大阪市の北区をグルグル巡るブログ | 大阪市の北区メインでいろいろ仕事をしてます。仕事場も住んでるところも大阪市北区なので、北区をグルグル巡って、目にしたもん耳にしたもん感じたもんを、つらつらと書いています。

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西天満でランチを! - 「CAFE BRAVE」カフェ飯の価格って、どーなの?
しばらく、南森町の交差点から北西にかけてのエリア、西天満公園周辺のお店のランチを攻めてます。
ちょっとお洒落なカフェやビストロが、意外なほどたくさんあるのですね。

今回行ったところは、「CAFE BRAVE」
イタリアン・カフェ&バーらしいです。

こんなかんじの店構え。
なんか、堀江とかにありそうなお店です。
ランチが16時までオッケーというのが、ちょっと嬉しいです。

CAFE BRAVE


ランチメニューを見ると、週替わりのプレートランチ、日替わりのパスタランチ、オムライスランチ、サラダランチと、ランチの種類がいくつかあります。頑張ってはりますね。
でも、どのランチも1,050円するのね。ちと高いです。高いけれども、美味くてボリュームがあってお得感があるのなら、よしとしましょう。

CAFE BRAVE


とりあえず、今週のプレートランチというのを注文してみました。

レモンとバジルでマリネしたチキンロースト
色々野菜のスープ
ホウレン草のオムレツ
バゲット
アフターのドリンクと、バナナのパウンドケーキ

というメニュー。

待つこと数分、ワンプレートで本日のランチが登場しました。

CAFE BRAVE

ビジュアル的には、今どきのカフェ飯ってかんじですね。
グリーンサラダが多めなところが、やっぱ、婦女子さんが喜びそう。

マジメにつくってあるし、味も悪くないです。
ただ…、チキンローストは、下にキャベツ炒めがたくさん敷いてあって、なんか上げ底なかんじがしないでもない。。。。

いわゆるカフェ飯だけど、まずいわけじゃないし、そこそこ美味しいんだけど、やっぱ、量が気になるかな。もちょっとあってもいいな、と。
でも、これにデザートがつくから、最終的に、ボリュームは満たされます。アフターのドリンクまで入れて、1,050円というのは、妥当な価格だと思います。

アフターは、こんなのです。

CAFE BRAVE

でもねでもね、やっぱ、1,050円出して、このランチを食べるかというと、やっぱ、ないな。
デザートとアフターのドリンクは要らないから750円にしてもらうと、また食べにこよう!って気にもなるけれども、1,050円なのだったら、鰻重とか、そっちに流れます、僕は。

これはもう、価値観の相違なのかもしれないですけどね。

でも、蛇足的ながら、1,050円って価格にするのだったら、1,000円にすべき。お札1枚だけじゃなくて、さらに50円出させるというのは、価格設定に商売人的な感覚が、欠けてます。これだけで、お客さんの何人かを逃してると、僕は思いますよ。



→「西天満でランチを! まとめ」



CAFE BRAVE
大阪市北区西天満5-11-22 梅枝ビル1F
tel. 06-4302-4888
11:30-17:30 19:00-23:00
日休み


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西天満でランチを! - 「Con Panetti(コン・パネッティ)」パン食べ放題は嬉しい!が…。
GW期間中は、南森町交差点の北西にある西天満公園周辺のランチ事情を延々とエントリーしとります☆

今回は、「Con Panetti(コン・パネッティ)」
しっかし、この周辺はイタリアンがめっちゃ多いですな。

こんなところです。
ちなみに対面は「coto coto」さん。

Con Panetti(コン・パネッティ)


なんかね、ランチは、2階が500円の日替わりランチで、1階がいろいろランチです。
ランチによってフロアが違うというのが、一瞬、よくわからんのですが、入ってみて、謎が氷解しました。

1階は、パンが食べ放題になっていて、ランチを注文したあとに、バイキング形式で並べられているパンを好きなだけとりにいくのですよ。2階にはパンを並べてないから、フロアによって、ランチが違う、と。

よく考えたら、店名が「Con Panetti(コン・パネッティ)」、つまり、パンと一緒、って店名ですやん。
パンが売りのお店なのですね。

今回は、パン食べ放題につられて、1階でランチと相成りました(笑)

ランチの種類は、
プッタネスカ ビアンコ
白身魚のクリームソース
自然豚のコンパネッティ風ハーブカツレツ
ふわふわチーズオムレツ
トマトチリフォンデュ(鶏と野菜のオーブン焼き)
鶏&男爵芋のとろとろグラタン

オール900円で、パン食べ放題、スープ飲み放題がついてます。

パンは、プチパンといった趣で、30種類くらいあるかな。

Con Panetti(コン・パネッティ)

Con Panetti(コン・パネッティ)


ランチはなににしようかなと逡巡した末に、プッタネスカ ビアンコを注文。生パスタだというので。オリーブ、ケッパー、アンチョビのオイルソースという、僕の好きなもんばっかりで構成されているパスタです。

注文すると、サラダとパンの取り皿が出てきて、パン、漁りにいきます。
初回はこんなもんで許してやります。あと、3回は取りにいくつもり(笑)

Con Panetti(コン・パネッティ)


パンは、フォカッチャ、エビパン、ホウレンソウを練り込んだパン、マヨがかかってるパン…、いろいろあって、どれも美味しいし、これはいいです☆

でもよく考えたら、パスタ注文して、パン食べ放題って、どんだけ食べられるんだろか?
炭水化物 on 炭水化物じゃないですか(笑)

まあ、よろし。
んで、パンとサラダを平らげて、もっかいパンを取りにいったあたりで、メインのプッタネスカ ビアンコ登場。

Con Panetti(コン・パネッティ)


ん〜、生パスタだということで期待したんだが…、生パスタには違いないけれども、パスタの打ちかたが、よくない(笑) 麺が妙に太いし、生パスタ特有のモチモチ感はあるけれども、あんまり食感がよろしくないです。味付けも、ビミョーになんか違う。悪くないけど、なんか違うんですよね。ジャストじゃないかんじ。

生パスタは、それこそ手づくりでつくるだけに、その人の技術がモロに出ちゃいますね。
生パスタならなんでも美味いわけじゃなくて、やっぱ、技術あってこそですよ。もちょっと修業が必要だと思ったな。

ほいで、一応、パンは全部で17個食べたけれども(プチパンだから食べられる)、やっぱ、パスタメインにパンの食べ放題ってのは、あんまりお得感がないな。これならパスタ以外のものを注文すればよかった。

でも、パンの食べ放題そのものは嬉しいので、次回は、リベンジしよう☆



→「西天満でランチを! まとめ」



Con Panetti(コン・パネッティ)
大阪市北区西天満5-10-12 西天満セイブビル
tel. 06-6360-1157
11:30〜15:00 18:00〜23:00
日休み
HP http://www.con-panetti.jp/


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西天満でランチを! - 洋食屋さん+フレンチ+細やかな気遣いが嬉しい「キッチン・コトコト」
GW期間中は、南森町交差点の北西にある西天満公園周辺のランチ事情を延々とエントリーします☆

まだメディアには取り上げられていないけれども、このあたり、カフェが林立しまくっていて、しかもビジネス街でもあって、古くからのお店も多く、ちょっとしたランチ激戦区となっとります。

というわけで、僕、片っ端からランチを攻めまくってみよう、と。

今回は、「kitchen coto coto」(キッチン・コトコト)
こんなところです。

キッチン・コトコト

一見、カフェ風で、なかに入ってみてもカフェはカフェなんだけれども、料理を見ると、ここはやっぱ洋食屋さん!と呼びたくなるお店です。や、これはもちろん、褒め言葉として。

フレンチベースで、プッシュされている皿はハンバーグ、ブイヤベース、カレー、クリームコロッケ、ロールケーキ。
いわゆる明治のころに日本に出現した洋食屋さんではなくて、ビストロ的なお店。カウンターに座ると、間仕切りなしで厨房が目のまえにドーンとあって、調理しているところをガッツリ見ることができるし、その意味で、空間よりも料理!を推してるお店だと思うのですね。
洋食屋さんとフレンチの両方のエッセンスを取り入れた、フレンチ洋食とでも呼びたくなるようなお店です。

ランチは、
カレーランチ 850円
コトコトランチ 1,000円
洋食ランチ 1,000円
の3種。

この界隈は、どういうわけか、1,000円ランチが多いです。

で、今回はコトコトランチを。

コトコトランチは週替わりで、このときは、
牛ロースステーキの赤ワインソース
白インゲン豆のスープ
ごはん or パン(おかわり自由)
です。

白インゲン豆のスープは、こんなの。
季節を感じさせて、かつ、優しい味ですね。ほっこりするな。

キッチン・コトコト


で、メインの皿が、なんと、どーん!と牛ロースのステーキ☆
カフェメニューじゃないですよね。
ちなみに、ステーキの下に敷かれているキャベツやじゃがいもを軽くソテーしたのがね、ステーキの赤ワインソースが染みて、ベラボーに美味いです。

キッチン・コトコト


これで、ゴハンがおかわり自由だから、コスパ的には納得。
850円ランチもあるし、ここは普段使いで使えるな。

夜は、小皿が多くて楽しそうで、昼も夜も使いたいお店。
やっぱ、個人的には、カフェよりも洋食屋さん、ビストロ的メニューが並んでいるところに心奪われます。

あとね、お店の方の気遣いが、とてもいいです。
カウンターに座って、カバンを持っていた僕に、サッと荷物入れのカゴを用意してくれました。それも絶妙のタイミングで。
さらに、この日は雨が降っていて、外にチャリを置いていたんだけれども、当然、サドルはびしょ濡れです。
で、チャリに乗るときにハンカチでサドルを拭こうとしていたら、お店のなかからキッチンペーパーを持ってきてくれて、これをどうぞ!と。
なかなかお目にかかれない気遣いをしてもらい、これ、僕のなかでかーなりポイントが上がりました。

ここは、長く通うことになりそう。



→「西天満でランチを! まとめ」



kitchen coto coto(キッチン・コトコト)
大阪市北区西天満5-11-3
tel. 06-6311-0350
11:30-15:00 17:00-22:00
日休み
HP http://www.geocities.co.jp/cotocoto2007/
ブログ http://ameblo.jp/kitchencotocoto/


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西天満でランチを! - 「VENTO DA NAPOLI(ヴェント・ダ・ナポリ)」は、ナポリのマンマミーア!そのまんまの味と量☆
しばらく、南森町の交差点から北西にかけてのエリア、西天満公園周辺のお店のランチを攻めてます。
ちょっとお洒落なカフェやビストロが、意外なほどたくさんあるのですね。

今回行ったところは、「VENTO DA NAPOLI」(ヴェント・ダ・ナポリ)。ナポリからの風、って意味ですね。なかなかカッコいい店名。店名のとおり、ナポリ・ピッツァのみならずナポリ料理全般が楽しめるお店のようです。先日紹介した「CAFE BRAVE」の隣にあります。

お店は、こんなかんじです。
めっちゃイタリアン(笑) というか、オレンジの壁がナポリを彷彿とさせますな。

VENTO DA NAPOLI(ヴェント・ダ・ナポリ)

最近流行りのナポリ・ピッツァは、僕、めちゃくちゃ好きです。

ランチメニューは、いろいろありまして、
スペシャルコース 800円
パスタコース 900円
ピッツアコース 900円
ワンプレートランチ 1,000円
オムレツランチ 900円
肉料理ランチ 1,000円

スペシャルコースが一番安いというのが謎で、なににしようかと悩んだのだけれども、最近、ピッツァは結構な頻度で食べてるので、なんとなくパスタコースにしちゃいました。

この日のパスタコースは、
タコとミックス野菜のトマトコース
です。
これに、
スープ、
サラダ、
パンもしくはフォカッチャ
が、ついてきます。

ちなみに、パスタは大盛りでもオッケーで、しかもパンもフォカッチャもおかわり自由という、なかなか太っ腹なお店です。

まず、パスタの前に、こんだけ登場。
トマトベースの野菜スープは、酸味がキツくて、南イタリアの香りがします〜。
この時点で、フォカッチャおかわり(笑)

VENTO DA NAPOLI(ヴェント・ダ・ナポリ)


続いて、メインのパスタ☆
タコってところが珍しいかもしれないけれども、ナポリを中心とした南イタリアは、ギリシャと並んで、数少ない、ヨーロッパでもタコを食べる場所なので、これを楽しみにしていたのでした。
しかも、大盛りを注文したので、ボリュームがすごいです。
写真じゃわかりにくいですけど、これはなかなかの量☆

VENTO DA NAPOLI(ヴェント・ダ・ナポリ)


さて、お味のほうは…、
量的にはまったく問題ないのだけれども、タコがね、結構ちっこくて、できることなら、大振りに切ってほしかった。野菜ももっとザクザク切ってくれたほうが、好きかな。

それ以外は…、なんだろ、普通に美味いです。
というか、特筆すべきところが見当たらないくらい、平均的に美味いというか、個人的には安心できる味。
あとは、日本風にアレンジされてませんね。酸味が強くて、それなりに味が濃くて、ナポリで食べてる感覚に近いものがあります。

これは褒め言葉として書くのだけれども、イタリア色満開なのに、どことなくイケてなさがあるのですよ。でも、それって、とってもナポリらしくて、マンマミーア!なかんじがして、僕は好きです。

ボリューム&安心できる感は、好きですね。



→「西天満でランチを! まとめ」



VENTO DA NAPOLI(ヴェント・ダ・ナポリ)
大阪市北区西天満5-11-22
11:30-15:00 15:00-22:00
日休み
HP http://www.ventodanapoli.sakura.ne.jp/


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西天満でランチを! - 「ランデブー・デ・ザミ」の超絶1,000円ランチ☆
南森町の交差点から北西にかけてのエリア、西天満公園周辺だけれども、あのあたり、ちょっとお洒落なカファやビストロが林立してます。

夜はあんまり行かないエリアだけれども、お昼はしょっちゅうチャリでグルグルしてる場所でもあるので、端から順番にランチを食べていくことにしました。
見たところ、ランチ激戦区でもあるようです。

最初は、きっかけになったこのお店、「ランデブー・デ・ザミ」から。

かなり以前からチェックしていたお店なのだけれども、混んでるんですよね。
ランチがオープンする11時30分、行列こそできてないけれども、店がオープンして5分としないうちに、20席弱の店内が一瞬で埋まってしまいます。この界隈での超人気店☆

ランデブー・デ・ザミ


とにかく夜の評判がすごくて、どの皿もボリューム満点。
スペインとフランスの三つ星店で修業してきたシェフが、でっかい塊で出して初めて現れる美味さがある!と、ガッツリと食べられるサイズの皿を出してくれる、武闘派の店です。
もちろん、デカイだけじゃなくて、ミラクルな美味さでリピーターを増やし続けているお店。

そんな店がですね、お昼、破格の1,000円でランチを出していて、これが、かーなりのお値打ちである、と。

そういう話を延々と聞かされていて、今回、思い立って行ってきたのでした。11時30分のオープンジャストにお店に行くと、並ぶことなく入れます。
でも10分でもすぎると、もう満席。

この日の平日限定ランチ1,000円は、

新タマネギのポタージュスープ
桜島鶏もも肉のロティ いろいろ野菜のトマトソース
バゲット

です。
プラス200円で、アフターにコーヒー、エスプレッソ、紅茶がつきます。

さてさて、お味は…。

まずは、新タマネギのポタージュ。

ランデブー・デ・ザミ

コンソメじゃなくて、ポタージュにしているところが、ミソ。
これ、絶品です☆ 新タマネギの甘みが出まくっていて、しかも優しい。
や…、このクオリティのものは、そうお目にかかれるシロモノではないかと。シャレにならん美味さです。

そして、メインディッシュの桜島鶏もも肉のロティ。ロティってのは、フレンチバージョンのローストのことですな。いろいろ野菜のトマトソースがかかっている、と。

ランデブー・デ・ザミ

これです。
見た目、キレイ☆
しかも、鶏も大振り、野菜もゴロゴロしていて、見た目のキレイさ以上にダイナミックです。品のよさを失わずにダイナミックさを出しているという、なかなか難易度の高い皿かと。

ロティにした鶏の表面がパリパリで、もも肉はモチモチで、食感がメチャクチャ楽しい。
さらに、サイの目にカットされた野菜がたーくん入っていて、気前のよさを感じます。
トマトソースは、とっても控えめ。ほんのり酸味を感じる程度で、むしろ、野菜と鶏の素材を味わって!って言ってるようなソースです。
野菜も鶏も、ビックリするくらい美味いです。ちょっと、非の打ちどころがないな。

ランデブー・デ・ザミ


バゲットはおかわりはないけれども、これまた大振りにカットされてます。
もちろん、メイン皿のトマトソースをつけて食べます。で、激ウマ☆

ランデブー・デ・ザミ


いやいやいや〜、1,000円ランチはそうそう食べないけれども、これ、めちゃくちゃお得感がありますわ。
春らしい気候も相まって、食べてるとウキウキしてくるし、なかなか幸福な気分に包まれます☆

店内のお客さんは、婦女子さんばっかり。
やっぱ、美味いもんを食べさせるお店は、婦女子さん率が高いですね。よう知ってはる。
でも、男がお昼に食べて、全然満足できるボリューム。
素晴らしいお店を手に入れましたわ。
しょっぱなにして、西天満最強かと。





→「西天満でランチを! まとめ」


ランデブー・デ・ザミ
大阪市北区西天満5-10-16
tel. 06-6362-1575
11:30-14:00 18:00-21:00
水曜、第1木曜休み


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直線にこだわった意匠がたまらない「大江ビルヂング」
ビルマニアというわけではないので、詳しくもないし、貴重なビルもわりと見逃したりしているのだけれども、これは、まったくの予備知識なしでわりと気になっていて、あとで調べてみたら、やはりタダモンではないビルだったことが判明して、自分の審美眼も捨てたもんではないのだな、と、ひとりごちているルイスです〜。

西天満の、裁判所の近くにある「大江ビルヂング」

大江ビルヂング

ビルディングじゃなくて、ビルヂングね。
1921年竣工というから、大正10年です。大正生まれのビルが今も現役で生きてるんですね。普通の賃貸ビルってところが、すごいです。
場所柄、法律事務所の多いところだけれども、このビルも、大江さんなる弁護士が建てたビルです。設計は、葛野壮一郎さん。大阪電気倶楽部を設計しはった人ですな。
地上5階、地下1階のビルだけれども、とても5階建てとは思えん重厚さです。

大阪の近代建築って、アールを上手く使ったものが多い印象があるけれども、ここは少し趣が違いますね。
スパッと切り立った直線的かつ幾何学化された意匠が印象的です。

大江ビルヂング


かつてのダイビルなんかもそうだけれども、こういうふうに、コーナーに正面玄関がある建物って、近代建築には多いですね。
現代のビルには、こういうふうにコーナーに正面玄関をしつらえる設計のものってほとんど見ないけれども、いつ、どんな考えのもとに変わっていったんだろか?

大江ビルヂング


近づいてみると、正面玄関の大屋根がブロンズでできていることがわかります。すんげー贅沢☆。
感情を排したような直線的な意匠のなかにあって、ここだけ、ちょっと感情が見えるというか、重厚ななかにも温かみを感じますな。

大江ビルヂング


玄関横の、この大振りの石を配したような意匠にも、重厚さと温かみの両方を感じます。それにしても、大胆な意匠だこと。

大江ビルヂング


横にまわってみると、直線的な意匠にマッチするように、配管が何本も設置されてます。
初期のものは配管までブロンズ製。このへんの凝りかたが、なかなかたまりません。

大江ビルヂング


ビルは地階もあるのだけれども、こうして、陽の光が差し込むように設計されてます。
この部分から、地階のフロアを覗くことができます。できるというか…、一応、丸見え状態(笑)

大江ビルヂング


なんてことはない非常階段だけれども、どことなくセンスがよくて、かっこいいです〜。

大江ビルヂング


さて、なかに入ってみると、入ってすぐのところに、でっかい柱時計が☆
この柱時計だけでも、このビルが年輪を重ねてるってことがわかりますね。これ、すごくいい。

大江ビルヂング


郵便受けがこれまた洒落ていて、木製。銭湯にある下駄箱みたいで、めちゃくちゃカッコいいです。
こういう郵便受けには、わけのわからんチラシなどは入んないんだろうな、などと、意味不明のことを考えてしまいます。

大江ビルヂング


廊下はこんなかんじ。味がありすぎます。近代建築ならではの廊下というか…、大好きです☆

大江ビルヂング


天井には、何本もの配管が。あとから足してるんだろうけれども、設計時の意匠に配慮した配管の通しかたになってますね。

大江ビルヂング


一応、法律事務所向けに建てられたビルだけれども、今では雑貨屋さんや画廊などのテナントもいくつか入っていて、なかでもいい感じの味を出していたのは、地下にあった、散髪屋さん。この散髪屋さんだけは、きっと、むかしから入っていたのだろう、と。で、弁護士さんの髪を一手に引き受けてこられたのだろう、と、そんなことをかんじさせます。

大江ビルヂング


たぶん、僕みたいに意味もなくウロウロしている人が多いのでしょう、このビル、あちこちに撮影禁止の張り紙がしてあったので、ここらへんで退散(笑)





大江ビルヂング
大阪市北区西天満2-8-1


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西天満のトルコ料理店で水タバコを吸って、かつてパリで邂逅したベロニカのことを思い出していた
もうずいぶんとむかしのことだけれども、21歳の夏を、僕は、パリのとある下町で過ごしていました。

ぶっ飛んだ若い連中や、目をギラつかせたアジアやアラブ、アフリカからの移民、合法と非合法の境界線を綱渡りしながら歩いているような連中がたくさんいて、毎日が絵空事のように刺激的だったのでした。

でっかいビルとビルのあいだの路地みたいなところに、違法なのかどうか知らないけれども、路上のカフェがあってね、来る日も来る日も、そこで沈没してました。
どー見ても路上なんだけれども、その路上に厨房があって、ビル壁に沿ってテーブルとイスが並べられていて、各テーブルにはパラソルまで据え付けられていて、どっから見ても立派なカフェです。
もっとも、路上なので、店の入口も出口なければ、普通に通行していく人もいます。

主にアラブ系の人たちがたむろしているカフェで、闇両替やらドラッグやら売春やらのブラックマーケットのオッサンがいっぱいいて、そいつらにぶら下がってるチンピラみたいなのもたくさんいて、そーゆー人たちと僕は来る日も来る日もワイワイやっていたのでした。
まあ、どーしようもない連中なのだけれども、あの人たちは、悪人ではなかったな。悪いこといっぱいしてる人たちだったけれども、笑顔が素敵だったり、人がよかったり、なんかしら魅力があって、憎めない人たちでしたわ。

パリには移民がたくさんいるし、個人の努力だけでは抜け出せないような格差もいたるところにあるから、生きのびるため、のし上がっていくためには、モラルを超えていかなければならないときもあるだろうし、リーガルマインドなんてのは、こういう環境では屁の突っ張りにもならんのだから、僕は、そういう人たちがやっていることを非難する気にはなりません。
根っからの悪人だったらイヤだけれども、どっかしら魅力のある人たちばっかりだったから、毎日、楽しく、刺激的に過ごしてました。

ベロニカと知り合ったのは、そのカフェでの夜のことでした。

彼女は、ストリップダンサーでした。
ステージがはねたあと、彼女はきっとこのカフェで遅く貧相な夕食を摂っていました。僕たちは、どちらからともなく話をするようになっていて、僕は、極東の奇妙な国に覆う息苦しさから逃れたい一心で、アジアから中東を抜けて気がつけばこんなところまで流れてきていたんだ、みたいなことを話したように思います。
ベロニカ、というピカソのモデルになった女性と同じ名を持つ彼女は、ハンガリー生まれのロマ(ジプシー)で、パリでストリップショーをやりながら生計を立てている、いろいろ辛いことはあるけれど、ダンスがあるかぎり生きていけるんだ、みたいなことを、訥々と話してくれました。

訥々とではあるけれども多くを語ろうとはしない彼女の話から透けて見える現実は、シビアな現実でね。動乱のハンガリー現代史とロマのヨーロッパでの扱われかたを、僕はそれなりに知識として知ってはいたけれど、おそらくは、そんな生半可な知識では想像も出来ないような修羅場を、彼女はいくつもいくつもくぐってきたんだろうな、と、その場で僕は朧げながら感じとるのみでした。

どこかで重なるところがあったのか、なにかの波長が合ったのかは定かではないのだけれども、結局、その夜から僕はベロニカの家に転がり込むことになって、若さにも流れにも身を委せて、その年の夏の2ヶ月を、僕は、ベロニカとともに、彼女の家で過ごしたのでした。

ノー・ミュージック・ノー・ライフ、ってなくらいに音楽にのめり込んでいた僕にとって、ベロニカと過ごした日々は、煌めく宝石のようなものだったな。

サルサ、サンバ、スコットランド民謡にアイリッシュ&ケルト民謡、オキナワ民謡(!)、フラメンコ、ミュゼ、ルンバ、チャチャチャ、マンボ、ブーガルー、ガンボ、カッワリー、そしてロックンロールとブラックミュージック、レゲエ、スカ、ダブ、ロックステディ……。ベロニカは、世界中のありとあらゆるダンス・ミュージックに、その身を浸していて、まだ青くて堅いばっかりのパンク&レゲエ小僧だった僕には、それらはとても新鮮で、ピカピカに磨かれたおろし立てのブーツみたいに魅力的なものに感じられたのでした。

いろんな話をしました。
音楽について、音楽の未来について、ダンスについて、リズムについて、リズムの未来について、快楽について、感情と理性の揺らぎについて、ロマについて、共産主義について、資本主義について、自由について、不自由について、民族について、国家について、人が人を愛することについて、人が人を愛することのバカバカしさについて、交わることについて、男と女について、すれ違うことについて、旅をすることについて、旅をしながら生活をすることについて、流れていくことについて……。ホント、いろんな話をしたし、いろんなことを、ベロニカからは教わったような気がします。

旅をしていてよかったなと思う瞬間は、そういうときですね。

触れれば火傷をしてしまうような、熱い真実に出会うことが、あります。ベロニカは、そういう、真実の塊のような人でした。

夏の陽差しが心なしか柔らかくなってきた晩夏のある日、僕はベロニカの家を出る決心をしました。次の旅をはじめる、再び流れていく決心を、僕は、したのでした。

そのことをベロニカに告げたとき、
「旅をするんだったら、いろんなことを見て、聞いて、感じなさい。いろんなことを知りなさい。そして、知り得たことのすべてを、他人の立場や環境をリアルに想像するための手助けにしなさい。他人の立場をディテールまでリアルに想像することができたら、戦争や諍いはなくなるわ」
彼女は、僕にそう言ったのでした。

おそらくは個人の力ではどうにもならない巨大な力に翻弄され続けてきたであろう彼女は、そして自らの出自と生業に対して謂われのない悪意しか示さなかった人が圧倒的だった環境を生き抜いてきたであろう彼女は、それでも、なお、個人と個人は繋がることが出来るという希望を捨てずに、僕に、人間は想像することができる、と、言うのでした。

そのときのベロニカの視線のオクターブの強さ、意志を持ったクチビルの動き、適度に緊張した力を漲らせた指先、オーロラのように背後にはっきりと見えたオーラは、否応なく僕の胸の奥の深いところに刺青のように刻印されていて、今でもまだくっきりと残っています。

今、ベロニカがどこでなにをしているのか、僕には知る由もありません。何年かまえにパリを訪れた際、かつてのベロニカの住んでいた場所に行ってみたけれども、すでに彼女はそこでは暮らしていないようでした。きっと、どこかの空の下で、僕が見上げれば広がっているのとおなじ空の下で、彼女は今もきっとダンスしているのだろうと思う。



先日、西天満にトルコ料理の店がオープンしてるよ!と聞いて、しかも水タバコが吸えるよ!と聞いて、行ってきたのでした。

じつはベロニカと出会ったカフェで、僕は、来る日も来る日も、水タバコを吸っていたのでした。
シーシャって呼んでたな。このカフェではフランス語じゃなくてアラビア語が幅を利かせていたから、水タバコのことは、アラビア語でシーシャって呼んでました。「ガラス」の語源だと言っていたような…。
糖蜜で固めたタバコに炭を乗せて熱して、煙を水を通して吸うから、水タバコ。
精製してない黒タバコを吸ってたんで、きつくて最初はよくむせてたんだけれども、1回で1時間くらい持つし、毎日、昼と夜と1回ずつ吸ってましたね。
パイプの口を取り替えればいいだけだから、他人の水タバコももらったりしたし、そんなことをしているうちに、隣の人ともすぐに仲よくなる。
そうやっていろんな人と仲よくなり、ベロニカとも邂逅したのでした。

件の西天満のトルコ料理の店の水タバコは、アラブ世界で僕が嗜んできた水タバコとは少し違っていて、ちっちゃなちっちゃな、赤ちゃんみたいな水タバコでした。
水タバコの機能は器具の大小にかかわらず変わらないけれども、このサイズはちと淋しい。

でも、あのとき以来の水タバコを吸っていて、まるで昨日のことのように、フラッシュバックしてきました。
うん。濃密な時間だった。

トルコ料理 Ay Yildiz(アイユルズ)






トルコ料理 Ay Yildiz(アイユルズ)
大阪市北区西天満5-15-7 ADGビル1F
tel. 06-6360-7738
11:00-15:00 17:00-24:00
HP http://www.ayyildiz.jp/
mapを見る




一年でのこのときだけ賑わう堀川戎神社(笑)
堀川戎  


えべっさんの季節です。
9日からはじまってるし、天神橋筋商店街には堀川戎の宝船が安置されてるんで、9日から否が応でもムードが高まってます。否が応でも、ってことはないけど(笑)

なんにせよ、大阪の商売人は、えべっさんが終わらんことには正月ボケが抜けませんな。

今年も行った先は、昨年に引き続いて堀川戎です。
かつては西宮戎一本槍やったんですが、どこに行ってもいいんやということがわかってから、天満宮に行ったり堀川さんに行ったり…、ほいで今年は、堀川さんです。一応、一番近いんで。

まあ、でも、どこに行ってもいいというのは、七福神のなかで、えべっさんだけが日本古来の神さんやからです(ただし、異説はぎょーさんあるが…)。だから、どこに行ってもいてはるわけで。

大黒さんはシヴァ神の暗黒面を表すマハーカーラ、毘沙門さんはヒンドゥーの女神サラスバティー。
福禄寿さんと寿老人は道教出身、布袋さんにいたっては、唐代の実在の禅僧…、えべっさんだけが日本古来です。

ちなみに堀川戎のHPを見ると、
祭神は「蛭子大神」であり、欽明天皇の時代に「止美連吉雄」(tominomuraji-yoshio)という人が神託を受けて神玉を得、それを富島に祀ったのが最初やそうです…。
ということは、天満宮よりも古い神社ってことになりますな。少なくとも、江戸時代中ごろには十日戎が盛大に催されてたらしいです。

そのあたりのウンチクは、昨年のエントリーをご覧あれ。

「堀川戎はなんで貧乏えびすと呼ばれてるんやろか?」


というようなウンチクはともかくとして、ここはですね、普段は、それはそれはひっそりとしとります。
初詣のときですら、人影はまばら。
そこへ天満宮が数年前からえべっさんを復活させとりますから、ダイジョーブかいな?って心配もないことはないけれども、そんな心配をよそに、堀川さんはやっぱりこの時期だけは、えらいこと賑わいます。

堀川戎

堀川戎


いち時期、笹は堀川さんで手に入れて、縁起物は天満宮でつけてもらおか、なんてことも言われたけれども、さすがにそんな面倒なことはしてられんので、こっちへ来る人はこっちで済ませて帰ります。

堀川さんには、撫でると福がもらえる石像もいらっしゃるしねー。

堀川戎


福娘さんもベッピンさんやしねー。

堀川戎



ねぎって、ねぎったぶんはご祝儀で渡したり…、笹をもらったあとは福を落とさんように真っすぐご帰還…、そーゆー縁起だとかしきたりだとかはすっかり廃れてしまっているけれども、僕は、かたくなにその作法を守っております〜。





堀川戎神社
大阪市北区西天満5-4-17
tel. 06-6311-8626
HP http://www.horikawa-ebisu.or.jp/
十日戎:1/9-1/11
mapを見る





天神橋筋商店街で、堀川戎の宝船巡幸にバッタリ出くわす!
えべっさんは、今年は10日の夜にでも行こうかと思っています。
なので、9日、ちょっとした仕事の帰りに商店街を歩いていたら、堀川戎の宝船の巡幸にバッタリと出くわしたのでした。

堀川戎 宝船巡幸

堀川戎 宝船巡幸


しかも、宝船を曵いてる人たちは、見知った人ばっかり(笑)
今年初めてお会いする人もいてたので、今年もよろしく〜、なんてこともやって、しばらく一緒に歩いていたのでした。
堀川戎を出発して、天神橋筋の6丁目の交差点を目指し、そっから折り返して1丁目の一番南側まで行って、JR天満駅横の空きスペースに、宝船を安置させます。天神祭のときにギャルみこしが置いてある場所ですわ。

神楽を奉奏する楽人とお祓いをする神職を先頭に、福娘さんと陣羽織・武者姿・烏帽子姿の人たちが行列を成して、宝船を曳きながら商店街を巡行します。

天神祭同様、宝舟の曳航も神事なので、町会とはまたべつの、「講」が取り仕切ります。町会と講のメンバーがおなじということはないけれども、どっちにしろ地元の人が参加されているので、僕が普段接しているような人ばっかりです。

ちなみに宝船にのっかってるお神酒は、すでに空っぽになっておりました(笑)
船の重量を軽くするために!なんてことを言ってはりましたが、嘘つけ!(笑)

そして、なぜか賽銭箱も一緒に。

堀川戎 宝船巡幸


賽銭箱がある以上、この宝船には神さまがいらっしゃるはずで、ということは神輿なのか?ということにもなるんですが、神輿ではなくて、やっぱり船なのだそうです。
でも、笹には小判やら大福帳やらの小宝、つまり吉兆がたくさんついていて、吉兆というのは神さんからの聖なる贈ものの象徴で、それぞれに御神徳をいただいているので、まあ、神さんそのものだと言ってもいいわけです。
だから、宝船は、移動神社と捉えることもできるわけで、そこに賽銭箱が置かれるのも至極当然のこと。

ま、でも、僕らにとっての神さんといえば、むしろ、この人たちのほうですな。
こちらさんの笑顔のほうが、はるかに元気をもらえるしなー(笑)

堀川戎 宝船巡幸


さ、10日は本戎。行ってきまーす☆





堀川戎神社
大阪市北区西天満5-4-17
tel. 06-6311-8626
HP http://www.horikawa-ebisu.or.jp/
十日戎:1/9-1/11
mapを見る




トルコ・キリムの専門店「SUFi」にて、トルコ料理を振る舞われる至福☆
12月25日、クリスマスの日のお昼、日ごろからなにかと仲よくしてもらっているトルコ・キリムの専門店「SUFi」さんの店にお呼ばれで西天満へ行ってきたのでした。

SUFiについては、こちらのエントリーを。

「柄好きハデ好きの僕にはたまらん傘がたくさん☆(個展は終わっちゃったけれども…)」
「トルコ・キリムの専門店「SUFi(スーフィ)」、見ーつけた!」

トルコ・キリムのお店だけれども、キリム以外のものでイベントを行ったりもしていて、手づくりもの方面にネットワークを広げているお店でもあります。

今回のお呼ばれはですね、いろいろとお世話になっている人を招いて、トルコ料理を振る舞う、というパーティなのでした。
お店のHP関係でちょこちょこっと相談に乗ったことがあって、それはべつにたいしたことではなかったんだけれども、相手がトルコ人ということで、トルコ料理が大好きな僕は、かつてトルコを訪れたときのことを懐かしんで、イシュケンベ・チョルバスが食べたいな!と、のたまったのでした。

それが約1年半前のこと。
店主のオスマンさんはもちろんイスラム教徒のトルコ人で、イスラム教徒の人は義理堅い人が多いから、イシュケンベ・チョルバスが食べたい!と僕が叫んだことをずーっと覚えていてくれて、今回、振る舞っていただけることになったのでした。
大阪にもトルコ料理のお店はいくつかあるけれども、イシュケンベ・チョルバスをメニューにおいているお店は、滅多にあるものではありません。
トルコ人によるモノホンのイシュケンベ・チョルバス…、が、しかし、オスマンは料理人ではなくてキリム職人(笑)さてさて、どーなったでしょうか。

お店はこのようなキレイなフローリングの床なのだけれども、ここに、トルコ式にキリムを敷いて座ります。
遊牧民の名残ですね。

SUFi


ちなみに、お呼ばれした人たちは、お店にある売りもののキリムを思い思いに手にとって、敷くのです。
いいのか?売りものをそんなふうにして(笑)
でも、キリムは、使えば味が出てくるから、これでいいのだ☆

SUFi


最初に登場したのは、トマトとレタスのサラダ。
これは普通のサラダ。さっぱりしていて美味いです。

SUFi


こっちは、ニンジンと赤キャベツのサラダ。
酢漬けみたいになっていて、これは日本では慣れない味ですね。でも美味い☆

SUFi


こんなふうによそって、イザ!イザ!

SUFi


そしてそして、イシュケンベ・チョルバスの登場です☆
これ!

写真じゃわかりにくいかもしれないけれども、羊の腸の煮込みスープです。
羊の腸をキレイに掃除して煮込んだ塩味のスープですわ。
クセがあってね、見た目は洗練されているかんじに見えるけれども、かーなりワイルドな料理。
あ、でもヨーロッパのモツ料理だから、当然、高級料理の部類に入ります、これ。

SUFi


個人的には、これは、トルコにおけるトンコツラーメンの位置づけにあると僕は思っています。
夜、食べて飲んで騒いで…、最後に、ふらふら歩いて帰ってるときって、深夜営業のラーメン屋さんを見つけて、思わずトンコツラーメンを食べたくなるじゃないですか。あれとおんなじ。
イシュケンベ・チョルバスの専門店というのがトルコにはたくさんあって、どの店もたいていは深夜まで営業していて、夜が更けるにつれて賑わってます。

レモン、酢、ニンニクのすりおろしを好みで投入して食べます。

SUFi


美味ーい☆
僕、これを食べるのは、15年ぶりくらいではなかろうか。
すれっからしの人になると、腸をキレイに掃除するんじゃなくて、少し腸の中身を残したものでスープをつくるんだけれども、オスマンのは完全に掃除し切った、洗練されたスープになってました。もちろん、どちらも美味い☆
いやいや、やっぱ美味いわ。
トルコ料理は世界の三大料理のひとつに数えられるけれども、その根拠になっているひとつには、この、イシュケンベ・チョルバスの存在があると、僕は思っています。これはね、羊そのものを丸ごと味わうような、野手に溢れた料理です。それでいて洗練されている…、そんな料理は、なかなかあるものではないです。


これは、羊の肉を、スライスした茄子で巻き込み、さらにトマトのスライスとピーマンを挟んでオーブンで焼き上げたものです。スライスした茄子は、あらかじめ素揚げしてあって、ひと手間かかってます。
これは日本人にも馴染みのあるというか、想像できる味です。誰が食べても美味い☆

SUFi


もう一品、スープが登場しました。
これは羊肉のトマトベースのスープ。ほどよい酸味があって、これまた誰もが好きな味☆

SUFi


ただし、ヨーグルトをかけて食べる。
トルコ料理の特徴のひとつに、なんでもかんでもヨーグルトをかけて食べる、というのがあります。
しかもこのヨーグルト、ニンニク入りです。
ニンニクが入ったヨーグルトなどまったく想像できない味だけれども、なんちゅーか、ヨーグルトにコクが出るかんじです。僕は好き☆

SUFi


これはほうれん草のソテー。ここにもほら、ヨーグルトをかけて食べます。
このヨーグルトも、もちろんニンニク入り☆

SUFi


というわけで、クリスマスに数人が集まって、このような宴会が繰り広げられていたのでした。

SUFi


あ、トルコはイスラム教なので、クリスマスはまーったく関係がありません。
サンタクロースとして知られる聖人ニコラスはトルコの人だけれども、彼も、べつに世界中の子供たちにプレゼントを配る存在ではない。

それよりも、こうやってオスマンが人を集めてくれるおかげで、それぞれの人たちが知り合って、こうしてトルコ料理に舌を打って…、年の瀬にいい時間じゃないですか。

オスマン、素敵な時間をありがとう☆
来年もよろしく☆




トルコキリム&カーペットの店「SUFi(スーフィ)」
大阪市北区西天満4-1-9
tel. 06-6364-8550
11:00-19:00
日休み(予約すれば日曜もオープン)
HP http://www.sufirugs.com/
mapを見る



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