大阪市の北区をグルグル巡るブログ | 大阪市の北区メインでいろいろ仕事をしてます。仕事場も住んでるところも大阪市北区なので、北区をグルグル巡って、目にしたもん耳にしたもん感じたもんを、つらつらと書いています。

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北区防犯のキャラ「あんちゃん」の着ぐるみ、デビューです☆
大阪市の北区には、「あんまち隊」という、子供と地域の安全を見守るチームがあります。
総勢10名のチームが、さまざまなエリアにわかれて、お子らを見守ってくれてはります。

あんまち隊の詳しい活動内容などは、こちらを。

http://www.city.osaka.lg.jp/kita/page/0000029846.html

ユニフォームを着て、黄色の帽子と黄色の腕章を巻いた人たちが、下校時などに学校周辺を巡回してはります。ミニパトみたいなのも、まちをグルグルまわっているので、見かけた方もいらっしゃるかと。

お子らだけでなく、安全と防犯にかかることは広くかかわってはるので、僕が参加してる放置自転車の撲滅キャンペーンにも参加されてます。僕の場合は、そこで顔をあわせることが一番多いかな。

今年度からは、学校に出向いていって、安全のための啓発出前講座をやったりしてはります。
低学年の小学生相手に、知らない人についていったらダメ!なんてことを、おもしろおかしく教えるイベントですね。

で、そうやってお子らを相手にすることが多いので、イベントなどのときに、やっぱ着ぐるみがあったほうがいいよなあ、なんてことになりまして、僕が広報を担当している団体の大阪市北区商店会総連合会という、大阪市北区全域の商店街が加盟する団体があるんですが、そちらがですね、地域貢献の一環で、大阪市北区役所に、着ぐるみをつくって寄贈することになったのでした。

それが、昨年の夏から秋にかけての話。

さて、着ぐるみですが、大阪市北区役所に寄贈するとして、メインで使うのはあんまち隊なので、あんま地帯がすでに持っているキャラクターの「あんちゃん」を着ぐるみ化することになったのでした。

この「あんちゃん」、2次元ならではルックスなので、3次元化させるのになかなか苦労し、かつ、いろいろと紆余曲折もありまして、製作が難航しまくったのですが、このたび、やーっと完成いたしましたです、はい。
2m越えの、巨大ゆるキャラですから(笑)

一応ね、着ぐるみの主流素材であるウレタンじゃなくて、もいっこ進化系の、サンダルのクロックスに使われている素材を使ってるんで、経年劣化が少ないし、軽いです。
んで、ご存知のとおり、着ぐるみは暑いんで、頭の内部には小さなファンをとりつけて、熱を逃がせるようにしてあります。

あんちゃん


2次元のキャラは、こんなのです。




これ、贈呈式の模様です。これで、デカさがわかりますな(笑)

あんちゃん


4月26日に、大阪市北区役所にて贈呈式を行い、28日には早速、扇町小学校での出前講座にて大活躍したそうです。お子らに、えらいこと人気だったとか。よかったよかった。


構造上、軽やかに動いたりとかはできないので、むちゃブリは、させちゃダメですよ!
それから、必要以上に触らないでね。どっちみち汚れるんだけど、クリーニング出すとメチャクチャ高いし、着ぐるみっちゅーのは、メンテが大変なんですよ。。

というわけで、あんちゃん、デビューです。
これからも、よろしくです〜。






大阪市北区役所 あんまち隊
大阪市北区扇町2-1-27
tel. 06-6313-9986
HP(あんまち隊) http://www.city.osaka.lg.jp/kita/page/0000029846.html


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超おススメ!ブロガー向けカラー名刺100枚1,300円の印刷屋さん、「前川企画印刷」さん
誰だったかのブログで見て、ずいぶんとむかしから知っていたのだけれども、このたび、名刺を切らしたので発注したのでした。

いつもは名刺用のシートを買ってきて、出力屋さんでオンデマンドでチャッとプリントしちゃうんだけれども、それも面倒になってきたので、印刷発注しようかな、と。

で、お願いしたのが、こちら。
前川企画印刷さん。神戸の印刷屋さんです。

http://www.kobe-maekawa.co.jp/

ブロガー向けの名刺を激安でつくってくれはります。

なんと!
モノクロ100枚 1,000円☆
カラー100枚 1,300円☆

ちなみに、オンライン印刷のいっちゃん安いところに発注しても、この値段より高いです。カラーだと、倍はします。

しかも、だ。
通常のオンライン印刷は、データは自分で作成なので、印刷代+紙代の価格です(送料、手数料がべつの場合だってある)。
でも、前川企画印刷さんは、上記価格で、デザイン作成(データ作成)まで込みのお値段。送料も込みの、オール込み込みのお値段。

ようするに、デザイン料(納得するまで修正・変更可)+印刷代+送料+消費税のすべて込み込みで、カラーだと、
100枚 1,300円☆

どー考えても収益が出てないと思うだけれども、宣伝の一環で、とのことでされてはります。
そのくせに、100枚ロットで注文枚数が増えると、さらに単価が下がっていくという…。

ブロガー名刺だけれども、僕は仕事名刺にブログのURLを記載するので、そのまま仕事でも使うから、500枚の片面カラーを注文しました、で、単価がグーンと下がって、込み込みで3,300円です(笑)
なんちゅー値段!笑ってしまいます(笑)

しかも、僕の場合、データを持ち込みということもあってか、納期がメチャクチャ早いです!

4月20日(水)サイトから注文フォームに入力して注文。
4月20日(水)自動で注文確認メール到着。
4月21日(木)担当の方からメール。データを用意している旨を伝え、送信。
4月21日(木)データ確認のメール受信。問題なし。印刷をお願いする。
4月25日(月)郵送で名刺が納品された。

注文した翌日にデータチェックをして、その翌日に印刷が完了して発送されて、翌営業日(土日があるから)に僕の手元に到着してるという…。

まちのスピード名刺かっ!(笑)

しかも、どこの誰ともわからないネットからの注文者に対して、納品物に請求書を同封、納品後に支払いの振込ですよ。バックレられたらどーするのですかっ!(笑)

なんか、こんなに安くて申し訳ないので、振込手数料は僕が持ちました。。。

紙の指定はできないのですが、マット系の落ち着いた風合いの紙です。
さらに、紙のボックスに入って送られてきます。
こんなかんじ。いたってマトモな、印刷会社さんクオリティです。
これはもう、普段から印刷屋さんと仕事しまくって20年以上の僕が、保証します!

前川企画印刷


さらにさらに、やりとりのメールや送られてくる請求書に、ちょっとしたひとことが添えられていて、僕のブログをご覧いただいたのだな、ということが、伝わってくるような、心温まるやりとりもあります。

前川企画印刷


最後に、このブロガー名刺を、この価格でお願いするのには、ひとつだけ条件がありまして、自分のブログから、前川企画印刷さんのHPへのトラックバックを行なうこと。

僕は、トラックバックの設定がよくわかってないので(笑)
今回、ブログでがっつりエントリーさせていただくことにしました。つか、そういう条件がなくても、がっつりエントリーするつもりだったけれども。




100枚1,000円〜のブロガー名刺
有限会社 前川企画印刷
http://www.kobe-maekawa.co.jp/products/bloger.html





「天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ」製作秘話を聞いてきた!
天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ

みなさん、「天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ」というものを、ご存知か?

天神橋筋商店街の3丁目にある「関西大学リサーチアトリエ」に遊びにいくようになって、そこに積まれていたのですね。
B4版の紙に、オール手描きのmapと、裏面は古書店リスト。これも手描き。
天神橋筋と中崎町をメインに、30店舗の古書店がマッピングされています。しかもよく見ると、現在のものは第2版。版を重ねてるのか!

でも、そこで見たのが初めてじゃなくて、どこだか覚えてないけれども、いくつかの場所で見かけたことがあって、そんときは、古本屋さん業界かなにかの団体がつくったのだろうな、くらいで、さして興味はなかったのですね。まあ、天満界隈は古本屋さんが多いし、そういう地図があってもいいわな、くらいで。
古本屋さんは嫌いじゃないけど、むしろ新刊派なので。

でも、その地図が関西大学リサーチアトリエに山積みにされていて、でも、それってちょっと変じゃないですか。
なので、聞いてみたのですよ。
すると、です。すると、関大社会学部院生にしてアトリエに常駐しているスタッフの松岡慧祐クンらの発案で企画され、ひとつずつ書店を訪ね歩いてつくったのだそうです。
社会学部も扱う領域は広大無辺にあるだろうけれども、まさか地図をつくっていたとは。
というか、聞けば、松岡クンは地図マニアで、研究対象も、ズバリ、「地図」です。


きっかけは、アトリエの近くにある古書店の店長さんが、お客さんに古書店マップのようなものはないか、と問い合わせがよくあると聞き、ないんだったら、つくろう!と。そういうことらしい。地図オタク…、基、地図研究学者さんの研究対象とまちのニーズの幸福な出会いが、そこにはあったわけです。

昨年8月に企画し、10月に動きはじめ、1ヶ月で製作。
僕も仕事が早いほうだけれども、これもなかなかのペースです。

僕もね、何度か地図をつくったことがあるけれども、めんどくさいんですよ、あれは。特にリストがない場合はね。
古書店マップも、30年か40年ほどむかしに関西の古本屋mapというのがあったらしく、それを取り寄せてリストをつくったり、大阪古書組合のHPをあたって、加盟店をリストアップしたり…、つまるところ、いくつかのリストをツギハギしてリストをつくっていくわけだけれども、積み上げ方式だと、漏れがあるのかないのかすらわからない状態で進めていかねばならんので、精神的にもしんどいですね。
紹介してもらったり、足で歩いて散策してみたりと、最後は、自分の目を信じるしかない、というところに行ってしまいますから。

そのあたりの苦労は僕もわかるだけに、これはなかなかの労作業だっただろうと推測します。

紹介してもらったりするためには話を聞く必要があるわけで、そうなると、飛び込むしかないわけです。
でも、古本屋さんのオヤジさんって、頑固でヘンコそうなイメージがあるじゃないですか。そこを、営業経験のない大学院生の松岡クンたちが、勇気を振り絞って飛び込むわけです。
会ってみればね、気さくで人のいい大将もたくさんいるだろうけれども、会うまでがね、なかなか勇気が要ります。ま、そのあたりはオフレコの話も含めて、楽しい話がいろいろあるので、お聞きになりたい方は、松岡クンに直接聞かれるのがいいかと。

ちなみに松岡クンは、こんな人です。
顔出しはヤダ!とダダをこねるので、足だけのご登場。でも、この足であっちこっちを歩き倒して、古書店地図は完成したのでした。

天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ


そんなかんじで、リストを作成するまでの苦労はなんとなく想像がつくのだけれども、実際の製作における苦労などは、どんな点があったんでしょうかね?

聞いてみると、地図でカバーする範囲の設定が難しかった、と。
当初は天神橋筋商店街だけを中心に考えていたところ、商店街は直線なので、地図も恐ろしく縦長のものになってしまうし、そうなってしまうと、地図特有の面的な広がりがなくなってしまい、おもしろくない。。。
そこで、もう少し広域にして、全体の広がりを持たせるよう、範囲設定したのだそうです。

なるほど〜。面的な広がりね。たしかに、地図の特性って、そういうところにありますね。言われてみて初めて気がついたけれども、納得☆

さて、オタクではなく社会学者が地図をつくるのだから、地図の持つ意味や意義といったところを、松岡クンにおうかがいしました。
地図が果たす役割とは、なんぞや?と。

まず挙げられるのは、
地域のイメージの再構築のキッカケになる、と。

これも、あ、と思いましたな。
地図をつくるということは、そのエリアを編集するというか、デザインするというか、要するに、タグ付けした情報を抜き出して、現実を矮小化させる行為です。言い換えると、洗練、デザイン、リ・デザイン、再構築…、そういう概念が、しっくりきます。

エリア内に存在する有象無象にタグをつけて、抜き出し、ビジュアルにすることで、有象無象に埋もれてしまっている、あるイメージを浮かび上がらせることができますね。
実際、この界隈には古本屋さんが多いな、と、なんとなくわかっていても、こうして地図化することで、ビジュアルとして捉えることができるし、数値化することもできるので、曇っていたものがクリアになって、より把握しやすくなります。
その意味では、グラフに似てるかもしれない。でも、グラフよりも、地図のほうが楽しいのは、盛り込まれているビジュアル要素がバラエティに富んでいるからでしょうな。

さらに、地域の共同性を高める役割を地図は果たす、と。
これについては、この古書店地図がまさにケーススタディになっていて、こうして地図を作製することで、これまで付き合いの希薄だった古書店同士の交流が生まれたのだそうです。
地図ができるまでは、自分のまちにどれだけの同業店舗があるのか知らなかった古書店さんがたくさんいたのだそうです。
でも、できあがってきた地図を見て、あんなところに店があったのか、知らんかったな、といったことがたくさんあり、実際に訪ねていったりする古書店さんもあり、さらにはそうしたネットワークが商売に繋がった例もあったのだとか。

地図にそのような役割があったとは、もう、ビックリで、こうなってくると、地図をつくるという行為そのものが、意味も意義もあるものになってきますね。
だって、そうなると、地図をつくる行為が、そのまんま、地域への愛着をますことに繋がっていくのだから。

このあたりのお話はなかなかスリリングで、僕のように、仕事で地図をつくったりするような人間には、まったくない視点です。
仕事で地図をつくる場合は、その地図を手にとる人、つまりユーザーさん、観光地でいえば観光客側に立って、その人たちが使いやすい、その人たちに撮って有益な情報が載っている、そういうことに力点を置きながら、製作していきます。

でも、社会学者さんの視点は、それだけではなくて、地域のため、という目線が入ってきます。つまり、観光地でいえば、観光客のみならず、観光地の人たちにとっても意義のあるもの、という目線。
これ、すごく新鮮でした。

実際、古書店地図の裏面にリストされている古書店さんのスペックには、PR文が添えられていて、それらは、古書店さんご自身が書かれているのだそうです。
さらに、掲載されている史跡や観光スポットのなかには、古書店さんからの提案もあったとのことで、地図づくりに古書店さんもかかわっている、と。
つまり、松岡クンをはじめとするアトリエのスタッフたちだけでなく、地域の人たちが製作にかかわっているんですね。だからこれは、地域(古書店さんたち)の集合知でもあるわけです。

そのようにして、まちおこしのツール、地域を繋ぐメディアとしての役割を、地図製作というプロジェクトは担えるのですね。
それも、だ。
初版3,000枚+現在まで増刷が8,500枚のすべてが大学の印刷機をまわしてつくられているので、コストは紙代数万円のみ。人件はアトリエスタッフだけなので、実質のコストは紙代だけです。
わずかそれだけのおカネで、こんだけのことができてしまうという。。。

いやー、地図って奥が深いな。

「天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ」は関西大学リサーチアトリエほか、界隈の古書店など、いろんなところに置いてあります。

PDF版は、こちらからダウンロードできます。

http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/rakusai/rakusai_koshomap.html
http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/img/rakusai/kosho/map.pdf


そんなふうにして古書店地図をつくってしまった松岡クンなのだけれども、なぜ古書店だったのかというと、昨年の7月にアトリエがオープンして、商店街に一人放り込まれて、唯一、気楽に立ち寄れたのが、古書店だった、とのことです。

あの界隈には、古書店然としていない、わりとオープンな古書店もあるので、そうしたお店にフラッと入り、気がつけば店主と仲よくなり、そんななかで前段に書いたような幸福な出会いがあり、そこからコトははじまったのでした。

松岡クン自身も、ご自身の研究のために古本屋を巡るのみならず、古本や古着のような、店主のこだわりで、厳しくも楽しそうに商売をやってはる、あの佇まいが好きなようで、きっと、そのあたりの相性もよかったのでしょうね。
また、若い人たちが古本に興味を持って地図をつくるということも、年配の人が多い古本店主たちには嬉しかったのかもしれませんな。

松岡クンは、最後に、こう語ってくれました。
これだけ古本屋が集積しているのなら、これは立派なまちのアイデンティティのひとつになると思うし、地図には、複雑な空間や社会の情報を縮減・一覧化して、まちのイメージやアイデンティティ(地域性)を生成する機能があると思っているので、地図をひとつつくることで、人びとの認識も少しは変わるのではないかと思っています、と。

なるほどね。
アイデンティティの確立まで目指せるのだとしたら、地図もなかなか奥が深いですな。


松岡クンは現在、リサーチアトリエのスタッフを任期満了で終え、通常の大学院生に戻られています。なので、アトリエにはいてないけれども、アトリエを訪ねてスタッフに問い合わせしていただければ、きっと、松岡クンとコンタクトがとれるはずなので、地図にまつわるあれやこれやのお話を聞いてみたい人は、ぜひ☆




「天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ」
関西大学リサーチアトリエ
大阪市北区天神橋3丁目9-9
http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/index.html


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粗大ごみの出しかた、大阪市の場合
地デジ対応せねばならんので、テレビとか買ったりして浮かれているルイスです。

ちなみにヨドバシカメラ梅田店3Fのテレビ売り場にいる販売員のタブチくんは、素晴らしい販売員でした。
専門知識が豊富で、こちらのどんな質問にも的確に答えてくれるし、店の立場ではなく、お客に寄り添ってプランニングしてくれます。選択肢が複数ある場合でも、僕はこう考えるのでこうします!と、キチンと根拠とともに、回答してくれましたわ。もう、これからはタブチくん指名だな。

ま、それはともかくとして、テレビ購入に際して、我が家に塩漬けになっている粗大ごみを捨てる必要があったので、手続きしました。
大阪市のHPに手続き方法が載ってるんだが、備忘録的にエントリー。

まず、家電リサイクル法に則って、家電量販店が引き取ってくれるのは、テレビ、エアコン、冷蔵庫のみで、それ以外のものは家電であっても、引き取ってくれません。

なので、大阪市在住の僕は、大阪市に依頼することになります。

大阪市のHPは、こちら。

http://www.city.osaka.lg.jp/

大阪市トップページ > 市民の方へ(暮らしの情報など) > 生活ガイド / ごみ > 粗大ごみ
で、目的のページ辿り着きます。

ダイレクトに飛びたい人は、以下のURLを。

http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000008681.html

以下、手続き法。

1)
粗大ごみ収集受付センターというところに電話する。
フリーダイヤル 0120-79-0053
携帯からだと 06-6377-5750

2)
・名前
・住所
・出したい粗大ごみ
・通常のごみを捨てている場所
を、伝えます。

3)
・捨てるための手数料(捨てるものによって違うが、1個につき、200円か400円)
・割り当てられる番号
・捨てる日
・捨てる場所(だいたい、通常ごみを出す場所の前あたり)
を、教えてもらいます。

4)
コンビニや郵便局で、粗大ごみ処理手数料券というものを買う。
200円券と400円券があるので、教えてもらった手数料の券を買う。
手数料券というのは、こんなの。右側は領収証なので、切り離して控えとして持っておきます。

粗大ごみ処理手数料券


5)
手数料券に割り当てられた番号を記入し、粗大ごみに手数料券を貼る(裏面がシールになってます)

6)
指定された日に、指定された場所に粗大ごみを出す。


以上。


大阪商人の子弟教育にかける情熱が垣間見える、大阪最古の現役幼稚園、愛珠幼稚園
4月23日、重要文化財にも指定されている大阪最古の現役の幼稚園、愛珠幼稚園が一般に公開されたので、雨のなか、行ってきたのでした。
北区じゃなくて中央区、適塾の隣にあるのだけれども、こればっかりは北区の外であろうとも行かねばなりません。それくらい、貴重。
たぶん、大阪の近代建築のなかでも、最も古い部類に入るかと。

愛珠幼稚園は、1880年(明治13年)に創立した幼稚園です。
今でこそ大阪市立だけれども、創立したのは、平野町の連合町会です。当時の豪商たちの寄付によって設立されたとのこと。

園名は、幼児もまた掌中の珠として愛する、という考えから、名付けられています。

園舎は当初、現在の北浜4丁目にあったのだけれども、紆余曲折を経て、1901年(明治34年)に現在の敷地に移転します。
そのとき、当時の保母さんたちの原案をもとに設計がなされ、現在の園舎が建てられました。着工が1900年(明治33年)4月、竣工が1901年(明治34年)3月です。

そのときに建てられた園舎が、驚くべきことに今も現役です。

当時、大阪の商人たちは教育の重要性を知りつくしており、小学校からの教育では遅すぎる、幼稚園からキチンとした教育を受けさせなければならないと考え、そのために、キメの細やかな最高の環境を整備したのでした。

撮影が叶わなかったので、絵はがきから写真を抜粋します。

これが全景。
大名屋敷か大寺院かと言いたくなるほどの、威風堂々とした園舎です。これが幼稚園児のために用意された建物だとはにわかには信じられないほどの、偉容です。
町家と武家屋敷を組み合わせたような建物で、当時、洋風の教育施設が次々と誕生するなかで、純和風にこだわった点も注目です。

愛珠幼稚園

愛珠幼稚園

この外観だけでも、船場の商人たちが子弟教育に並々ならぬ情熱を傾けていたことが伝わってきますが、なかに入ってみると、こんなもんじゃありません。

これは、門をくぐり、玄関を入ってすぐのところにある遊戯室です。講堂を兼ねています。
この遊戯室は、フローリングの床の下にオガクズが詰められていて、断熱材の役目を果たしています。
底冷えが床に伝わるのを防ぎ、湿気が伝わってくるのを防いでいます。

愛珠幼稚園

愛珠幼稚園

吹き抜けの高い天井は格調高い格天井で、中央にはアールヌーボー風のシャンデリアが下がっています。
さらに写真には写っていないけれども、大時計があり、イルグラーのピアノが置いてあります。イルムラーのピアノって…、世界的な名機ですよ!

重要なのは、それらが、現役で今も使われていることです。
当時の情熱が、今も受け継がれている、ということです。

この旋回式のすべり台も、昭和6年にアメリカから取り寄せたものを、現在も使用しています。

愛珠幼稚園


園舎は口の字型をしていて、まんなかに園庭があり、この遊戯室は南側にあります。

西側には、「じむしつ」「べんじょ」「ほけんしつ」「あか」「もも」「みどり」の部屋があります。
年長、年中、年少の各1クラスずつの教室があります。
長椅子が、あたりまえだけれども、幼稚園児サイズのもので、めっちゃかわいい!

愛珠幼稚園


さて、遊戯室の床だけでなく、きめの細かい設計があちこちに見受けられる園舎で、たとえば、各教室と遊戯室のみならず、中庭の園庭まで、どこにも段差がありません。園庭のグラウンドと園舎の床が同じ高さに設計されているのですね。
園児が転ばないように。この時代にして、すでにバリアフリーの考えが導入されているのですよ!

愛珠幼稚園

愛珠幼稚園


また、トイレは、当時はもちろん汲み取り式だけれども、臭気を逃がすために、本舎内にあるのにもかかわらず、屋根を別棟にして、屋根のあいだに空間を設けています。

さらに、お茶室があります。
お茶の先生が来られ、月に1、2回、園児らによるお茶会が開催されるとのことです。

愛珠幼稚園

しかも、お茶室の前面には、日本庭園風にしつらえられた庭まであります。


木のぬくもり云々という以前に、これだけ素晴らしい園舎だと、むしろ大人が通いたくなるような場所です。
いやー、雨のなかをチャリで駆けつけてよかったです。いいもんを見せてもらいました。




愛珠幼稚園
大阪市中央区今橋3-1-11
HP http://www.ocec.ne.jp/yochien/kindergarden/aisyu/


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NUchayamachiプラスのオープン前にヌーが大移動と「鶴乃茶屋跡」碑が復活☆
NU chayamachiプラス4月29日(金)にオープン予定で、すでにオープニングのイベントがはじまっていると聞いて、行ってきたのでした。

オープンもしてないのにオープニングのイベントってなんじゃらほい?と思っていたら、どうやら、NU chayamachiにいらっしゃるNU(ヌー)が新館のプラスに向けて、大移動してはるらしい、と。

詳しくは、NU chayamachiプラスのHPをご覧あれ。

http://nu-chayamachi.com/nu_plus/index.html

行ってみると、大移動中でした(笑)
ま、どーでもよろしいが、ちょっとかわいいです☆
全25頭いるらしいです。

NU chayamachiプラス

NU chayamachiプラス

NU chayamachiプラス

NU chayamachiプラス

NU chayamachiプラス

NU chayamachiプラスがオープンする前日には、顔になる「コマヌー」が2頭、登場するんだとか。

ちなみに、NU chayamachiプラスには、ファッション&雑貨、インテリア雑貨&コスメ、カフェ&ダイニングのそれぞれのお店が、フロア別に入るみたいです。スタンダードブックストアがミナミからやってくるらしいので、茶屋町はもう、まち全体が本棚になるんではなかろうか?(笑)

上層階は、マンション。

施設の詳しい内容は、オープンしてから覗いてみて、それからですね。

さて、大移動中のNU(ヌー)を冷やかしにいってみたら、まだ柵がしてあるNU chayamachiプラスの敷地内に、「鶴乃茶屋跡」碑を発見しました☆
これ、もともとこの場所にあったものだけれども、工事とともに撤去されて、その後、再びこの地に設置するのかどうか未定だった碑です。

でも、ちゃーんと復活してる☆

鶴乃茶屋跡碑


そもそも、このあたりを茶屋町と呼ぶのは、茶屋町を縦断する池田街道筋に、「鶴乃茶屋」「車乃茶屋」「萩乃茶屋」と呼ばれる3軒の料理茶屋が賑わっていたのに由来します。
だから、この跡碑は、茶屋町のルーツを示す、重要な跡碑です。その意味でも、この復活は嬉しいですな。

ちなみに、明治の頭、ここらは菜の花が咲き乱れ、花を愛でながら一杯、というかんじでお茶屋さんが林立し、そのなかのひとつ、鶴乃茶屋は、豪商松並竹塘が2羽の鶴を放し飼いにしたのがその名の由来ですわ。

茶屋町は、江戸時代までは大阪市街地から離れた旧中津川沿岸に近い野原であり、茶屋町の形成がはじまったのは、明治に入ってからだとされています。
1874年(明治7年)に鉄道が開業し、梅田停車場(現在のJR大阪駅ね)が設置されたことにより、周辺の開発が本格化します。
で、1900年(明治33年)に地名が北野茶屋町となります。そう、このあたりは、北野と呼ばれる場所だったのですね。北野高校も当時はこの場所にありました。今、北野の名残を残しているのは、北野病院くらいだけれども。

さらに1924年(大正13年)に、地名が茶屋町となり、一部が鶴野町、芝田町、小深町に分離します。

というわけで、明治からこっち、このあたりは歓楽街となり、1990年代にはじまった再開発でたくさんの施設がオープンやリニューアルし、NU(ヌー)も大移動をはじめた、と。

NU chayamachiプラスは、4月29日(金)オープンです。

この、高い建物が、そうです。

NU chayamachiプラス




NU chayamachiプラス、鶴乃茶屋跡碑
大阪市北区茶屋町8-26
物販 / 11:00-21:00 飲食 / 11:00-24:00
HP http://nu-chayamachi.com/nu_plus/


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ヤッサン一座のパッキラ紙芝居に、老若男女夢中!
再三紹介している、僕の新しい遊び場、天神橋筋商店街の3丁目にある関西大学リサーチアトリエでは、老若男女が出会う場を提供しているのですが、その一環として、先週から「少年少女ハナキン倶楽部」というものが開催されています。

そこでは、お子たちとお子たちのおかあさんが集まって、ヤッサン一座の紙芝居が繰り広げられているのですね。

ヤッサン一座のことは僕はまだよく知らないのだけれども、ちゃーんとしたHPがあります。

http://www.kamicomi.com/

6月までの毎週金曜15:00〜17:00という、一応は社会人として忙しくしている身には、ちと行きづらい時間帯であるのだけれども、アトリエの与謝野教授がですね、ルイスくん、ちゃんと来るだよ!と、おっしゃってはりましてですね、キッチリとカタにはめられてしまいましたです、はい。

でも、
天満のスターとして今や全国はおろか海外にまで紙芝居口演に出かけるヤッサンが、子供たち相手に繰り広げる紙芝居は、ライブ感溢れまくりで、必見です☆

むかしながらの自転車の荷台に木枠でつくった紙芝居、カタヌキや水アメといった小道具…、そういう演出も凝っていて楽しいのだけれども、やっぱ、ライブ感というか、お客さんのお子らをいじって楽しませているその姿がね、とっても楽しいし、高い技術を感じます。

ヤッサンを慕って、たくさんの若い人たちが弟子入りするのも、わかる気がします。

さて、そんなヤッサン一座が、ここで繰り広げる紙芝居は、通常の紙芝居とは、ちょっと違います。
なんせ、「少年少女ハナキン倶楽部」だからね。

学校や幼稚園が終わってから、どこからともなく、お子たちがワラワラと集まってきます。

最初は、懐かしの黄金バットをやったりもするんですが、これはつかみみたいなもんで。。。

少年少女ハナキン倶楽部


このまま紙芝居が繰り広げられるのかというと、そうではなくて、ここではお子たちが紙芝居をつくるのです。
ハガキサイズの画用紙4枚を使って、お話を考え、4つの絵を描いて、紙芝居をつくるのでした。そして、実演も!
名付けて、パッキラ紙芝居。
短い時間で、いきなりお話を考えて、さらに絵まで描いて…、って、僕だとちょっとムリですね。
でも、邪心のお子たちは、尻込みしてる僕らを横目に、キャッキャ言いながら紙芝居をつくっていきます。あ、お子たちのおかあさん連中も、結構、積極的に紙芝居をつくらはりますね。しかも、皆さん、上手い!

少年少女ハナキン倶楽部


紙芝居が完成したら、水アメがもらえます。

少年少女ハナキン倶楽部


そして、いよいよ紙芝居がはじまるよー☆

少年少女ハナキン倶楽部


ドキドキの口演です。
これがねー、楽しそうなんですよ。

少年少女ハナキン倶楽部

少年少女ハナキン倶楽部


おかあさんたちも、じつに楽しそう☆

少年少女ハナキン倶楽部

少年少女ハナキン倶楽部


天神橋筋商店街といえど、お子たちがたくさん集まって遊んでいるなんて図はとっくのむかしに消滅してしまっていて、こういう光景を見ることはまずないのですが、でも、いるんですね。
呼びかければ、そしてコンテンツがおもしろければ、お子たちは家の外に出て、こうやって集まってきます。

こういう風景が、もっともっと増えれば、きっといいことがあるような気がするな。

少年少女ハナキン倶楽部




「少年少女ハナキン倶楽部」
6月末までの毎週金曜15:00-17:00 開催
場所:大阪市北区天神橋3丁目3-9 関西大学リサーチアトリエ

関西大学リサーチアトリエHP http://www.kansai-u.ac.jp/rakusai/
ヤッサン一座HP http://www.kamicomi.com/



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天神橋3丁目の焼肉「一兆兆」は、美味くてコスパがよくて、なによりも元気なのがいい!
天神橋筋商店街の3丁目、南森町の交差点とミスドの中間くらいのところに、去年の秋、ちょっと高級そうな焼肉屋さんがオープンしたのでした。
結構カネのかかったチラシがポストに入れられていて、でも、そのチラシのつくりからもわかるとおりで、ちょっと高級そうだったので、まあ機会があれば、くらいの気持ちで、ずーっとスルーしていたのでした。

でも、最近、そこがランチをやっていることを発見して、見ると、なかなかそそるかんじだったので、行ってきやした。

お店の名前は、「一兆兆」

こんなところ。

一兆兆


安普請でも凝りまくった店構えでもないけれども、気合いは入ってますわ。気合いというか、いいかんじの元気があります。

焼肉屋さんだけど、むしろ韓国料理のお店で、メニュー見るかぎりだけど、夜もそんなに高くない。
ただ、天満は焼肉激戦区でもあるので、値段と味とボリュームのすべてで高得点を出していかないと、やっていけまへん。
さあ、ここはどうでしょうか?

ランチメニューの定食は、
プルコギやら牛焼肉、石焼ビビンパ、冷麺、クッパなどの定番に加えて、ソルロンタンやらデンジャンチゲやらサムゲタンやらの韓国メニューが並んでます。

で、お昼のランチだと、これらのメインにおかずが3品とスープがついて、ごはんは食べ報道。どれも780円〜1000円で収まってます。

まずは、ハズレがなかろうというところで、プルコギ定食と牛焼肉定食を注文。
サムゲタン定食も相当そそられたのだけれども、この日は暑かったし、いきなりサムゲタンに手を出して外れたときは目も当てられないので、安全なところで。

一兆兆

一兆兆


いやいや、いいかんじです。プルコギなんて、かなり美味いです☆
ちょい甘めのタレが、ご飯にメチャクチャあいます。

で、これに、おかず3品とスープとおかわりし放題のご飯がついてきます。

一兆兆


普段使いにするにはチト高いけれども、コスパはいいですよ〜。
日曜のお昼とか、ここでいいかも。

店員さんがキビキビしていて、サーブがなかなかいいです。
ゴハンのおかわりもちゃっちゃっと持ってきてくれるし、ほどよく活気があって、じつに気持ちのいい店です。
天満界隈は激戦区だから、入れ替わりも激しいのだけれども、この店は残るな。
普段使いはしないけれども、コスパはいいし、美味いし、なによりも元気があっていいです。
うん、きっと残ります。そういう元気が漲ってます。




韓国焼肉 一兆兆
大阪市北区天神橋3丁目2-33
tel. 06-6353-5880
11:30-14:30 17:00-23:00
無休
HP http://www.icchouchou.net


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天神橋筋のど真ん中にある、密かな桜スポット。絶讃満開中☆
蓮興寺の山桜 

今年は、タイミングよく、あちこちの桜をタンノーしとります。

でも、いわゆる名所と呼ばれる場所は、そりゃキレイだけれども、人がね。。。
で、人里離れたところを目指すのだけれども、そうそう行けるもんでもありませぬ。

というわけで、近場、つまりまちなかで、それでいて人気が少なくて、でもそれはそれは見事な桜を求めるということになるのだけれども、僕、天神橋筋に、そういうスポットをひとつ、持ってます。

天神橋筋商店街のすぐ西を走る道路沿い、JRのガードと阪神高速のガードを少し南に下ったところに、蓮興寺というお寺さんがあって、そこの敷地から塀を乗り越えて、道に覆いかぶさるようにして咲く桜があります。

毎年、これを見るのが楽しみでね。
ソメイヨシノじゃなくて、造幣局にあるような山桜なので、通り抜けと同時期に咲いて、造幣局の通り抜けの期間よりもはるかに長く楽しめる桜です。
筋に沿って南北に横たわる境内の塀の、北側は紅色、南側は白、さらに南に、白とピンクのグラデーションがかかった桜が、塀を越えて、気前よく僕たちを楽しませてくれます。

蓮興寺の山桜

蓮興寺の山桜


塀のなか、つまりお寺さんの境内のなかに入って、そっちから見せてもらったこともあるんですが、境内から見るよりも、境内の外から眺めるほうが、はるかに景色がよろしいという、なかなか気前のいい桜です。

この時期、このまえの道をチャリを走らせていると、浮き浮きしてきます。
ここにイスとテーブルを並べて、宴会をしたいくらいで(笑)

蓮興寺の山桜

蓮興寺の山桜


僕の大好きな民俗学者である折口信夫は、日本の古代人の心性には、美こそ至高の善という認識が潜在していて、その究極の美を桜に見たと思える、と書いています。
彼はまた、聖なる桜を家に植樹するということは、異なるものの侵入を拒む結界であった、とも書いています。

なので、この至高なる美はすべての醜を払うのだから、桜の聖性はそこから生じたのでしょうな。

原則、お寺さんは桜を植えません。
桜は艶やかすぎて、お寺さんの修業の妨げになるからね。
でも、結界という役割を果たすのなら、ということで、桜を植えているお寺さんも多いですね。
というよりも、人の欲望が、そのような理屈を盾にして、お寺さんに桜を植えさせます。

庭に咲く桜に、僕たちの祖先は、清明美の世界を見たわけです。
9世紀の末、桓武帝の山背国遷都によって、平城京から平安京に住み移った宮廷人たちは、故郷の花である桜を、新都に移し植えます。彼らは、新都の邸宅ばかりでなく、分詞した氏神の杜、氏寺にも故郷の花を移植しました。桜は、長く住み慣れた大和への望郷の花でした。

治世は桓武、平城、嵯峨と受け継がれ、9世紀初頭の嵯峨帝の時代、唐から文化を吸収したのちに訪れた日本古来からの固有の文化を見つめ直そうとするトレンドに乗って、京都の神泉苑で初めての花宴が催されます。
が、しかし、これも、ルーツを遡れば、天平の時代、東大寺の桜会に辿り着きます。

この時代の桜は、もちろんソメイヨシノではなく、山桜です。
蓮興寺の桜も、そう。
塀際に埋められて結界、ということです。



蓮興寺の山桜
大阪市北区末広町1-35


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東急ハンズが大丸梅田店にオープン☆
東急ハンズ 梅田店


今日、大丸梅田店東急ハンズがオープンだったので、午前中、早速行ってきたのでした。
なんか、ハンズカフェっちゅーのも併設されているということだし。

これで、東急ハンズは、江坂、心斎橋に続いて、大阪で3店目?
阿倍野にもちっこいのができるし、核になるデッカい店舗を整備したあとは、ちっこいサテライトのような店舗をたくさん出店させていく戦略のようです。

で、行ってみたら、カメラを肩に載せたメディアがわんさと来ていて、東急ハンズが梅田にオープンするのって、そーんな大ニュースなのか?と思っていたら、一応、大丸梅田店そのものが、今日、グランドオープンだったのですね。なんでも、開店の10時には、3000人が列をつくったんだとか。
ユニクロもすでにオープンしてるし、その他、大丸のフロアも大半がオープンしていたので、すっかりグランドオープンしてるものだと思ってました(笑)

ま、でも、大丸にはそれほど興味はないです。悪いが(笑)

東急ハンズは…、なんか、3フロアにまたがっていて、なかなか広いです。
ベビーグッズまで売っていて、ハンズって、そんな店だっけ?と。

とりあえず、入口はこんなかんじ。

東急ハンズ 梅田店


売り場は、オープニングならではの活気はあったけれども、おもしろいなーと思ったのは、ワークショップのスペースがあるところですね。

東急ハンズ 梅田店


ここで、いろいろイベントが行われるみたいです。
オープニングの今は、巣箱をつくって遊ぶという。木工に触れるということなのかな。

東急ハンズ 梅田店


カフェ、ありました☆

東急ハンズ 梅田店

東急ハンズ 梅田店


入口付近は壁に向かってカウンターになっていて、なんか、いろいろ遊べそうなアイテムが置いてあります。
このへん、ハンズらしいというか、ビレバンみたいなテイストか。

東急ハンズ 梅田店


奥に入ると、ひろびろとしたカフェです。
景色もよくて、天井が高くて、なかなか気持ちいいです。
フローリングの床といい、木のテーブルといい、めっちゃオーガニックな趣が溢れていて、そこにいる僕が全然似つかわしくなくて、ちょっと笑ってしまいました(笑)

東急ハンズ 梅田店

東急ハンズ 梅田店


ま、むっちゃオーガニックなんで、結構高いです。
注文した柚子ジンジャーは630円。

東急ハンズ 梅田店


ちと高めだけど、わりと気持ちのいい空間なので、使うこともあるかな。
あ、でも、混んでたら、せっかくのこの空間も台無しになるかも。


そうそう、2月にブリーゼ・ブリーゼで開催された「クリエイティブ・エキスポ」にも出展していた、活版印刷の明晃印刷さんが、東急ハンズのオープニングに店を出してはりました。



クリエイティブ・エキスポのときのエントリーは、こちら。

「クリエイティブ・エキスポに行ってきた!活版印刷を体験してきた!」

若旦那がいてはったので、ひとしきりお喋りなんぞしてきました。
ここで好調だったら、常設で商品を置いてもらえるようになるみたいです。


というわけで、東急ハンズもオープンして、梅田大丸、いよいよグランドオープンです☆





東急ハンズ 梅田店
大阪市北区梅田3-1-1 大丸梅田店 10〜12F
10:00-20:00
無休
HP http://umeda.tokyu-hands.co.jp/


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