大阪市の北区をグルグル巡るブログ | 大阪市の北区メインでいろいろ仕事をしてます。仕事場も住んでるところも大阪市北区なので、北区をグルグル巡って、目にしたもん耳にしたもん感じたもんを、つらつらと書いています。

大阪市の北区をグルグル巡るブログ
大阪市の北区をグルグル巡るブログ
<< あれから17年。今年もまた、震災の日、誕生日に思うこと。(断片として) | main | 今年もやっぱり太巻きは「すし政」で。 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


【TJWK】新作のお披露目&販売会を西天満のトルコ・キリム専門店「SUFi」さんで行いました。そして、このプロジェクトの「販売」というステップの素敵さについて考えたこと
今年最初のTJWKです。
ニットで被災地を支援する、Think of JAPAN While Knittingです。
毎度毎度申し訳ないが、サイトはこちらです。

http://atricot.jp/tjwk/

今年最初のTJWKは、西天満にあるトルコ・キリム専門店「SUFi(スーフィ)」さんのところで、新作のお披露目&販売会の実施です。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi


「SUFi(スーフィ)」さんとは普段から仲よくさせてもらっていて、本当は、夏のモチーフ・サーキットの会場をお願いしたいと当初から考えていたのだけれども、モチーフ・サーキットの予定があれよあれよという間に決まってしまい、夏は見送ることとなって、ずーっと、そのことが気にかかっていたのでした。

そして今回、ついに、お披露目&販売会の会場として使わせていただくことになりました。
個人的には、「SUFi(スーフィ)」オーナーであるオスマン&トモエさんご夫妻と一緒になにかができることはとても嬉しいことで、本当にこの日を心待ちにしていました。

遊牧民の絨毯であるトルコ・キリムは、嫁入り道具として、母から娘へ代々使い継がれていくものです。そうした長い伝統を持ちながらも、遊牧民文化ならではの軽妙さがあって、伝統の重みよりも生活道具としての潔い軽やかさが色濃いところが、僕は好きです。
そんなトルコ・キリムもまた、織られてから長い時間を経て、オスマンのような修理職人の手によって多くの人の手や思いをたっぷりと湛えていて、どこか、TJWKのブランケットと似ています。
だから、今回の、トルコ・キリムとTJWKのブランケットやショールのコラボが実現して、本当に嬉しかった!

さらに、せっかくのトルコだからと、ムリを言って、簡単なトルコ料理をお願いもしていたのでした。

そんな話をしながら、打ち合わせを重ねていたのが、昨年の11月か12月だったころです。
そっから先のSUFiさんの奮闘ぶりは、もう、どれほど感謝してもしきれないほどのもので…。

僕が真っ先に用意しなければならない告知フライヤーを独自で作成して配ってくれたり、イベントで紹介してくれたり、HPやブログで紹介してくれたり、極めつけは、SUFiさんが全国のお得意さまに出す年賀状1300枚のすべてに、TJWKのイベント告知を載せてくれたりもしたのでした。これ、イベント告知を記したシールをつくって、年賀状に無理矢理スペースをつくって、1枚ずつ、貼ってくれたのでした。
それ以外にも、きっと、僕たちの眼に触れないところで、奔走してくれたのだと思っています。
今回、年末から年始にかけての大切な時期、僕はほとんど身体を動かせなかったのだけれども、そんなことはおかまいなしに、もう、僕がやらなければならないことの大半を肩代わりしてくれて、頭を垂れるしかありません。

このプロジェクトは本当に魅力的なプロジェクトなのだな、と思うときは、じつはそんなときです。
あしなが育英会に販売総額の全額を寄付すると決めたために、このプロジェクトは、活動のための資金を1円も持っていません。
そのこともあって、これまでにもさまざまな団体や人に協力をお願いして、人件や経費をお願いしてきたのだけれども、すべての団体、人は、そのことを快く引き受けてくださり、惜しみない協力をいただいてきました。
すべての人たちが、当事者意識を持って、このプロジェクトにかかわってくれはります。
そんな人たちに、どれほど支えられてきたことか。どれほど、勇気や元気をもらってきたことか。そうした気持ちに触れるたびに、あらためて、このプロジェクトが持っているポテンシャルの高さに驚かされるし、必ず、素敵な花を咲かせるはずだと、力強く思うのでした。



さてさて、そんなSUFiさんでの新作お披露目&販売会。
例によって、スタート直後から、雨です(笑)
ま、あの人が代表なのだから、これはTJWKのお約束(笑)今回も、案の定です。。。
でも、直前で、朝日新聞と大阪日日新聞に活動を紹介する記事が掲載されたこともあって、オープン直後からお客さんが来てくれはりました。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi


それにしても…、いろんな人が来てくれはりました。
朝日新聞や大阪日日新聞をご覧になられて来られた方も、たくさんいらっしゃいました。
新聞の切り抜きを持参された方もいらっしゃいました。
こんな活動があるなんて知らなかったけど素敵です!とおっしゃってくださった方、
地震があって、子供たちのためになにかしたいと思っていたとおっしゃった方、
twitterで実況中継していたのをご覧になられて、忙しい中、時間をつくられて来られた方、
あしなが育英会に全額寄付というのが素晴らしいです!とおっしゃってくださった方、
京都から来られた方、神戸の西のほうから来られた方、
新聞を見て、さらにHPで作品をチェックして、実際に実物をご覧になって購入してくださった方、
キリムを買いにきたけどブランケットが気に入って、キリムとブランケットの両方を買ってくださった方、
SUFiさんのご近所さん、SUFiさんのお知り合いの方、SUFiさんの年賀状から来られた方、
僕やatricotさんのブログをご覧になって来られた方、
母子でペアでご購入いただいた方、
親子で、どれにする?と楽しんでおられた方、
娘さんがママのを選んでいたり、
2枚まで絞ったけれども、迷いに迷った末に、2枚ともご購入いただいた方、
価格帯をご存じないまま来られて、持ち合わせがなくて、わざわざATMまで走ってくださった方、
知り合いの方から教えてもらって、来られた方、
プロジェクトの主要メンバーの知り合い、そのまた知り合いの方、
夏のモチーフサーキットに参加してくださった方、
継続して編んでいるモチーフを持ってきてくださった方…、

嬉しいのは、皆さん、大変大変気に入って、ブランケットやショールをお買い求めいただいたことです。
TJWKの作品は、手軽にサッと出せる価格で販売しているわけではないので、全国の人が被災地のことを思いながらモチーフを編まれ、その数は30,000枚近くになり…、というところから、物語を説明するところからはじめます。
そうした物語の訴求力も素晴らしいものがあるのだけれども、やっぱ、クオリティの高さやこだわりのデザインを気に入って買ってくださる方が多いのは、とっても嬉しいことです。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi


このプロジェクトが一風変わっているところは、皆で集まってモノをつくり、モノを被災地に贈るのではなく、それを販売して、おカネにして、おカネを被災地に送るというところです。

本当はモノをプレゼントするのだって、おざなりのものをプレゼントするなんて、失礼な話です。売るのであっても、プレゼントするのであっても、等しく力を注ぐべきだと思います。
でも、ヒトは、なかなかそんなふうにはできないもんだということも、また真実です。
そうであるならば、販売しておカネにしないことにはプロジェクトが成功しない、というプレッシャーは、モノをつくる大きなモチベーションになります。
そのせいもあってか、モチーフを繋ぐ人たちのこだわりようは、ハンパないのですね。モチーフや糸と向き合って、どんな繋ぎ糸がいいのか、どんな繋ぎかたがいいのか、どんな縁がいいのか…、まったく妥協することなくこだわって、本当に細かいところまでこだわって、作品に仕上げていきます。
断っておくけれども、大半は、ニットを生業にしている人たちではないのです。
子育て中の専業主婦の方であったり、仕事を持っておられる方であったり…、皆さん、それなりに時間をやりくりして、繋ぎの作業をされています。
ただ、皆さん、やはりニットが大好きで、大好きなことで支援に繋がるのが嬉しい!と、嬉々としてされているのが、とっても素敵です。そんな心持ちだからこその、「遊び」がデザインのなかに随所に見てとれて、とても素敵な作品ができあがってきます。

新作のお披露目&販売会で、そのような作品を一同に並べてみると、どれも本当に素敵なものばかりで、遠くから見ても近くから見ても、見るたびに新しいこだわりを発見するものばかりで、本当にね、支援や寄付云々を抜きにしても、絶対にお得な価格だと思います。

来られた方皆さん、全員が、そうしたこだわりをとても気に入ってくれます。
もうね、選ぶのが難しいほどで、迷って迷って、となるのだけれども、それでも、やっぱり、出会いというか、この1枚!というのが、あるのですね。
出会えた!という1枚が、どの方にもあって、販売していて楽しいのは、その瞬間に立ち会えることですね。
このプロジェクトは「繋がり」の持つ力だけを頼りに続けていけているのだけれども、この瞬間、また新たな繋がりが生まれるんです。

モノをつくってプレゼントするのではなくて、それを売って、おカネにして、被災地を支援する。
この「おカネにする、販売する」というステップは、やっぱ、それなりにハードルの高いステップです。
でも、モノをプレゼントするのは、ニーズにマッチしているのかどうかということを考えると、どこか押しつけがましいところもあるし、販売しておカネにして、そのおカネで支援するほうが、ちょっとクールでいいなあ、と、僕は思っています。
そんなことを思っていたけれども、「販売する」というステップがあることの本当に素敵なところは、そのステップがあるおかげで、新たな繋がりが生まれる、というところなのだと、思い至るようになりました。

そのおかげで、販売のお手伝いをしていただける人を探したり、協力していただけるお店や企業や団体を探したり、オンラインカタログをつくるためにカメラマンの協力を仰いだり…、このステップがあるおかげで、また新たにたくさんの人と繋がっていくことができます。

もちろん、お買い上げいただく方とも!
糸を寄付していただいた方、モチーフを編んでいただいた方、裏方で運営事務を引き受けてくれている方、繋いでくれる方、SUFiさんたちのように会場を提供してくれたり、販売の協力をしてくれた方…、そうした人たちも一堂に集まって、お買い上げいただいた方とワイワイ話をして、みんなで仲よくなっていく、飲み友だちを増やしていく、輪を広げていく…、
そこでは、
ここはこんなことを考えて繋いだの!なんてことを、お買い上げいただいた方と話したり、
私のモチーフがここで使われてます!と、確認してみたり、
被災地に対する思いを交換したり…、
なんの利害もない、対立もない、ひとつの思いを軸として、とっても上質な空気が流れる空間が出現するのですね。

こうした空気をつくってくれたのは、もちろん、SUFiのオーナーであるオスマンとトモエさんご夫妻の人柄と惜しみない協力の賜物でもあって、もう、本当に感謝してもしきれないほどの、力を注いでいただきました。

僕の大好きなそんなご夫妻とみんなが繋がっていくこともまた、とても素敵な光景でした。

お披露目&販売会の2日目には、ご夫妻によるトルコ料理が振る舞われました。
オクラのスープ、豆のスープ、スパイスがたっぷり効いたケバブなどなど。朝、4時までかかって、このときのために、ご夫妻は料理をつくってくれたのでした。
キリムの話やトルコの話、いろんな話をしながら、キリムを買いにきた人も、TJWKの作品を買いにきた人も、キリムを買いにきてTJWKのブランケットも一緒に買ってくれた人も、ご近所の方も、遠方から来られたたくさんの方も、皆さんが、ご夫妻の料理を真ん中に置いて、舌鼓を打って、輪になって、あはは!と笑って楽しい時間を過ごしたのでした。

TJWK@SUFi

今回のSUFiさんでの2日間の販売会で、
ブランケット(大) 5枚
ブランケット(小) 2枚
ショール 12枚
クッションカバー 1枚
を、お買い上げいただきました。

現時点で、販売総額は140万円に達しています。

お買い上げいただいた方こそが、このプロジェクトの最後の担い手だと感謝しています。
本当に、ありがとうございました。



プロジェクトは、まだまだ続きます。
今後の展示販売は、

2.11(土)-16(木)に、神戸は須磨のブティック「galeria*atelier favorita」
3.8(木)-11(日)に、京都市で開催される「ヒツジパレット」
3.7(水)-12(月)に、梅田大丸で開催されるチャリティバザー
にて、行います。
ぜひ、お越し下さいませ☆

詳しくは、
http://atricot.jp/tjwk/sale_auction.html
を。

その後、3月末を今年度の〆とし、4月の早い段階で、あしなが育英会に販売総額の全額を寄付し、東日本大震災で親を亡くした遺児を支援する活動に使っていただきます。
寄付後には、会計監査を行い、
決算報告書、会計監査報告書、あしなが育英会からいただく領収証の3点を、HPにて公開してお知らせいたします。

そして、来年も再来年も。
できるかぎり長く、プロジェクトを続けていきます。
これからも、どうぞご協力ください。

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi

TJWK@SUFi



Think of JAPAN While Knitting 関西
http://atricot.jp/tjwk/

トルコ・キリム専門店「SUFi(スーフィ)」
http://sufi-rugs.com






■この町内の最近のエントリー■
スポンサーサイト

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://kita-ku.jugem.jp/trackback/802
トラックバック
トラックバック失礼いたします!七宝焼のご紹介です!
”ファロ”は東京都新宿区にある障害者自立支援法に制定されている事業所です!精神障害者が地域で暮らしていけるよう幅広く支援しています。

| 自主製品、七宝焼!社会福祉法人ファロ | 2012/01/24 5:08 PM |
/PAGES
▲page top

pagetop
Copy Right(c)2009-2011 Joe's Garage inc. Asakaho Luis Ryuta All Rights Reserved.