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地域の防災セミナーに参加してきたのだけれども…
本日、地域の防災セミナーとやらに、急遽、拉致られておりました(笑)

まあ、当然といえば当然なのだろうけれども、東日本大震災からこっち、北区では防災セミナーが大流行りです。ただ、あっちこっちからお声がかかるし、中身も重複していてさして変わらんので、できるだけ行かないようにしてるんですが(笑) ついに拉致られてしまいました。
ちなみに、今週来週と1件ずつ、すでに同様のテーマで身柄を押さえられております。。。
この調子でいくと、防災のエキスパートになってしまいそうな勢い(笑)

今回のは大掛かりで、北区内の各町会から集められた代表者グループが総勢100名以上はいたんではなかろうか? 北区民ホールがギッシリでした。さすが、トレンドのまっただ中☆

防災セミナー


さて内容はというと、講演が90分、ワークショップが30分の長丁場です。
平日の昼間に仕事もせずに、僕はなにをやってるんでしょうか(笑)

まあ、よろしい。

以下、講演のダイジェスト。

最初は地震のメカニズムの話ね。
これまでに、どなたさんも一度は耳にしたことのある話です。

プレートが4枚ぶつかってるところの上に日本列島は乗っかっているので、地震の巣の上にあるようなもんだ、と。
で、このプレートは常に動いていて、ハワイは、人の爪が伸びるスピードで日本列島に近づいている、と。
で、プレートがぶつかってストレスが溜まって、プレートが弾けたとき、地震が起こる、と。
で、阪神大震災以降、このあたりは地震活動期に突入した、と。
で、過去の統計をもとに、東海地震は今後30年以内に60%の確率で起こる、と。
直下型地震はまた種類が違って、これはいつ来るかわからん、と。明日来るかもしれないし、1000年後に来るかもしれない。

このあたりは、まあ、知ってるよ!って話なので、はしょりますね。

本論は、こっからですわ。

結局のところ、地震は来る可能性が高いのだから、いつ来てもいいように、日ごろの備えをし、訓練をし、できるだけ生存率を上げましょう、というお話です。

そのためにするべきことは、「自助」「共助」です。

自助というのは、じぶんのところで完結させるモノね。
まず、家族内で日ごろから話し合って、家族の役割を明確にしておくことが肝要。

・防災用具に不備がないか、日ごろからチェックしておく。
・危険箇所を知っておく。直せるところは直しておく。
・非常持ち出し品をチェックしておく。
・非常準備品をチェックしておく。
・緊急連絡カードを用意しておく。
・いざというとき、誰がブレーカーを切るか、を、確認しておく。

というようなことを、日ごろから家族で話し合っておいたり確認するだけで、生存率が違ってきます。
皆、わかってるけれども、できてないですよね。
わかってはいるんだけれども、というようなことは、今回のように地域ぐるみでやっちゃう機会はいいチャンスなので、その意味でも、こういう機会があるのはいいことですわ。

ガスはね、震度5以上の揺れを感じたときは勝手に切れるようになっているので、揺れが激しいときにはムリにガスコンロなどには近づかないほうがいいそうです。
揺れが収まってから、ガスのスイッチを切って、元栓を閉めれば、それでオッケー。揺れているときにムリに行くのは、危険なので、そうしたほうがいいそうです。

で、外に避難するときは、漏電を防ぐためにブレイカーを必ず切らないとダメで、でも、イザというときにはそんなことに気がまわらないだろうから、たとえば、お子さんなどに、あんたはブレイカーを切る役目!それだけでいいから、その代わりに確実にその役目をこなして!と、常、命じておくといいそうです。
停電していても、電気が再び通電したときに漏電火災が起こって二次被害が拡大するので、外に避難するときにはブレイカーを切っておくのは必須である、と。

あとは、倒れてきそうな家具は倒壊防止のストッパーをつけておくとか、食器棚のガラスには飛散防止フィルムを貼っておくとか、食器棚に入れる食器は重いものほど下に収納するとか、そういう話です。
タンスの横で寝ている人は、タンスを移動させるか寝る場所を変えるかして、今すぐ、タンス+寝床のセットをバラバラにせよ、と。


以上で、各世帯で完結できる「自助」の話。

次が、「共助」。
これはもう、地域ならではの話ですね。

町会の役割と町会を束ねる連合町会の役割が決められていて、地域ぐるみで助け合うための方策が、すでに用意されています。

町会の役割としては、
・被災現場で初期消火
・被災現場で安否確認
・被災現場で救出と搬送
・被災現場で避難誘導
・被災現場で救護
・被災現場で情報収集

連合町会の役割としては、
・避難所にて避難所開設
・避難所で区との連携
・避難所で救護
・避難所で情報収集

現場は同時多発的にさまざまなことが起こっているだろうし、対応は一刻を争うだろうから、こうやって役割を予め決めておいて、それを頭に叩き込んでおいて、何度か訓練しておかないとダメでしょうね。それでも、きっと、本番のときには上手くいかないことだらけだろうけれども…。

でもなー、役割をもちょっと整理すると、
町会の役割が、
1)町会本部を設立する(本部長は町会長)
2)随時避難指示を出す(誘導班、伝令班、消火班)
3)救助班へ指示
で、班長(というものが、町会では決められているのですね)は、ペアになって安否確認と町会本部への報告を行う。

連合町会の役割が、
1)連合対策本部を設立する(本部長、副本部長、総務隊、情報隊、消火隊、救出隊、ジュニアレスキュー隊、防犯隊)
2)避難所運営委員会を設立する(本部長が委員長を代行、総務部、管理部、救護部、食糧部、物資部)

とまあ、こういう組織を編成して、それぞれの役割を全うしてくれ、ということなのだけれども…。
難しいですよね。
部署ばっかりつくってどーする?って思うけれども、きっとね、こんだけの部署をつくってスムーズに作動したら、いろんなことが上手くいきますよ。机上で、考えに考えたんだと思います。きっと、上手くいく。
でも、つくれるのか? バタバタの現場で、こんだけの部署をつくって、本部がオーガナイズさせていくことって、できるのか?

ということは、どーしても思いますね。

そーいえば、東日本大震災が起こる10日ほどまえに、北区の梅田では、わりと大掛かりな避難訓練が行なわれたのでした。

こんなのです。

「地域の防災訓練なるものに参加してきました」


こんときも、いろんな組織をつくって、いろいろやったんですよ。
でもこれは、平時の訓練だから、なんとかなった。
でも、イザというとき、パニクってる最中で、こんなふうにオーガナイズしていくことは、不可能ですわ。
でも、訓練として日ごろからやっておけば、イザというときに、少しくらいはできるかもしれない。
というほどのもんだと思うのですね。

それでいいのかどうか、僕にはわかりません。
もっといい方法があるのかもしれないし、ないのかもしれない。
でも、今んところ、これしかないのだったら、これを訓練しておくしかないのかな、という気はしますわ。


というような講義があってですね、最後はワークショップ。

地域のそれぞれの地図を真ん中に置いて、
車イスの人や認知症の人、日本語のわからない外国人など、要救援者がいる家庭をマッピングしていきます。
個人情報だからデータとしては誰も持てないけれども、近所付き合いのなかで知っている情報を共有しておきます。

防災セミナー

防災セミナー



次に、避難場所と、自宅から避難場所までのルートをチェックします。
その次は、公衆電話のある場所、病院、AED、消化器が設置してある場所を、これまた知っている範囲内で、マッピングしていきます。
そうやって、地域で共有できる防災マップをつくる、というワークショップ。
こういうのは、地図をつくる過程で頭に入ってくるから、防災マップがある、という事実よりも、それを作成する過程に参加することに意味があると思います。
だから、これは、いろんな場所でワークショップとしてやるといいと思いますな。
行政が音頭をとるのなら、いろーんな場所に出向いていって、こういうワークショップをやってほしいもんです。


というようなことを、2時間にわたって、やってきたのでした。
疲れた〜☆





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