クリスマスもすぎて、天神橋筋商店街も急速に年の瀬の慌ただしいムードが漂ってきました。
個人的には、まったく実感ないですけど(笑)
今日、フラフラと歩いていたら、夫婦橋のちょい北側、天神橋筋商店街の4丁目にある
ステーキハウス「Hibio」さんのお店のまえで、
餅つきが行われていました。
できたてのお餅を、商店街を行き交う人たちにふるまってね。
今年もお世話になりました、と。
餅をつく人も、こねる人も、ふるまう人も、ふるまわれる人も、みんな気持ちがほっこりしますな。
ビジネスチックに企画されたイベントじゃないから、みんなの笑顔がいいんですわ。
商店街の魅力のひとつに「人情」ってのが挙げられるけれども、これって、定型文みたいで、形骸化しているような感じもするのです。でも、こういう風景を見ていると、人情のヒトコマを見る思いがしますね。
で、アーケードを見上げたら、
「笑」の文字。
天満宮の寺井宮司による筆です。
今年は、悲惨な出来事が多かったけれども、その試練は、同時に、小さな希望をたくさん生みもしているのだと思います。また、そうあってほしいという、祈りにも似た願い、ですね。
南森町交差点にある
りそな銀行のショーウィンドウには、
絵馬がたくさん並べられました。
商店街では、目を凝らすと、あちらこちらで、年の瀬の風景が飛び込んできます。