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企業のCSRについて思うこと
今、CSR(企業の社会貢献)というのが大流行りで、僕んところにも、ときどき、企業さんから問い合わせがありますねん。
CSRしたいんだけど、なにがありますかね?と。
行政なりなんなり、しかるべき機関に問い合わせてメニュー提示してもらうのもひとつの方法だとは思うのだけど…、あれって、なんなんでしょうかね?
上から言われて、現場の人間はわけもわからずに、ってことなのかもしれないけれども、人から言われてやる社会貢献なんてのは、つまらん時間の使いかただと思いますけどね。

それだったら、とりあえず自社の周りの掃除でもしたら?って、一応、そんなふうに答えてます。

自分が働いている土地や生活している土地で、日々感じる不便や不幸があって、なんとかしたいなと思って、重い腰をちょっと上げてみる。それがビジネスに馴染むことなら商売にすればいいし、ビジネスに馴染まないことならボランティアとして取り組めばいいので
は、と、僕は思うのですよ。ビジネスもボランティアも、社会の某かの役に立っているのだとしたら、それは社会貢献だろうし。
なんにせよ、なにか感じることがあって、自分みたいな人間でもなにかできるんじゃないのか、というのがスタート地点だと、僕は思います。でないと、楽しくないし。

とりあえず自社の周りの掃除でもしたら?ってのは、いじわるで言っているのではなくて、なにをやったらいいのかわからんけどなにかやらないとダメなのですよ、って人にとっては、それが一番近道だと思うからです。
それやってると、きっとね、誰ぞが声を掛けてくれます。人と触れ合うキッカケが生まれます。そういうのを糸口にして、きっとね、いろんな話が舞い込んでくるんですよ。そのなかには、地域でこんな課題があるんだけど、お宅の会社はこんなことが得意そうだから協力してくれない?みたいな話があったりするんです。

CSRのキモは、じつは、企業が地域に根ざすことだと、僕は思っています。根ざし、地域の一員となることで、地域の課題に地域の人たちと一緒になって取り組んでいく。そうやって地域の信頼を得ていく。
そのようにCSRを進めることで、引いては企業価値を高めていく。CSRの理念って、そういうことでしょうに。

なにをやっていいかわからないけどなにかやらねばならないと思っている人たちは、地域のために汗をかく用意があります、と、デモンストレーションしてみせるために、まずは自社の周りの掃除から

これが一番手っ取り早いと、僕は思いますヨ。

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この記事のコメント
やっとたどりここにつきました(汗)
企業のCSRなんて記事、私にコメント書いてと言われているようで…(苦笑)。
ひとつ、私個人的に譲りたくないことがあります。
「オフィスもキレイにできひんのに、地域の清掃なんて!!」
という思いの中、5月からCSRを立ち上げ、皆様にご厄介になっています。
企業というしがらみの中手探りで活動しはじめて、「近畿支店」ということで和歌山、神戸、滋賀とボランティアに参加しました。
でも、あちこちに行きはじめると「やっぱり堂島で」という思いが強くなります。1日の半分を過ごしている街です。
まだ堂島にオフィスが移って3年ですが、大都会だけに知らないことばかり。自分で知ろうとして初めてわかることばかり。そんな思いを最近感じています。
ただ会社に来て仕事をして帰る、なんてなんて退屈な生活。
とかく企業の社会貢献活動はやらされ感満載になりがちですが、スローガンを「楽しくやろう!気がつけばそれが社会貢献」とぶちあげた以上、私からまずできそうな楽しいことを発信していこう、と思います。そこには、会社としてやってるんだ、という外向けのパフォーマンスのオマケを敢えてつけて…。
早ければ年内にも、西梅田界隈で朝の清掃活動を始めます。ちょうど反省会の日に大阪市環境局へ行って来ました。
清掃活動を通じて、社員が西梅田への愛着を感じてくれるきっかけになれば、と思います。

| カサマツ | 2012/09/27 8:21 AM |
この記事のコメント
こんなところまでお越しいただき、ありがとうございます〜。
このエントリーは、もちろん、カサマツさんのところを揶揄しているのではなくて、カサマツさんのところはキチンと目的を持ってあんなに楽しそうにされているのに、それに比べてA社は、B社は、って話なのですよ(笑)
ほんまにね、子どもか!ってくらいに、なんでも教えてもらえると思っている人が多くて…。

結局のところ、「人」で、どんだけ楽しめるか、どんだけ意味のあるものにできるか、と、ポジティブな心持ちで取り組んでくれはる方がいらっしゃったら、繋がりもたくさんできるだろうし、素敵な展開がいくらでも生まれていくと思うのですよ。

これからもよろしくです☆

| カサマツさま | 2012/09/27 1:49 PM |
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