのすべてを理解しているわけではありません。
それでも、僕は、このお話があったからこそ、繋がりを、今回のプロジェクトのキモに据えるべきだと考えたのでした。
今回、僕がプロジェクト製作の全体像を設計するにあたって、スタート地点としたのは、まぎれもなく、このときの与謝野先生のお話です。

モチーフ・サーキットでは、すべての会場ではないけれども、いくつかの会場で、ゲスト・スピーカーを迎えて、震災や復興にかかるお話をしていただきました。
ゲスト・スピーカーをお願いした人は、正直に告白しておくと、僕こそがお話を聞きたかった人ばかりです。
僕が聞きたいと思う素敵な方の素敵なお話を、たくさんの方にも聞いていただきたい、そんな思いがあって、僕は、何人かの方にゲスト・スピーカーをお願いしてきました。
それらのお話は、すべてアーカイブとしてUstチャンネルに残してありますが、どのお話も、今後僕たちが長い支援のお手伝いを続けていくなかで、拠りどころになるものばかりです。

与謝野先生にも、もちろん、お話ししていただきました。
昨日にエントリーした、8月6日に天神橋筋商店街の関西大学リサーチアトリエで開催されたモチーフ・サーキットの会場で、お話ししていただきました。

繋がり(信頼感)が生み出す力のすごさを説いていただくことで、このプロジェクトは間違っていないのだということを、参加される方のみならず、他ならぬ僕自身が確信を持ちたかったからです。
さらにいえば、このプロジェクトはこの先長く続けていくものだから、どこかで心が折れそうになる局面は、きっとあります。
実際、核となって動いているメンバーの元には、さまざまな意見も届いています。考えは人の数だけあるだろうし、そのほとんどは善意から発せられるものばかりだとしても、多くのものを受け止めなければならないとき、やっぱりね、ブレそうになったり、心が折れそうになることもあるのですよ。
そんなとき、拠りどころになるようなものがあれば、と、思うのです。
今回、お話ししていただいた与謝野先生のお話は、僕にとっての、そうした拠りどころです。僕だけではなく、参加されたすべての方にとって、拠りどころになるものだと、信じています。

以下、与謝野先生のお話「希望を紡ぐ - 小さな世界の弱い繋がり」です。

ナミハヤノーツさんが撮影してくれたUst動画を、アーカイブからご覧いただくこともできます。
与謝野先生の甘い低音とともにお楽しみいただければっ!

ちなみにTJWKのモチーフ・サーキットのすべてのアーカイブ動画は、こちらからご覧いただけます。

http://www.ustream.tv/channel/think-of-japan-while-knitting




お話は、北米大陸の地図からはじまります。
中西部にあるまち、カンザス州のウィチタ、ネブラスカ州のネブラスカ、そして東海岸のマサチューセッツ州のボストンがマーキングされています。中西部のウィチタやネブラスカと東海岸のボストンは、3、4000kmほど離れています。

「希望を紡ぐ - 小さな世界の弱い繋がり」

あるとき、ウィチタやネブラスカからボストンに向けて手紙を出すという実験が行なわれたのでした。
ボストンの見知らぬ人、誰でもいいのですが、任意のある人に、人の手を介して手紙を届けるというものです。
ボストンのその人と直接の知り合いなら、その人に直接手紙を手渡すことで、この実験は終了します。
でも、知り合いでなければ、知っていそうな誰かに手紙を託し、その人からまた誰か近そうな人に手紙を託し、と、人を仲介し、何人くらいの仲介が入ると手紙は届くのか、という実験です。
100人? 70人? いやいやもっと少なくて30人?

これね、結果は、平均に近い数字だと、5人なのだそうです。
距離をひろげればまた違った結果が出るだろうし、数学的にはまだまだ議論の余地があるとのことだけれども、5人という数字が象徴しているように、とても大きなこの世界も、僕たちがつながると、手の届く小さな世界にすることができる、ということです。

極端な例でいうと、僕がまったく縁もゆかりもないオバマ大統領に手紙を届けたいとしたら、5人か6人、それに近い数字の仲介者がいれば届く、ということです。

これを、「スモールワールド」と呼びます。
おさらいすると、
僕たちがつながることは、この大きな世界を手の届く小さな世界に変える力を持っている、ということです。
これが、つながりの力。僕たちが持っている能力です。
普段は意識しないけれども、僕たちは、どうやら、つながることで距離を簡単に超えることができるようなのですね。

では、そのための「つながり」とは、いったいどんなつながりが大切なんだろうか?

いつも一緒にいる、とても仲のいい、自分といろいろなところが似ているような人たち。
このようなつながりは、もちろん大切。

今回のTJWKでも、スーパーニッター・プロ集団のfunknit軍団のような人たちがいて、そのパワーたるやすごいです。
こういう人たちのつながりは、もちろん大切です。
この強いつながりは、人々の生活の基盤として、とても大切です。
でも、あまりにも似すぎていて、新しいものと出会っていく機会は、あまり多くありません。

一方で、あまり深く知っているわけではないけれども、どこか信頼を寄せることができるんじゃないか、というつながりがあります。ときには、そういうつながりが大切になってくることがあります。
このつながりは、「弱いつながり - weak tie」と言います。自分と異なる考えや情報、資源を持った人たちと繋がる可能性を持ったつながりです。

「希望を紡ぐ - 小さな世界の弱い繋がり」


与謝野先生は、このようにおっしゃっていました。
若いころはずいぶんと鍛えられたけれども、どこで教わったのかというと、教員から教わること以上に、飲み屋のマスターや隣に座ったおじさんから教わること、もう二度と会わないかもしれない人たちだけれどもそのときちょっと触れ合う人、そういう人たちの情報って、とっても大切だった、と。

このようなことは、「strongs of weak tie」、つまり、弱い紐帯の強さと呼ばれていて、弱いつながりと思われているものはじつはいろんなものをつないでいく力が強い、ということが、社会科学では言われているそうです。

人々のあいだを橋渡しし、自分の世界をひろげていくという点で、「弱いつながり」はとても大切です。
もちろん、「弱いつながり」といっても、相互にある程度の信頼関係があり、また「どのつながりが一番今大切なのか」を見極める力は、大切です。
だから、誰とつながってもいいわけではないです。
そして、この、TJWKというプロジェクトは、じつは、そういうつながりでできているものだと、先生はおっしゃってくれました。

そして、
多くの人が、「見知らぬ誰かの力になりたい」「でも、どうやったらそれができるのかわからない」と考えているとき、人々の「弱いつながり」は、社会に新しい力とチャンスを与えます。

ところで、与謝野先生の子育て論は、こうです。
そこそこキチンと育ったなら、
まずは、他人に迷惑をかけずに自分で立つこと。
2番目は、大切な人や愛する人の助けになること。
もっと能力があるのなら、見知らぬ誰かの助けになること。
おそらく、人間にとってはそれが重要だと、与謝野先生は考えておられます。

最後の、見知らぬ誰かの助け。
今、ここに集まっているTJWKに参加された方は、まったく会ったこともない、見知らぬ誰かのためになにかちょっとでもしたいと思う人たちの集まりです。こういう人たちの集まりは「弱いつながり」であっても「強い力」を持つ、と、与謝野先生はおっしゃいます。
おカネや大きな権力を持たずとも、弱いつながりを集めることで強い力を持つことができる、と。

次に、弱いつながりの強さの実例を、示していただきました。

たとえば、地域活性化でよく言われるキーワードは、「ばかもの、よそもの、わかもの」です。
「よそもの」は、地域と地域をつなぐ橋渡しのできる人です。
「わかもの」は、経験は浅いかもしれないけれども、いろんな積極性があってつながることのできる人です。

実例としてあげていただいたのは、兵庫県丹波市にある関大の佐治スタジオです。
こんなところです。

http://sajiaogaki.exblog.jp/

古民家を改装するということをやっています。
人口がどんどん減っていって一度は元気がなくなったまちを元気にしようという活動です。すでに5年間取り組んでいます。
わかもの、つまり関大の学生がどんどん行って、地元のお祭りに参加したり、古民家を自分たちで改装したりします。
出町さんという方は、ここに30年住むつもりで頑張っておられます。そうやって取り組むうちに、地域の人たちが、じつは自分たちのまちはおもしろいんじゃないか?と思うようになったのだそうです。
出町さんのような、愛すべき「ばかもの」、そして関大生の「わかもの」がいて、このプロジェクトは成功例のひとつに数えることができる、と。
でも、これは関大と丹波という遠くにあるもの同士がつながった、そのつながりの橋渡しが大きかった、と。

大きな世界も、弱いつながりで小さな手の届く世界にすることが、できます。

少ししか知らないし、自分と「年齢」も「住んでいる場所」も「職業」も「学校」も違うけれども、つながりのできた人たちー。

ここ関西大学リサーチアトリエで行なわれた第1回目のモチーフ・サーキットの写真を見ると、みんな素敵な顔をしていました。
関大の男子学生は、もう少し年齢の高い女性の方に、ほんとにデキの悪い子供たちや!と散々に叱られながら、でも楽しそうに編みかたを教わっていました。
最後、その女性は、そのときのゲスト・スピーカーだった草郷先生をつかまえて、30分間も、若い人たちがどれだけ編めるようになったかということを自慢げに話してくれたのでした。これって、すごく嬉しいことですよね。
そしてこれは、ほとんど名前も知らないような弱いつながりだけれども、信頼できるちょっとしたつながりです。その女性たちは、男子学生に教えてもなんの得にもならないけれども、それが嬉しいということは、とても人間らしくて素敵ですよね。

この、弱くて、日々の暮らしでは思い出すことも少ないようなつながりが、希望を紡ぐことがあります。
与謝野先生は、そんなふうに考えておられます。
数学的にはいろいろとややこしい議論があるのだそうだけれども、それはべつとして、いくつかの研究はそのことを明らかにしつつあるし、その実例も、紹介していただけたのでした。

小さな世界の弱いつながりは、大きな世界を手の届く小さな世界に変える力を持っていて、そのことは、お金ではできないことを可能にする力を持っています。

たとえば、天神橋筋商店街の南森町の交差点の角に、りそな銀行のショーウィンドウがあります。そのショーウィンドウの前には放置自転車がぎっしりと停められていて、ショーウィンドウも全然使われていませんでした。

その場所で取り組まれたことを紹介していただきました。
北区役所やりそな銀行の方、北区の職人さん、コーディネートしてくれる方をつなぐだけで、ショーウィンドウは提灯の展示に生まれ変わり、そのおかげでウィンドウ前の放置自転車も減り、素敵なものが生まれました。関大は、人々をつなぐことだけをお手伝いしただけだと、与謝野先生はおっしゃります。ほとんどおカネをかけていない、とも。社会のためにおもしろいことやりたいという、そういう思いを寄せ合って、こんなチャーミングなものが生まれました。

次の実例は、大阪天満宮の境内で地下水を掘っている取り組みです。このあたりは良質な地下水が流れている場所で、かつては135軒もの造り酒屋が軒を連ねていました。これを再生しよう!ということで、大学と天満宮と地域が連携して、水を軸に地域をつなごうという試みです。これも、そんなにおカネをかけていないけれども、おそらく、ケタの違う効果をもたらすことになりそうです。でも、最初は、それぞれの思いと知識をつなげてはじまったことです。

与謝野先生は、さらに実例を挙げてくださいました。
その成功例として、僕たちの、Think Of JAPAN While Knittingを。
・モチーフ・サーキット
・ブランケット・ミーティング
・セール&オークション
・「あしなが育英会」
という、プロジェクトのそれぞれのステップとともに、太平洋を挟んだ世界地図が示され、発端となったカナダ・トロント在住の新田さんと日本のatricotさんが、線で結ばれています。
ここで使われたatricotさんのチャーミングな写真のチョイスに与謝野先生のドSぶりが発揮されているのだけれども、それは余談として(笑)

「希望を紡ぐ - 小さな世界の弱い繋がり」


再び、相関図が示されます。
新田さんがいて、そこから伸びた線の先には、atricotさんがいます。地域活性化の登場人物でいうところの、「わかもの」です。
atricotさんからは、何本もの線が放射線状に伸びていて、その多くはニッターのみなさんです。
そして、その線のなかのひとつは、僕につながっています。
僕はハートを持った、たくさんのネットワークを持った人として紹介されていて(笑)、これまたたくさんの線が僕を中心に放射線状に伸びていて、そのなかのひとつは、Ust配信を担当してくださったナミハヤノーツさんとつながっています。
さらにもうひとつの線は、与謝野先生につながっています。
さて、僕と与謝野先生は…、そう、与謝野先生にとっての僕は、少なくとも家にいてお酒を飲んでいるときに顔を思い浮かべるなんてことはまったくないという存在、つながりです。これは、きっと、正しく、その通りです。さらにいえば、与謝野先生は僕の大部分をご存じないだろうし、僕もまた、与謝野先生の一端をかろうじて存じ上げている、という程度です。それほど、両者のつながりは弱いものです。
与謝野先生からももちろんたくさんのつながりが放射線状に伸びていて、そのなかのひとつには、最初のモチーフ・サーキットでゲスト・スピーカーとしてお話ししていただいた草郷孝好孝先生がいらっしゃいます。

さらに、このたびは、関西大学のオープン・キャンパスにて、完成したブランケットの展示とTJWKの概要をPRする場を提供していただくことができました。
そこには、高校生やその親御さんを含めて、15,000人もの人が来られます。そういう場所でブランケットを見てもらうことで、また弱いつながりが生まれます。

この相関図を俯瞰していて思うのは、僕とatricotさんの関係はともかくとして、それ以外のすべてのつながりは、じつに弱いつながりで成り立っている、ということです。
少なくとも、いつも一緒にいる、とても仲のいい、自分といろいろなところが似ている、生活の基盤にあるようなつながり、ではない。それでも、その「弱いつながり」は、どこか信頼を寄せることができるつながりです。
もちろん、この弱いつながりには、TJWKに参加してくださったたくさんの人たちも含まれていて、じつにたくさんの、無数といっていいほどの「弱いつながり」が生まれています。

でも、この「弱いつながり」が、現実に10,000枚を超えるモチーフを編み、強い力を生み出しました。
与謝野先生は、そのように、評価してくださったのでした。
その力は、必ずおカネになって、具体的に、東北の見知らぬ人たちの力になっていく、とも。

最後にスクリーンに写しだされたものは、津波に襲われて根こそぎまちが破壊された、悲しい風景の写真です。
そこに、僕たちのモチーフやブランケットの写真が重ねられたのでした。
僕たちのTJWKは、弱いつながりによって大きな世界を手の届く小さな世界に変え、希望を紡ぐ力になる、と、エールを送ってくださったのでした。

冒頭に紹介された、「スモールワールド」の概念は、理論や研究、手紙を送るといった実験があるばかりで、実践された例は少ないのだそうです。でも、TJWKはいい実例になっている、と。

個人としても、人間としても、研究者としても、非常な興味と歓びを持ってこれからもかかわっていきたい、と、最後に、与謝野先生はおっしゃってくれたのでした。




以上が、与謝野先生がこの会場でお話ししてくださったことのすべてです。
僕は、お話を聞いているあいだじゅう、ずっと、こみ上げてくるものを抑えていました。同時に、あたらめて、襟を正してもいました。
拙いながらも、ある思いを抱えて挑んだことを、尊敬する研究者がエールを贈るとともに評価してくださる。これが拠りどころにならないはずがないです。同時に、ずっしりと責任を負わされた気分にもなったのでした。
でもそれは重荷でもプレッシャーでもなくて、旅の荷物を伴侶にたとえた「ワルチング・マチルダ - Walzting Matilda」のような心地よさです。

この、与謝野先生の講義が、TJWKにかかわってくださったすべての方に届きますように。
心が折れそうになったとき、闇に突っ込んだとき、袋小路に陥ったとき、このお話がマイル・ストーンになる、僕はそんなふうに信じています。
僕にとっての、そんな宝石です。

与謝野先生、ありがとうございました☆
いつか、ご自宅でお酒を飲まれているときに僕の顔を思い浮かべる日が来ますように(笑)



Think Of JAPAN While Knitting モチーフ・サーキット
HP http://atricot.jp/tjwk/

関西大学リサーチアトリエ
大阪市北区天神橋3-9-9
8月6日(土)10:00-17:00 開催
関西大学社会学部教授・社会的信頼システム創生センター長 与謝野有紀先生による講演「希望を紡ぐ - 小さな世界の弱い繋がり」
HP http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/




今年最後のモチーフ・サーキットを関西大学リサーチアトリエで開催しました☆
またまた、Think Of JAPAN While Knittingネタです。

活動の詳細は、例によってこちらのサイトを。

http://atricot.jp/tjwk/

TJWK関係のブログのエントリー数も増えました。

もう、僕のブログでのエントリーも増えました。

「モチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校での実り」(2011.8.2)

「モチーフサーキット@北区社会福祉協議会は、オバァ大集結で大盛況でした☆」(2011.7.13)

「【TJWK】モチーフサーキット@同志社女子大学 純正館も、遠くからたくさんの人が集まり大成功でした☆」(2011.7.4)

「TJWKモチーフサーキット@afu、猛暑にもかかわらず大盛況でした☆」(2011.6.30)

「【改訂版】TJWKモチーフサーキット後半 草郷孝好先生のお話「水俣、木沢に見る繋がりの大切さ」」(2011.6.13)

「TJWKモチーフサーキット@関大リサーチアトリエ、大盛況でした☆」(2011.6.6)

「いよいよ6月4日、傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト「TJWK」のモチーフ・サーキットを開催。繋がりましょう☆」(2011.6.3)

「6月4日、傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト「TJWK」のモチーフ・サーキットを、関大リサーチアトリエで開催します。来てね☆」(2011.5.30)

「傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト、「Think Of JAPAN While Knitting 関西」のお手伝いをすることになりました」(2011.5.6)



先週の土曜日、8月6日、今年最後のモチーフ・サーキットを開催しました。
場所は、天神橋筋商店街の3丁目にある関西大学リサーチアトリエ。

TJWK関大リサーチアトリエ

TJWK関大リサーチアトリエ


6月4日におなじ場所でモチーフ・サーキットを初めて開催させていただき、そっから2ヶ月で合計8回。
いろんな場所でモチーフ・サーキットを開催させていただき、文字通り、サーキットを猛スピードで駆け抜けてきた感があります。
ニット=時間がかかるということを逆手にとって…、という趣旨ではじまった被災地支援プロジェクトなのに、全速力だったぞ(笑)

僕だけじゃなくて、毎日のようにモチーフが全国から自宅に送られてくるatricotさんも、ほとんど自分の仕事を放置して、この2ヶ月間、プロジェクトに奔走してきました。

atricotさんのブログを見れば、その一端が伺えます。

http://atricot.jugem.jp/

今、集まったモチーフをブランケットにするべく繋いでくださっているスーパーニッターfunknit軍団の皆さんも、相当な労力をこのプロジェクトに傾けてくださっています。

http://funknit.exblog.jp/

今回も、モチーフに縁をつける作業を黙々と!

TJWK関大リサーチアトリエ

もちろん、日々、モチーフを編んでくださったたくさんの方も、今年の夏は、いつもとは違った夏になったかもしれません。

最初、このプロジェクトのことを聞かされたとき、モチーフをたくさんの方に編んでいただくのだったら、ご自宅で編んでもらって郵送してもらうのが一番合理的だけれども、皆さんが一堂に会する場は絶対にあったほうがいいと思って、そういうイベント、つまりモチーフ・サーキットを企画したのでした。

細く長く支援を続けていくのだから、一人でやってると、やっぱ、くじけそうになるというか、心細いじゃないですか。でも、こうやって、顔をあわせることによって、人と人とが繋がって、自分一人じゃないんだと思うことができるだろうし、連帯もできるだろうし、新しい出会いが新しいなにかを生み出すこともあるだろうから、どうしても、皆さんが一堂に会する場があったほうがいいと思ったのでした。
ましてや、繋がることをひとつのキモとしているプロジェクトなのだから、なおのこと。

もう、そのあたりのことは、呼びかけ人のatricotさんが挨拶で述べたことに凝縮されてますね!



今回のモチーフ・サーキット@関西大学リサーチアトリエでは、
56人の方が参加され、この会場で編まれたモチーフは、192枚でした。
もう、毎度のことながら、すごい数字です。
ご持参いただいたモチーフは、なんと785枚

TJWK関大リサーチアトリエ

ニットなんてやったことないけれども、と、それでも参加してくれた僕の知り合いの男連中数人を含めてのこの数字ですからね。ニッターの力って、すごいです。

TJWK関大リサーチアトリエ


今回は、関西大学リサーチアトリエさんの計らいで、奈良県葛城市から蓮花ちゃんも参加してくれました!
蓮花ちゃんは、なんと!趣味が、琴演奏と手編みなのですね☆

TJWK関大リサーチアトリエ


蓮花ちゃんについてもっと知りたい方は、こちらを。

http://www.city.katsuragi.nara.jp/renkachan/index.html

中将姫伝説に彩られた蓮花ちゃんは、なんと當麻寺の當麻曼荼羅を編んだという言い伝えがありますからねっ!
神社仏閣マニアの僕は、深くにもじつはまだ當麻寺には行ったことがなくて、せっかく蓮花ちゃんとも仲よくなれたことだし、ぜひ、當麻寺には訪れたいもんです。

さらに今回は、関西大学千里山キャンパスで行なわれたオープンキャンパスでも、ブランケットの展示を行ったのでした。

関西大学オープンキャンパス

こちらももちろん関西大学リサーチアトリエさんの計らいで実現したものですが、15,000人もの高校生やその親御さんが訪れるオープンキャンパスの、ほとんどの人が訪れる会場入口のロビーという、最強の場所です。
太閤さんの時代の巨大な大坂図屏風が飾られているその前で、funknitさんたちが繋いでくれたブランケットを数枚とプロジェクトの概要を記したポスター、プロジェクタによるスライドを展示させていただきました。

どの回もそうだけれども、今回の関西大学リサーチアトリエでのモチーフ・サーキットも素敵なことがたくさんありました。

10時〜17時の長丁場のイベントなので、いつも、あれもこれも!と盛りだくさんのプログラムを考えてはその半分も実現できないようなかんじなのだけれども、いつも、あっという間に終わっちゃいます。
それだけ、顔をつきあわせてなにかをするというのは、楽しいことだということですね。

最終的には8回のモチーフ・サーキットで約300人の方にご参加いただき、本日8月8日現在で、送られてくるモチーフも含めて10,000枚以上のモチーフが集まっています。

極小事務局ゆえに、不手際もたくさんあっただろうし、ご迷惑をおかけしたことも多数あったかと思います。
さらに、関西大学リサーチアトリエさんをはじめ、会場を無償提供してくださったたくさんの団体さま、ご協力いただいたたくさんの方々に、あたらためて感謝いたします。

Ust中継を担当してくれたナミハヤノーツさんなんて、Ust中継の合間にモチーフを編んでくれて、まったくの初心者だったのが、いつの間にか30分でモチーフを編めるまでに上達されたのでした。

TJWK関大リサーチアトリエ


関西大学のスタッフの方々も、ありがとうございました。

TJWK関大リサーチアトリエ


このプロジェクトは、大変なこともたくさんあるけれども、それでも、やってよかったと心から思います。
絶対に、意味も意義もたくさんあるプロジェクトだと思うし、そのように感じてくれた方がたくさんいらっしゃったからこそ、たくさんの方にもご協力いただくことができ、たくさんの方のご参加を得、モチーフが10,000枚も集まったのだと思っています。

じつはそのことの意味を、今回、関西大学社会学部教授の与謝野有紀先生に、学問的な見地から語っていただいたのでした。
このお話を聞いて、僕たちがやっていることは間違っていないのだと確信を持つことができたし、まだモチーフ・サーキットが終わっただけでフーフー言っている僕にとっては、これから先の被災地に支援金が届くまでの道のりを完走するための大きな力を得ることもできたのでした。

このお話、「希望を紡ぐ - 小さな世界の弱い繋がり」は、明日のブログでじっくりと書きます。
とてもいいお話です。ご期待あれ☆



あと、最後に告知です。

9月17日(土)12:00-19:00
中津にある中津芸術文化村「ピエロハーバー」にて、完成したブランケットのお披露目をいたします☆
30枚〜40枚の完成したブランケットを一堂に集めて展示!
たぶん、これだけの量のブランケットを一堂に集めて展示するのは、これが最初で最後になると思うので、ぜひぜひ、見に来てください。
ご購入の予約も受け付ける予定です。
14:00〜は、ゲスト・スピーカーを迎えて、震災と復興にかかるお話もしていただく予定です。
詳しくは、HPをご覧あれ。(まだ掲載してないけど、近日中にアップし、このブログで告知します☆)



例によって、でっかい写真をfacebookにアップしています。

facebook- 大阪市の北区をグルグル巡るブログ
「モチーフサーキット@関大リサーチアトリエ(2011.8.6)」


「TJWK ブランケット展示@関西大学オープンキャンパス展示(2011.8.6-7)」



下のサムネイルをクリックすると、でっかい画像をご覧いただくことができます。

スライドショーでご覧いただく場合は、こちらを。

Flickr 「モチーフサーキット@関大リサーチアトリエ(2011.8.6)」スライドショー

Flickr 「TJWK ブランケット展示@関西大学オープンキャンパス展示(2011.8.6-7)」スライドショー





関西大学千里山キャンパス・オープンキャンパスでの展示(8/6-7)

TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ TJWK関大リサーチアトリエ



関西大学千里山キャンパス・オープンキャンパスでの展示(8/6-7)

関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス 関西大学オープンキャンパス






Think Of JAPAN While Knitting モチーフ・サーキット
HP htto://atricot.jp/tjwk/

関西大学リサーチアトリエ
大阪市北区天神橋3-9-9
8月6日(土)10:00-17:00
HP http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/ 





モチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校での実り
ども、ルイスです。
ブログ開始以来2年と2ヶ月、来る日も来る日も欠かさずエントリーをアップしてきたのだけれども(日曜定休除く)、しばらく、お休みしています。
現在のスタイルに限界を感じていて、スタイルを少し変えて、9月から再開する予定です。
どのようなスタイルがいいのか模索中ですが、しばし、猶予を下され。

と言いつつのブログアップなのは、やっぱ、これだけはご報告しておかねばならんからです。

はい、
Think Of JAPAN While Knittingのモチーフサーキットです。
4月の末から活動をスタートさせて、モチーフ・サーキットのイベントは6月からスタートして、今回で7回目です。

活動の詳細は、例によってこちらのサイトを。

http://atricot.jp/tjwk/

もう、僕のブログでのエントリーも増えました。

モチーフサーキット@北区社会福祉協議会は、オバァ大集結で大盛況でした☆(2011.7.13)

「【TJWK】モチーフサーキット@同志社女子大学 純正館も、遠くからたくさんの人が集まり大成功でした☆」(2011.7.4)

「TJWKモチーフサーキット@afu、猛暑にもかかわらず大盛況でした☆」(2011.6.30)

「【改訂版】TJWKモチーフサーキット後半 草郷孝好先生のお話「水俣、木沢に見る繋がりの大切さ」」(2011.6.13)

「TJWKモチーフサーキット@関大リサーチアトリエ、大盛況でした☆」(2011.6.6)

「いよいよ6月4日、傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト「TJWK」のモチーフ・サーキットを開催。繋がりましょう☆」(2011.6.3)

「6月4日、傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト「TJWK」のモチーフ・サーキットを、関大リサーチアトリエで開催します。来てね☆」(2011.5.30)

「傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト、「Think Of JAPAN While Knitting 関西」のお手伝いをすることになりました」(2011.5.6)


また、今回は初めてatricotさんに先を超されてしまったので、atricotさんのブログもどーぞ☆

http://atricot.jugem.jp/?eid=168

なんか、彼女のブログ内で僕は広報担当になっているようなのだけれども、原則、プロジェクト全体の製作に携わってるんだがな…(笑)


さて、7月31日(日)、中崎町にあるECCアーティスト専門学校にて、モチーフ・サーキットを開催しました。
今回は、ECC社会貢献センターさんの大変なご協力を得て、素晴らしい会場で開催することができました。
ECC社会貢献センターさんからのご提案で、地域で開催される済美カーニバル(夏祭り)のプログラムに組み込んでいただき、地域の活動の一環として位置づけていただくことになったのでした。

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


結果、地域の方にもたくさんのご協力をいただき、僕自身、これまで触れ合う機会のなかった方々とも繋がることができ、また、この繋がりもこれから枝を伸ばしていきそうな気配もあり、このプロジェクトは、本当に実りが多いなあ、と。

事前にECC社会貢献センターの方を通じて紹介していただいた、地域のキルト倶楽部の方々がたくさんのモチーフを編んで、持ってきてくださいました。
済美カーニバルを控えて、忙しいなか、編んでくださったのでした。感謝です☆
僕のブログやtwitterをご覧になった方も、ご自宅でモチーフを編んで持ってきてくださったり…、サプライズ的な出会いもたくさんありました。

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


モチーフ・サーキットも7回目を数え、回を重ねたからこその変化が、今回、生まれました。

これまでのモチーフ・サーキットは、文字通り、モチーフをひたすら編むというイベントだったのだけれども、今回は、モチーフを編む人に加えて、そっから先の工程、モチーフに縁をつけたり、モチーフを繋いだりする作業が加わりました。

皆さんに編んでいただいたモチーフは最終的には大きなブランケットになるのですが、モチーフが集まってブランケットになっていく過程が、今回の会場の一角で繰り広げられたのでした。
この作業自体は誰でもというわけにはいかず、熟練の方にお願いしているもので、参加型にもショーにもならない、つまりイベントとしては成立しないものなのだけれども、こうして、モチーフ・サーキットの一角で黙々と作業してくださることで、その過程を皆さんに見ていただくことができました。僕自身も初めて見たし、これ、すごくよかった☆ 特に、モチーフとモチーフを繋いでいく作業は、もはやニットとは呼べず、あれは裁縫です!

こちらが、モチーフの縁を編んでくださっているところ。

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


こちらは、モチーフを繋いでブランケットにしているところです。

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


もちろん、すでに完成しているブランケットも、たくさん展示しましたよ☆

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


また、今回は、これまでのモチーフ・サーキットに参加してくださった方が再び参加されたりと、複数回の参加の方もチラホラいらっしゃいました。
ひとりでも多くの方に、と思っているサーキットだけれど、リピーターの方が増えていくのは、なかなか感慨深いものがあります。
リピーターとして来られた方が、前回の参加以降、ご自宅で編まれたモチーフを持参してくれました。
持続していくことも、このプロジェクトの重要なキモなので、いろんなことがかたちになっていっています。

モチーフをつくってくださる方がいて、一方で、モチーフに縁をつけていく作業をしている方がいて、その向こうにはモチーフを繋げてブランケットにする作業をされている方がいる…。
流れ作業の工場のように見えるけれども、あちこちでおしゃべりの花が咲いたり、完成したブランケットや他の人の作業を見ている人がいたりと、その光景は、やはり、工場のそれではなく、ある目的を持って、人と人とが出会う場です。

ナミハヤノーツさんも、Ust配信に駆けつけてくれはりました。
テロップの挿入、録画、tweetと、撮影の合間にいくつもの作業を同時にこなす聖徳太子的離れ業は相変わらずのすごさです☆
Ust配信のカメラとチャットを利用して、atricotさんは、どなたかとブランケット製作についての打ち合わせをしてはりましたな(笑)ほとんど私用やん!(笑)

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


こちらは、ナミハヤノーツさんが、Ustの合間やご自宅で編まれたモチーフ。
まったくの初心者だったのに、今では30分程度で1枚のモチーフを編むまでに上達されました。

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


こちらは、完成したブランケットを紹介している図。



さらに、ECCさんといえば、たまちゃんがいます。僕は詳しいことは知らなかったのだけれども、たまちゃんはUst界の有名人で、ナミハヤノーツさんももちろんUst界の有名人だから、両有名人のコラボがあるのでは?という期待もあってか、Ustのリアルタイム時の延べ視聴者数がどえらいことになってました。なんと、79人が視聴されていました!これ、TJWKのUstでは群を抜いてすごい数字です。
毎回毎回神が降臨するような奇跡が起こるモチーフ・サーキットなので、もはやなにがあってもビックリしないけれども、イヤー、この数字を目にしたときはビックリした!

そのECCさんの広報チームの方が取材に来てくれはりました。

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


ECCの先生は、モチーフ編みに挑戦☆
他のジャンルではものすごい才能を発揮されるも、ニットはちと苦手だとのこと。でも、悪戦苦闘されながらも果敢にチャレンジしてくれはりました☆

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


こちらは、モチーフ・サーキットに何度も参加され、また、次々とブランケットを完成されているfunknit軍団の方々。もう、マシーンのようにして、次々と編まれていきます。TJWKのとてつもなく強力な人たち。
このモチーフ・サーキットの前日にも、ブランケット製作のために集まってはります。
そんときのブログは、こちら。とてつもないですから、まじで。

第2回モチーフパーティ☆

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


というわけで、今回もたくさんの繋がりと出会いがあった、実りの多いモチーフ・サーキットとなりました☆

モチーフ・サーキットも無事に終了して、そのあとはいよいよ盆踊り☆
途中、突然の雨になったのだけれども、最初の浴衣ファッションショーや、僕の大好きな手話によるエンタテイメント集団oioiさんたちのステージを拝見しつつ、余韻を楽しんでおりました☆

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校


ECCアーティスト専門学校がある済美地区は、このような夏祭りや、冬に行なわれるキャンドルナイトなど、地域をあげての活動が活発に行われているところでもあります。
それも、どんなイベントをやるにせよ、業者に丸投げにしたりするのではなく、できるかぎり自分たちで、汗をかいて、手づくりでみんなでつくりあげていくことをモットーにされている場所でもあります。
この夏祭りも、地域の人たちが櫓を組み、屋台を出し、さまざまなプログラムを実行されています。

そうした手づくりを大切にする精神、地域の繋がりを大切にする精神は、僕たちTJWKが目指しているところでもあり、その意味でも、この場所でモチーフ・サーキットを開催させてもらうことができたことは、とても意義深いことだったと感じています。

ECC社会貢献センターの皆さん、済美地区の皆さん、そして今回のモチーフ・サーキットに参加してくれた方々、ナミハヤノーツさんはじめ、ボランティアとして活躍してくださった方々、たくさんの方のご協力を得て、素晴らしいモチーフ・サーキットとなりました。

ありがとうございました。




例によって、たくさんのでっかい写真をFacebookに置いてあります。

Facebook「大阪市の北区をグルグル巡るブログ」
album「モチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校」


スライドショーでご覧になる方は、こちらを。

http://www.flickr.com/photos/tjwk_004/sets/72157627328801326/show/

また、下のサムネイルをクリックすると、でっかい写真をご覧いただけます。

TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校 TJWKモチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校

Think Of JAPAN While Knitting モチーフサーキット@ECCアーティスト専門学校
7月31日(日)11:00-17:00
ECCアーティスト専門学校2号館
大阪市北区中崎西2-6-11
HP http://art.ecc.ac.jp/

ご協力:ECC社会貢献センター




次回のモチーフ・サーキットは、いよいよ今年ラスト☆
これまで参加された方も、同窓会的気分で参加していただけると、楽しいものになりそうです☆

8月6日(土)10:00-17:00
(ふらっと来てふらっと帰ってもらうのは全然オッケー☆)
場所:関西大学リサーチアトリエ(大阪市北区天神橋3-9-9)
参加料:無料後援:関西大学・STEP
HP http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/ 





大きな地図で見る

【TJWK】モチーフサーキット@同志社女子大学 純正館も、遠くからたくさんの人が集まり大成功でした☆
7月2日(土)、「Think Of JAPAN While Knitting」の関西でのモチーフ・サーキット第4回目を開催しました。場所は、同志社女子大学の今出川キャンパスにある純正館5Fラウンジ。

この週は連日のイベント攻め、しかも1日に2回イベントがあるなんてのがザラで、そこへモチーフ・サーキットを2回も敢行したので、どえらいタフな週となりました。

「Think Of JAPAN While Knitting」のサイトはこちら。

http://atricot.jp/tjwk/

もう、僕のブログでのエントリーも増えました。

「TJWKモチーフサーキット@afu、猛暑にもかかわらず大盛況でした☆」(2011.6.30)

「【改訂版】TJWKモチーフサーキット後半 草郷孝好先生のお話「水俣、木沢に見る繋がりの大切さ」」(2011.6.13)

「TJWKモチーフサーキット@関大リサーチアトリエ、大盛況でした☆」(2011.6.6)

「いよいよ6月4日、傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト「TJWK」のモチーフ・サーキットを開催。繋がりましょう☆」(2011.6.3)

「6月4日、傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト「TJWK」のモチーフ・サーキットを、関大リサーチアトリエで開催します。来てね☆」(2011.5.30)

「傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト、「Think Of JAPAN While Knitting 関西」のお手伝いをすることになりました」(2011.5.6)


4月の中旬にatricotさんから相談されて、そっからフルスロットルで企画の立案やら会場交渉やらして、告知と集客の戦略練って、5月の頭にはサイトをオープンさせて、告知しまくって、6月からモチーフ・サーキットを展開しはじめて、今回で4回目です。
ブランケットを販売して「あしなが育英会」に寄付して震災遺児支援に役立ててもらうのはまだまだ先だけれども、モチーフ・サーキットは、ようやく前半戦を終了しました。
いやー、ここまでは走ったな。

実際、極小事務局1人〜3人程度で、しかも手弁当の持ち出しで運営しているので、応分負担がめちゃくちゃデカいです。しかも、この規模のイベントを結構なペースで敢行しているのだから、もう…(笑)

今回の会場である同志社女子大 純正館のラウンジは、atricotさんの仲間のmisatoさんhttp://twitter.com/#!/misato_26)のご尽力で開催することができた場所で、空調完備、ネット環境完備、オープンテラス有り(暑いから使わなかったけど、おかげで眺望バツグンです!)の、すんばらしーのひとことです。最近の大学の施設というのは、すごいなっ☆

こんな場所です。

CIMG0081


僕は京都にネットワークを持っていないので、今回のイベントの告知を流す僕のルートが弱く、僕は集客方面ではあんまり力になってません(笑)後方支援を少し、というところで。
でも、misatoさんやatricotさんの頑張りと、あと、そこそこ知られるようになってきたこともあってメディアがとりあげてくれて、最終的には50人もの人が来てくれはりました。
misatoさんは、大学の研究室の助手さんで、そのツテで、会場確保に奔走してくださったのだけれども、関係各署との調整が大変だったようです。ときには研究室の先生にも調整をお願いしてもらいました。先生が積極的に動いてくれはったというのは、これはもう、misatoさんの日ごろの働きが信頼されていることの賜物ですね。だからこそ、先生までもがひと肌脱いでくださる。
極小事務局だけれども、こうやって、周りの人が動いてくれるのがとってもありがたくて、そういうことも、このイベントの素敵なところです。


今回、大活躍だったmisatoさん。忙しかったのにもかかわらず、しっかりモチーフを編んではりました☆

CIMG0137


今回来てくれはった人たちの特徴は、京都市内のど真ん中でやっているのにもかかわらず、京都市外、府外の人がめっちゃ多くて、遠くからたくさんの人が足を運んでくれはったのですよ。
城陽市、向日市なんてのは近いほうで、大阪から、奈良から、大和郡山から、近江八幡から、名古屋から、神奈川から、一宮から!
そしてやっぱり若い人から昭和の人から昭和の前半の人まで、さらには謎の羊男さん(笑)まで。
何時間もかけて、泊まりがけで来てくれはるって、主催しといてなんだけれども、すごいです。そのモチベーションって、驚異ですね。

かかわる人のすべてが、尋常ではない労力を惜しみなく寄せてくれるという…、それだけ、このプロジェクトが持っているポテンシャルは高いのだと、僕は思っています。

そして今回は、このプロジェクトの発起人であるトロントの新田さんが、skypeを通じて、トロントからメッセージを語ってくれはりました。

新田さんのブログと、新田さんが運営している「Think Of JAPAN While Knitting」の大元のfacebookページは、こちら。

ブログ「pianissimo」
http://yaplog.jp/bunnybon/

facebook「Think Of JAPAN While Knitting」
http://www.facebook.com/thinkofjapan

じつはここには不思議な縁があって、プロジェクト発起人のトロント在住の新田さん、今回の会場をセッティングしてくれたmisatoさんの、ここは母校なのですね。そしてatricotさんは、その隣の同志社大学卒。いろんな縁が交錯してますな。

考えてみれば、atricotさんも僕も、新田さんのお顔を拝見するのはこれが初めてで、言葉を交わすのも、これが初めてです。
ずーっと、Facebookやtwitterでやりとりはしているけれども、声を聞いたのも、お顔を見たのも、初めて。そういう繋がりで、ここまでひろがっていくのだから、やっぱ、ネットってすごいよな。

これは、イベント直前のskypeの動作確認を兼ねて、トロントの新田さんと初コンタクトしている図。

CIMG0011


では、以下、新田さんがskypeを通じて、トロントから語ってくれたメッセージです。
全文、掲載します。

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こんにちわ。Think of Japan While Knitting の発起人の新田享子です。私も同女の卒業生です。自分のはじめたプロジェクトのイベントがこうして出身校で開かれることになり、とても嬉しく思っています。それで、いろんな人のつながりを経てここに至った、被災者支援プロジェクトのきっかけについてお話して、ご協力のお礼とさせていただきます。

私は海外生活が長いのですが、3月11日、津波発生時の北米メディアの報道をとてもよく覚えています。衝撃的な映像を選りすぐって、世紀末かのように報道され、見ているだけで悲しくなり、不安にかられました。でも11日は金曜日だったので、一歩外に出れば、みんな週末をエンジョイしています。
そのギャップにすごく戸惑いました。そして、ハイチやニュージーランドの震災のときもこんな調子で、私もひとごとのように知らん振りしていたことや、報道熱もすぐに冷めてしまったことを思い出しました。

トロントの街では、facebookなどを利用して、日本人学生たちが真っ先に募金活動をはじめていました。私もすぐに赤十字に寄付をしましたが、自分もなにかしたい!と思い、3月14日にはもう行動に移していました。

私は編みものが好きなので、モチーフを編んでもらってブランケットにしてそれを売って寄付しようと思いつきました。最終的にお金にしようと思ったのは、たくさんブランケットは編めないし、遠い日本に大きなブランケットを郵送するより、お金のほうが役に立つと思ったからです。
ニットは時間がかかるので、編んでいる間に日本は復興してしまうかも、と思いましたが、メディアにも忘れ去れてしまいがちな、「長期にわたって支援が必要な人たちもいるだろう」と思い、あしなが育英会のことを思い出しました。阪神大震災のときも震災孤児のために尽力した非営利団体です。

日本のニットというのは世界でもイチモク置かれています。
そこで、日本の編み図を英訳してそれを無料配布すれば、喜んで協力してくれる人が現れると思いました。私は翻訳者なので翻訳は自分でやりました。そしてグラフィックデザイナーの友だちが日の丸のマルが赤い毛糸になっている可愛いロゴを、すぐにつくってくれました。
facebook、ラベリ、ブログを通じてバイリンガル編み図を配布しはじめました。印刷もして、トロントにある毛糸屋さんを何軒か飛び込み営業し、そのうち2軒からとてもたくさんの毛糸の寄付をいただきました。

サンフランシスコに15年住んでいたので、一番最初に協力してくれた人は、サンフランシスコの友人知人でした。何人かの親友が宣伝して、モチーフを編んでくれて、さらにその友達が編みはじめる、という、まさに人の輪を通じて広がりました。
カナダ、アメリカ、ヨーロッパの人たちが徐々にモチーフを編んで郵送してくれるようになりました。最初に届いたモチーフはイギリスとニュージャージー州にいる見知らぬ人たちからのものでした。
トロントでは月に一度モチーフ編みナイトというのを開いていろんな人が参加してくれています。北米ではトロントとサンフランシスコにいろんなところからたくさんのモチーフが送られてきます。

そんなおり、2年ほど前からネットを通じて付き合いのあった京都の笹谷さん(atricot)が、震災に対して悶々としておられる気持ちをブログに書いていらっしゃったので、「私はこんなことしてるよ!」とメールしたんです。そうしたら、是非参加したいとすぐに連絡をくださいました。もう一人、東京の方も同じように協力したい、との連絡が来ました。

あとは、笹谷さんのご尽力で、あっというまに大きく広がり、みなさんご存知のとおりです。

モチーフ編んで、ブランケットつくって、それを売ってお金にする、と決めたのですが、お金にするまでには本当に長い時間がかかります。どうしてそこまで、大変でしょう、と人は言いますが、私は「報道熱が冷めても、被災者に支援は必要だから」と応えます。
でもそれよりも、自分で手を動かし走りまわり、どうやってブランケットを売ろうかと頭を悩ましているとき、地震で頼るべき親を亡くしてしまった子供が生きていくのにどんなに大変かということが、ずっしりと感じられます。ゆっくり編みものしながら、人の苦境に思いを馳せたり、復興や原発の今後について考えたりする時間が持てる、というのがこの企画のよいところだと、思っています。

忙しい中時間を割いて、モチーフを編んでくれる人、それをつなげてくれる人、材料を寄付してくれる人、会場を提供してくれる人がたくさんいらっしゃいます。つまり、誰かが困っているときに助けたいと思っている人がこんなにたくさんいらっしゃるということが、なによりもスバラシイことだと私は思っています。

今日は夏だというのに編み物するために集まってくださって本当にありがとうございます。

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Skypeによるトロントからの中継といっても、ノートパソコンのスピーカーのところにハンドマイクを当てて、ハウリングを起こしながらの中継で、ハイテク+ローファイのなかなかシュールな中継だったのだけれども、発起人の思いをダイレクトにお伝えすることができて、これはこれでよかったのかな、と。

新田さんだけじゃない、大阪の強力ニッター集団、funknitさん軍団がすでに完成させているモチーフも、今回展示させてもらいました。

funknitさんのブログはこちら。

「funknit」


ため息が出るような美しさですよ。
皆さん、手にとって見てはりました。

CIMG0005


さて、そんなふうにして、同志社女子大でのモチーフ・サーキットははじまったのでした。

いつもなら核となる集団に参加してもらい、イベントを盛り上げてもらうのだけれども、今回は、そういうベースとなる集団がいなくて、ほぼすべての方が、バラバラのご参加です。
だから、盛り上がらなかったらどうしよう、とか、僕も接着剤の役目をしないとダメだなー、とか、いろいろ考えて臨んだのでした。

でも、そんなのは杞憂でしたね。
モチーフ編みがはじまるやいなや、手のおぼつかない人が、すぐに隣の手の達者な人をつかまえて、レクチャーを受けてはりました。そういう光景が、すぐにいたるところで。
そういうふうにしてください、と、こちらからお願いしなくても、すぐにそうなってしまうのがこのイベントのいいところだと、あらためて思いましたです。

揉めごととかまずないし、編みかたがわからなくてポツンとしている人もいないし、編める人も編めない人も、すぐに仲よくなっちゃってます。たいていは、数人でシマを構成してもらうのだけれども、なんとなくシマ内の役割のようなものができて、なんちゅーか、初対面にもかかわらず、皆さん、チームワークがいいのですね。
これはやっぱり、支援のお手伝いをしたいという、共通の思いや熱のようなものがあるからだと、僕は思ってます。
共通の目的を持って人が集まると、自然とそんなふうになりますね。これ、とっても素敵だと思う。この光景を毎回見ることができるのは、とっても幸せです。

さて、共通の目的というと…、
今回、大阪市社会福祉協議会が企画したボランティアバス(通称、ボラバス)に乗って、宮城県石巻市の被災地にボランティアに行かれた河崎友紀さんに、ボランティア体験のお話をしていただきました。

CIMG0117


単独で行くのではなく、共通の目的を持った人たちが集まったボラバスに乗っていくことの利点などを中心に、語っていただきました。
河崎さんは、イケメンの好青年です☆

Ust配信中、なぜか録画ボタンが押されておらず、途中、慌てて録画ボタンを押したので、アーカイブが中途半端なかたちになってしまったのだけれども、とりあえず、アーカイブから映像を貼り付けておきます〜。20分弱です。




河崎さんは、震災報道を見ていて、なにかできることをやりたいとの気持ちが強くなり、前職を辞めて時間があったこともあったので、ボラバスの募集を見つけたときに、即参加を決めたのでした。
40人で行き、その多くは男性で、年齢も経験もバラバラだったけれども、いろんな人が集まったおかげで、我が我がではなく、ひとりひとりがみんなのことを思いながら仕事することができたのがよかった、と。

とはいえ、仕事は過酷を極めます。
震災1ヶ月の時点で被災地に入ったために、あたりは、ヘドロだらけです。
漁港だったので、加工前の魚や、蒲鉾にするすり身のようなものがたくさん流れてきていて、臭いがすごかった、と。テレビでは伝わってこない生々しい現実が、そこはあったのでした。

河崎さんがボランティアに赴いた家は、半壊の家です。
1階は水に浸かっていて、2階が生活可能な場所。家に入ってみると、関係ない車が流れてきて、家に突っ込んでいたり、冷蔵庫が流れてきていたり…、凄惨な風景がひろがっていたそうです。
そういう場所で、水道などのライフラインもなく、かつがつ生活されている場所で、ヘドロを取り除き、家財道具をキレイにするのが、主な仕事だったのだそうです。

瓦礫は単純に瓦礫なのではなく、そこには家族の写真や位牌など、大切なものが眠っています。それらを選り分けながらの作業なので、作業は遅々として進みません。河崎さんは、ひとつの家に3日間いたのだそうですが、それでもその家の前すら片付かないほどです。
その意味でも、ボランティアの力はまだまだ必要だとのこと。ボランティアのニーズはヤマほどもあるのだそうです。

こうした仕事にひとりで向かっていると、無力感から、気持ちを苛まれることもあります。
また、作業中でも大きな余震が何度も続きます。作業しているボランティアの安全確保やメンタル的なケアも必要です。
でも、ボラバスに乗って、たくさんの人で行くことのメリットは、みんなで気持ちを共有することができます。そのおかげで、ふさぎ込むこともなかった、と。
ボラバスから戻ってからも、参加された皆さんは連絡をとりあっているようです。再度現地に赴いた人もいれば、チャリティに参加されている人もいる。河崎さんのように、社会福祉協議会で働く人もいます。そうやって、次への繋がりを、皆さんが持たれているようです。

ヘドロにまみれた写真をキレイに洗浄して、被災されたご家族に返すボランティアがあるそうです。
被災された方への支援の方法はさまざまで、僕たちのプロジェクトのように、モチーフをつくって最終的にお金に換えて支援する、というやりかたもおなじで、すべてボランティアとして繋がっていると、河崎さんは最後にエールを送ってくれました。

講演というかたちではあったけれども、ボランティアとして繋がっているんだという、おなじ目線で語ってくれたので、共闘しているかんじがして、とてもいい時間でしたね。
どんな仕事でもそうだけれども、連帯するとき、僕は、それぞれの現場で頑張っている人たちとの連帯を思い浮かべるし、そういうものを目指したいと、常、思っています。
そういうものになったように、思います。

京都の同志社女子大の純正館というこの場所を介して、京都だけじゃない関西中から、関西を離れた遠くからの人が集まり、トロントからのメッセージが届けられ、被災地に行かれた方の言葉までもが乗っかってくる。
これはもう、コミュニケーションの渦ですね。
そして、こういう渦が沸き起こる現場は、やっぱり楽しいです。

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謎の羊オジサンは、最後まで謎でした(笑)

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受付を担当してくれた同志社女子大の方たちの周りにも、いつの間にか、人が集まってモチーフ編みが!

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モチーフを編むことで、できることを少しでもやる、ということを媒介として、
ボラバスに興味を持たれて、熱心に聞いてはる方もいらっしゃいました。
久しぶりの人に会うことを目的のひとつにされている方もいらっしゃいました。
大学の先生は、研究のお仕事を早々に終えられて、駆けつけてくれました。
関大のリサーチアトリエで行なったときに来られなかった関大の学生さんたちが、同志社女子大のこの会場に来てくれはりました。
これまでにつくったモチーフを、これまでに用意してきた毛糸を持参してくれた人もいました。
会場に来ずとも、モチーフを編んで送ってくれはることで参加してくれている人たちは、北海道から九州まで、全国から!と迷うことなく言い切れるほどの広がりを見せています。

何度も言うけれども、この輪は、素晴らしいものになってきています。
被災地のために!というのはもちろん大切なのだけれども、そんな大義名分だけでなく、いろんな人がカラフルに繋がっていく、そのことのすごさが、このプロジェクトのいいところです☆

今回、同志社女子大 純正館で開催したモチーフ・サーキットには、48人の人が集まり、138枚のモチーフができあがりました。
ありがとうございました。


ボラバスの話を語ってくれた河崎さんも初ニットにチャレンジ☆ できました!

モチーフサーキット@同志社女子大学


関係各署との調整に尽力してくださった、misatoさんが働く研究室の先生も駆けつけてくれはり、むかしとった杵柄を引っぱりだして、キレイなモチーフを編んでくれはりました☆

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最後、みんなで記念撮影☆
そーいや、記念撮影って、今回が初めてだったな。misatoさんの発案です!

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次回は、
7月12日(火)13:30〜16:00 大阪市北区社会福祉協議会 在宅サービスセンターで、モチーフサーキットを開催します。
皆さん、来てね☆



Think Of JAPAN While Knitting 関西
HP http://atricot.jp/tjwk/


これからのモチーフサーキット

7月12日(火)13:30〜16:00
 大阪市北区社会福祉協議会(大阪市北区神山町15-11)

7月18日(月・祝)9:30〜11:30
 カフェ・ルッカ(京都市中京区新京極六角東入ル南側)

7月31日(日)11:00〜16:00
 ECCアーティスト専門学校2号館 6Fラウンジ(大阪市北区中崎西2-6-11)

8月6日(土)10:00〜17:00 
関西大学リサーチアトリエ(大阪市北区天神橋3-9-9)



例によって、写真をたくさん用意しています〜。

facebook 「大阪市の北区をグルグル巡るブログ+北区ネタ」
album モチーフサーキット@同志社女子大学 純正館



また、Flickrにもおなじ写真をアップしてます。
こちらは、スライドショーでご覧いただくことができます。全部で109枚☆

Flickr: Think Of JAPAN While Knitting スライドショー

下のサムネイルをクリックすると、でっかい写真をご覧いただけます。

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TJWKモチーフサーキット@afu、猛暑にもかかわらず大盛況でした☆
モチーフサーキット@afu

モチーフサーキット@afu


6月29日、「Think Of JAPAN While Knitting」の関西でのモチーフ・サーキット第3回目を開催しました。場所は、心斎橋はアメ村のカフェ「afu」さん。

「Think Of JAPAN While Knitting」のサイトはこちら。

http://atricot.jp/tjwk/


「Think Of JAPAN While Knitting」については、もうクドクドと書きませんが、概要だけ。
できるだけたくさんの方に小さなモチーフを編んでもらい、そのモチーフを集めて、大きなブランケットをつくります。
ブランケットは販売し、その売上の全額を、「あしなが育英会」に寄付して、震災遺児の支援に役立ててもらおう、というイベントです。

このへんのエントリーをご覧あれ。

「6月4日、傷ついた被災地をニットで支援していくためのプロジェクト「TJWK」のモチーフ・サーキットを、関大リサーチアトリエで開催します。来てね☆」

「TJWKモチーフサーキット@関大リサーチアトリエ、大盛況でした☆」


キモは、みんなが繋がっているのだということを実感する!ということです。
人と人とが顔をつきあわせ、おなじ時間を共有することで、ひとりじゃない、みんなが繋がっているという実感を根っこに持っておくことは、これから長く支援を続けていくモチベーションになると、僕たちは思っています。

そして、それぞれがそれぞれの場所で、少しの時間を定期的に持って、モチーフを編むことで、その時間、震災のことを考えることで、物心両面での支援に繋げていけたらなあ、と、そんなことを考えてのことです。

関西大学リサーチアトリエで開催したときは、商店街という場所柄や関西大学にも大変なご協力をいただいたこともあって、じつに91人の人が参加してくれました。

その後、京都の「スピンハウス ポンタ」さんのところで開催し、今回はアメ村のカフェ「afu」さんでの開催。
この2回はこじんまりしたもので、今回の「afu」さんでの開催は、20人という規模です。

でっかい規模でやるのも意味があるし、20人くらいのサイズで開催するのも、意味があります。
これくらいだと、全員のお顔を把握することができるし、参加された皆さん全員が、それぞれで仲よくなれます。
でも、どんな人数であれ、大切なことは、身内だけで集まらずに、いろんなテリトリーの人が集まって、人の繋がりがカラフルなものになるのが肝要だと思っています。第一、そのほうが楽しい☆

今回なんて、三重から、徳島から、会社を休んで…、いろんな場所からいろんなかたちで参加してくれたケースが多くて、あらためてこういう場を設ける意味はあるよなあ、と、つくづく思いました。

そうそう、このプロジェクトのために糸を無償で提供してくれはったアトリエトワインの方も、足を運んでくれました。
そういうふうに、いくつもいくつも繋がりができて、この繋がりはやはり、参加されたそれぞれの方の胸に残っていくだろうし、根を生やして、後に豊かな実りをもたらすかもしれないし、いろんな人のいろんなきっかけになればいいなあ、と、思っています。
というよりも、僕こそが、豊かな果実をいただきまくってますけどね。わははは。

さて、今回の会場となった「afu」さんは、こんなところです。

http://a-fu.org/

アメ村のBIG STEPのすぐ隣のビルの屋上。
こーんな場所にこーんなにもゆる〜くて素敵な空間があったのか!と、長らくアメ村に足を踏み入れていないくせに思ってしまったような場所です。思わず、深呼吸してしまいそうな場所。

エレベータのないビルの階段をトコトコのぼっていって、屋上に出ると、そこは緑溢れる、都会のエアポケットみたいな空間です。
オープンデッキが広くて、ひなたぼっこしながらのんびりするのにはうってつけの場所ですわ。

ただーし!
そんな素敵な場所も、そこはですね、いつもいつも嵐を呼ぶ女・atricotさんが主催するプロジェクトなので、ひと筋縄でいくはずがありません(笑)
雨女、などと生易しいものではないですから、彼女の正体は。ピンポイントで台風を呼び込む力も持っているし、雨乞いくらいでなんとかなるようなもんではないのですよ。
今回はですね、6月にして観測史上初の猛暑日となりました。
ニットですよ!ウールの毛糸扱ってるんですよ!しかも半分以上がオープンデッキのスペースというカフェでの開催ですよ!
それなのに、なーんで、猛暑日なんか持ってくるかなー。嫌がらせとしか思えません!彼女は、プロジェクトを成功させたくはないのだろうか?(笑)

まあ、そのことには触れないことにして(笑)先に進みましょう。

関大リサーチアトリエ開催に引き続いて、今回もスーパーニッター集団のfunknitさん軍団にご参加いただき、なんかペースが速いです☆
大阪のオバ…、基、おねえさん!の例に漏れず、まー賑やかにされているのですが、彼女たちは本当にニットが好きですね。端にいるだけで、それが伝わってきます。
持ち帰って編んでいただく用に糸を選んでもらってるときなんて、全員の目がハート形になってましたから!
もうね、なにに恋しているのか、それ見ただけでイッパツでわかってしまいます。
そういう人たちが強力な援軍となっているおかげで、このプロジェクトはより一層素晴らしいものになってます。彼女たちとの出会いも、このプロジェクトがキッカケだったし、ほんとにね、いろんな繋がりができるのが、いいところですわ。

徳島からバスで馳せ参じてくださった方もいらっしゃいました。
しかも、荷物の8割が毛糸だとおっしゃる。

箕面から新御堂筋をバイクでかっ飛ばしてきてくれはった、笑顔が素敵な方もいらっしゃいました。

会社を休んで来られた方、ご自分のお友だちを集めてモチーフを編みまくって持ってきてくれはった方、三重からお越しいただいた方、ボランティアでお手伝いしてくれて完全出席の方…。

編むのは得意じゃないけど、とおっしゃりながらも来てくださった方。

それぞれの人が、某かの思いを胸に抱えて、こうやって、あっつい猛暑日にもかかわらず、来てくれはったのでした。それはやっぱ、生半なことではないと思うのですよ。
このプロジェクトの目的は、被災地支援だとひとことで言ってしまうことができるけれども、そこに至るまでには、じつに多くの入口があって、キッカケの数だけ固有の物語があって、そうした個人の物語が、ひとつの場所で、ひとときでも交錯する。
こんないいことないなあ、と、お手伝いをしていて思いますね。
僕にとっては、そのことが、お手伝いをしていくモチベーションにすらなっています。

僕だけでなく、参加されているすべての人にとってもおなじだと思うのは、被災地支援といいながら、そのじつ、このプロジェクトに参加している当事者が、一番救われているような気がします。
誰かを幸せにしようと思ったら自分が幸せでなければならない、という言葉があるけれども、支援のお手伝いをすることで、自分の心が少しでも満たされるとは、まさにこのことです。


今回、超ゆる〜いUst配信も行ないました。
配信担当の僕がグダグダだったので、すんごく冗漫なUstだけど、全編アーカイブに残しておりますので、ヒマでヒマでしょーがない人はご覧あれ(笑)3時間、ダラダラとありますから(笑)





funkintさん軍団は、すでに完成したブランケットを持ってきてくれました☆

モチーフサーキット@afu


それにしても暑かった!
ビールが進み、焼酎が進み(笑)ニット+カフェの流れを覆す、ニット+アルコールも☆

モチーフサーキット@afu


嵐を呼ぶ女、今回は季節外れの猛暑を呼び込みました!

モチーフサーキット@afu


できた!3年越しで、こんなモチーフを編めるようになりたい!と願っていたのだとか。

モチーフサーキット@afu


できた!お日さまの逆バージョンみたい☆

モチーフサーキット@afu


右:徳島の秘境(笑)からご参加!大人でクールなモチーフができあがりました☆
左:ボランティアでスタッフを買って出てくれている、アラレちゃんです☆

モチーフサーキット@afu


こちらは色とりどりで楽しそう!

モチーフサーキット@afu


糸を無償提供してくださったアトリエ・トワインさんも、またまた糸をご持参いただき、参加してくれはりました☆

モチーフサーキット@afu


このエリアの人たちは、マッハのスピードでモチーフを仕上げていかはります〜。

モチーフサーキット@afu


できた! 今回取材に来てくれはったNHKラジオの記者さんも、モチーフ編みに挑戦☆

モチーフサーキット@afu




僕はatricotさんの広報を手伝うようになって長いけれども、ニットについては相も変わらずド素人で、ことここにいたっても、編み棒も糸も手にしたことすらありません。
そんな僕がニットについて書くのはおこがましすぎるけれども、このプロジェクトは、ニットの意味を根底からひっくり返してしまいそうなポテンシャルを持っているかもしれない、と、本気で思っています。
トロントの新田さんの心に灯ったこのプロジェクトの火は、燎原の火となって、とんでもない地点に行くのではないか、と、僕は本気で思っています。

ニットというのは、手軽ではあるけれども、同時にとても時間のかかるものだし、そのように時間のかかる手仕事というものは、やはり、自分のためではなく、誰かのために使われるべきもので、そのほうが豊かだと、僕は思うのですね。

アランのフィッシャーマンズ・セーターが、遭難のリスクを負った漁師の夫のために妻が編むものであるように、ニットとは、本質的に、誰かのために手間と時間を使う行為だと、僕は感じています。
そこにこそ、ニットという行為の本質があるように、思っています。
手編みのセーターをもらう側は、ときとして、重い、と感じることがあるように、ニットには、ある種の重さがあって、その重さの正体は、思い、だと思うのですね。
そうしたニットの持つ本質を、このプロジェクトは、今再び、鮮やかに浮かび上がらせています。
そして、そうであるならば、この動きは、ニット世界をひっくり返すかもしれない、と、僕は思うのです。

なんて、妄想も胸の片側には持ちつつ、やはり繋がっていくさまが楽しくて、嬉しくて、これからもかかわっていこうと思っています。


今回の「afu」さんでのモチーフサーキットは、20人が集まり、なんと100枚のモチーフができました☆ 感謝☆

次回は、
7月2日(土)12:00〜16:00 同志社女子大学 今出川キャンパス 純正館5F ラウンジで、モチーフサーキットを開催します。
皆さん、来てね☆



Think Of JAPAN While Knitting 関西
HP http://atricot.jp/tjwk/

モチーフサーキット@afu
日時:6月29日(水)13:00-16:00
場所:afu
参加料:無料

HP http://a-fu.org/ 


これからのモチーフサーキット

7月2日(土)12:00〜16:00
同志社女子大学 今出川キャンパス 純正館5F ラウンジ(京都市上京区今出川通寺町西入)

7月12日(火)13:30〜16:00
(社福)大阪市北区社会福祉協議会(大阪市北区神山町15-11)

7月18日(月・祝)9:30〜11:30
 カフェ・ルッカ(京都市中京区新京極六角東入ル南側)

7月31日(日)11:00〜16:00
 ECCアーティスト専門学校2号館 6Fラウンジ(大阪市北区中崎西2-6-11)

8月6日(土)10:00〜17:00 
関西大学リサーチアトリエ(大阪市北区天神橋3-9-9)



例によって、写真をたくさん用意しています〜。

facebook 「大阪市の北区をグルグル巡るブログ+北区ネタ」
album モチーフサーキット@afu



また、Flickrにもおなじ写真をアップしてます。
こちらは、スライドショーでご覧いただくことができます。全部で109枚☆

Flickr: Think Of JAPAN While Knitting スライドショー

また、下のサムネイルをクリックすると、でっかい写真をご覧いただけます。

モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu CIMG0117 CIMG0118 CIMG0119 モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu モチーフサーキット@afu






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