大阪市の北区をグルグル巡るブログ | 大阪市の北区メインでいろいろ仕事をしてます。仕事場も住んでるところも大阪市北区なので、北区をグルグル巡って、目にしたもん耳にしたもん感じたもんを、つらつらと書いています。

大阪市の北区をグルグル巡るブログ
大阪市の北区をグルグル巡るブログ
<< 「被災地からの紙芝居メッセージ」 | main | TJWKモチーフサーキット@afu、猛暑にもかかわらず大盛況でした☆ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


パーソナルな大阪情報発信、僕の場合。
淀屋橋の御堂筋odonaにある、まちづくりの情報発信施設「アイ・スポット」で、「御堂筋Talkin’About inアイ・スポット「パーソナルな大阪情報発信」」ってミーティングが行なわれたので、行ってきました。

行ってみたら、大阪のアルファブロガーさんたちが勢揃いで、なかなか壮観な風景でした。
顔見知りのブロガーさんたちもたくさんいて、でも、お会いするのは久しぶりの方たちばっかりで、ちょっと嬉しかったです。

ちなみに、久しぶりにお会いしたブロガーさんたちは、以下の方々。

ゴリモンさん「ゴリモンな日々」
梅田の定点観測といえば、この人に叶う人はいませぬ。さらに純喫茶ファンクラブなど、次々と仕掛けていくパワーがすごいです。

新之助さん「十三のいま昔を歩こう」
もはや十三を飛び出している新之助さんは、古地図片手にアースダイバーとして歴史を深く掘り返しておられます。

山本龍三さん「大阪アホげな小発見。とか」
まちのトマソンを発見する龍三さんの観察眼と古典落語のような軽妙洒脱なテキストは、独創性たっぷりです。

tearoomさん「Noriko Ohba+Photograph」
針穴写真家として美麗写真を次々とアップされる彼女だけど、面格子ファンクラブなど、集合知を集める仕掛けがとっても素敵です。

connyさん「おーさか、ぶらっconny!」
じつは僕と目の鼻の先で棲息されているのだけれども、北区の外に出られていることも多く、守備範囲の広さに感嘆しておりまする。

他、ブログはお持ちじゃないけど、見知ったお顔もチラホラ。
旧交をあたためることができて、個人的にはよかったです。

さて、ミーティングの場であまり喋れなかったので、今一度、僕がブログを続けている意味などを。
自分自身の気持ちを整理したり、現在位置を確認したりするために、このエントリーを書いてみます。

このブログをはじめて2年と少しになるのだけれども、きっかけは、本業の広告屋の仕事で、ひょんなご縁から地元の商店街の広報をお手伝いするようになったことにあります。
僕は、広告をつくる場合は、クライアントを取り巻く状況を調べて、場合によっては(というか、たいていの場合)、広報の観点から経営提言まで行なうことが多く、また、そうでなければ質の高い広告・広報の仕事はできないと思っています。

広告というのは、現状の某かを克服していくために行なう経営手段のひとつなので(あらゆる経営手段はそのためのものだけれども)、そのクライアントが抱える現状と目標を明確にしておかなければ、より正解に近い広告・広報戦略を立てることも実行することもできません。
たとえば、A社が、伸び悩んでいる商品の売り上げをアップさせたいために広告を打つとします。だから、その商品の魅力を伝える広告をつくってくれ、と、そういう依頼が来たとします。
そこで僕は、その業界のこと、市場のこと、その会社の経営状態…、売り上げを伸ばしたいと思っている商品だけでなく、その商品を取り巻く環境を、まず勉強します。勉強して、なぜその商品が売れないのかを探るわけです。つまり、現状を把握して、課題を見つける作業を行います。

その作業を行っていくと、商品が売れないのは商品の魅力が市場に伝わっていないからではなくて、会社が市場に与えているイメージが悪いからなんじゃないか、というような課題が見えてきます。
そういうとき、商品の魅力を伝える広告をつくるのではなく、会社の魅力を伝える広告をつくりましょう、そのほうが商品の売り上げが伸びる可能性が高い、なんてことを提言します。
場合によっては、会社のイメージをあげるために、こういうことに取り組んでみてはどうか、といったようなことも。

そういうふうに僕は仕事を進めていくのだけれども、さて、地元の商店街から広報のお話をいただいたとき、僕は、地元のことをまったく知らなかったのでした。
そこで、まず、地元のことをたくさん知ろう、と思い立ったのだけれども、ただ闇雲に勉強するのは、根が真面目でないだけに、続きません(笑)
といって、短期間で把握するのには、対象がデカすぎます。
そこで、学んだこと、調べたこと、見聞きしたことをブログに書こう、ブログに書くことで、モチベーションを持続させよう、ということを考えたのでした。

だから、このブログは、そもそもが、自分のお勉強の成果を発表する場、学ぶ→エントリーする→反応があったりネットワークができたりして嬉しい→さらに学びたくなる→エントリーする、という好循環を生み出すことでモチベーションを保つために、僕はこのブログをはじめたのでした。
べつに、まちづくりとか、まち歩きとか、そーゆーのは、そもそも関心事の外だったのですよ、僕の場合は。

そのときに、ひとつだけ約束事を設けました。
それは、毎日エントリーするということ。(日曜は定休)
そうでなくても仕事に忙殺されているなかで勉強をするわけだから、どうしたって勉強はおろそかになりがちです。
今日は忙しいから、を、繰り返していった挙げ句にやめてしまった、なんてことはナンボでもあるので、そうならないよう、どんなに忙しくても毎日エントリーする、それだけは守ろう、と。
あと、量はいつか質を凌駕する、という持論もあって、書かない言い訳を自分にしないためにも、毎日エントリーを、僕は自分に課しています。

そうやってはじめたブログです。
ただ、続けていくうちに、いろいろと勉強していくうちに、このまち、つまり大阪市の北区、天神橋や天満や梅田や長柄や中津や大淀、中之島は、じつに魅力的なまちなのだな、と、思うようになってきたのですよ。

さらに、商店街をキッカケとしてはじめたブログなので、商店街の人たちに教えてもらうことは、メチャクチャ多いのですね。そうやって、商店街の人たちとかかわりができてきます。
Aという商店街の仕事をすることではじめたブログだけれども、ブログをエントリーしていくなかで、仕事を離れてBやCという商店街の人たちと繋がっていく、なんてことが、起こってきます。
さらに、商店街は、町会やそれ以外の地域の団体とも密接に繋がっているので、そうした人たちも繋がっていきます。
最初は、ライオン橋の由来は…、なんてことを調べてエントリーしていたのが、いつの間にやら、ライオン橋を掃除している人たちがいて、その人たちの活動に目を奪われたりしている、という塩梅です。

北区というのはおもしろいまちで、日本を代表する大都会である梅田があるおかげで、北区全域が大都会と思われがちだけれども、じつはそんなことは全然なくて、梅田を取り囲んでいる地域、つまり北区の大部分は、今でも人と人との繋がりが色濃く残っている、巨大な下町ですね。
一見、人間関係が希薄で孤独な大都会に見えるけれども、深く潜ってみるとそんなことは全然なくて、やっぱり、北区というところは、人と人との繋がりが強い場所です。

僕は商店街とのお付き合いをキッカケにしてブログをはじめたので、商店街の人たちから仕入れてくるネタはたくさんあります。
そして、商店街というところは、町会や防犯、福祉関係の地域の団体と密接に繋がっているので、勢い、そうした人たちの繋がりもできてきます。

外から眺めているだけではまずわからないけれども、中に入ってみると、そうした地域の繋がりは、色濃くありますね。
防犯とかね、地味ですよ。
年末の火の用心の夜警だとか、交番と地域の人が集まっておたがいの持っている情報を交換する交番連絡協議会や、お子らの登下校の見守り…、地味に地味に、皆さん、いろんなことをされてますね。

そういうところに、若い人はあまりいません。
もちろん、皆さん、仕事があるだろうし、そうそう地域の奉仕活動を手伝う暇はありません。
また、そうした活動は、地味で縁の下であるがゆえに、なかなか外にひろがっていきません。知らされません。
僕は、むかしっから若い人たちよりも年配のオジィやオバァが大好きで、そうした人たちと付き合っているのが好きだし、あの人たちがしてくれていることをなんとか外に知らしめたいなあ、というふうに考えています。今、僕がブログを続けているモチベーションになっているのは、そうした活動を外に知らしめていく役割を自分に課しているからかな。

もうひとつ、書いておきたいことはあります。

行政との付き合いの中で思うことです。
先にも書いたけれども、僕は商店街と仕事でお付き合いしているので、そこを出発点として、さまざまな地域の団体、人たちと触れ合っています。その流れで、行政にも出入りしています。
商店街や地域の団体となにか事業を行うとき、行政に手伝ってもらわなければならないことは多く、行政と直接の取引はしないけれども、行政と一緒になって仕事をするケースがたくさんあるのですね。

だから行政にしょっちゅう出入りしているし、そうすることで、さまざまな情報もとれます。
でも、僕みたいな動きをしている人は、稀みたいですね。
行政に出入りしている人というのは、地域の団体の役員さんか行政と取引のある業者さんです。僕みたいなのはそのどちらでもなくて、なんちゅーか、名付けられてない存在ですね。
はっきり言って、よくわからない人(笑)

でも行政からもたらされる情報って、有益なものが多いのですね。それは秘密の情報でもなんでもなくて、公にされているものばかりなのだけれども(地域の団体からもたらされる情報はオフレコネタが満載だけど。笑)、でもその多くは、地域の団体に流されたり、こちらから積極的に出向かなければ手に入れられないようなわかりにくい場所にあるようなものばかりです。
おかげで、たとえば、こういう問題はクリエイターが入れば解決することが多いのにな、と思うようなことがあっても、クリエイターと行政に接点がないので、そういう情報が流れていきません。

ものすごく乱暴に書くと、行政は情報を町会に流します。
町会はその情報を有効に活用することもあれば、そこで死蔵してしまう場合もある。
それでも情報の流通経路が少なすぎるから、もっと広げていこう!とする動きはあるようです。でも、せいぜいがNPOあたりまでかな。
僕のようなかかわりかたをしている人間や、上段で紹介した大阪を舞台にして多くの読者を持っている有力なブロガーさんに、情報が自然に流れていくようには、なっていません。
ものすごく大きなアナウンス力を持っている人たちを活用しないのは、損だと、僕は思いますけどね。

行政の広報というのは、放射状に情報を投げるというか、全方位にアナウンスすることに汲々としていて、もしくは町会といった特定の団体に流すことのみに専念していて、最も効果的な場所にピンポイントに情報を流す経路の開拓というのは、まだまだです。

そこ、喫緊の課題だと、僕は思うのです。


■この町内の最近のエントリー■
スポンサーサイト

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://kita-ku.jugem.jp/trackback/731
トラックバック
/PAGES
▲page top

pagetop
Copy Right(c)2009-2011 Joe's Garage inc. Asakaho Luis Ryuta All Rights Reserved.