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太郎に会いにいく
岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎太陽の塔に会いに、万博へ行ってきました。

「太陽の塔 黄金の顔展」、当初は会期が4月10日までで、それだと行ける日がなかったのだけれども、5月10日までに延長してくれたおかげで、無事に行くことができたのでした。この延長は、相当嬉しかったな。

ここ数年は、万博といえばみんぱくがお目当てで、太陽の塔もわりとスルーしていたのだけれども、今回はしっかりと太郎モードで。

こうしてあらためて見ると、緑溢れる万博公園にニョキっとそびえ立ってる太陽の塔の吸引力って、問答無用のものがありますな。
ほいで、見るたびにでっかくなってるような気がします(笑)

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展


太郎は、よく、太陽の塔の構想を考えているときに、ベラボーなものを!と言ってはりました。

この塔の下に立って、よくもまあこんなものをつくったな、と思うと同時に、よくもまあこんなものの製作を許したな、と。丹下健三も、自慢の大屋根を突き破られたのだから、唖然としただろうに。

なんちゅーか、ここ数年の定番みたいになってる「癒しの芸術」とは対極にあるこの作品は、それこそ太郎が言っていたように、見れば見るほどベラボーで…、もうね、ベラボーとしか言いようがないですね。
ベラボーという日本語がピッタリで、これ、外国語だとどう表現されるんだろうか、とか、考えてしまいます。
規格外でも巨大で摩訶不思議でもない、ベラボーという語感までをも含んだ言葉は、どのように外国語に翻訳されてるんだろうか?

最先端技術を駆使した各国のパビリオンは取り壊されちゃったけれども、この太陽の塔だけは残した、という事実は、僕は、日本の誇りだと思いますね。
世界で、アバンギャルド芸術が成功した数少ない功績だよね。

チェ・ゲバラや毛沢東がポップイコン化されたように、太陽の塔もまた、人類の遺産として、イコンとして残っていくのは、やっぱ、痛快な事実ですよ。
それだけ、強さのある作品だということでもあるけれども、でも、これを許容してる大阪人の度量がね、僕には誇りなのです。
その事実が、それこそ太郎が目指した、大衆のための芸術、芸術と大衆の幸福な結婚なのだと思います。

高さ65m
NYの自由の女神像が47mなので、彼女よりも全然デカい。
顔は、頂部の「黄金の顔」、中央部の「太陽の顔」、背後の「黒い太陽の顔」の3つ。万博会期当時には地底部に「地底の太陽の顔」もありました。
製作は、もちろん岡本太郎。

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展


背後の「黒い太陽の顔」は、キリッと冷ややかな顔をしていて、でもこれ、この世に対する憤りを表していているのですね。憤っているのだけれども、冷静に視線を射抜いているこの顔が、僕は大好きです。

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展


頂部の「黄金の顔」は、会期当時、目から光のビームが照射されてたというから、ほとんど怪獣です(笑)

内部には、古代から未来を支える「生命の樹」があったのですね。
太陽の塔の内部は、ちっこいころにリアルタイムの万博に連れていってもらったときに見たきりで、記憶はまったくないので、海洋堂が再現してくれた「生命の樹」は、なんとしてでも見てみたいな。


僕の大好きなロック・ミュージックやパンクは、世のなかに対して、斜めやら思わぬ方向から切り込んでいて、アッカンベー!をする痛快さがあるし、ある種のトリックスター的な振る舞いで世間に揺さぶりをかける特徴があるけれども、太陽の塔と岡本太郎には、やっぱ、それとは違うな。

斜めから、というセコさがなくて、真っ正面からハンマーを振り下ろすような、威風堂々とした趣がある。
でなければ、万博のプロデューサーなんて引き受けないだろうし、体制の外側からではなくて、そうやって、体制のど真ん中に入っていって、中心でハンマーを振り下ろす。

その意味で、岡本太郎と太陽の塔は、サブカルチャーなどでは断じてなくて、魂を揺さぶるもの、本来的な意味での芸術…、もっといえば、生活にフレッシュな刺激を与える祭りなのだと思う。
生活にフレッシュな、と書くと、ずいぶんと軽いもんになるけれども、その破壊力は巨大で、生存にかかるレベルのものだと、僕は思っています。


「太陽の塔 黄金の顔展」では、大屋根をぶち抜いた太陽の塔のジオラマが展示してあって、いや〜、ジオラマ見てるだけでも痛快で、よくもまあ、こんなものを許したな、と(笑)

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展


そして、今回の展示の目玉は、なんといっても、初代「黄金の顔」。
1992年(平成4年)の大改修を行なうまで、万博開催当時からずーっと、この地を見続けてきた「黄金の顔」を、間近に見ることができます。直径10mの顔は、もう、ド迫力のひとことで!

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展


その他、当時のグッズから。

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展


ちなみに、中央入口付近の売店では、いつでも太陽の塔グッズが売られております〜。

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展



あと、太郎製作の太陽の塔にまつわるいろんな顔があったのも嬉しかったな。

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展


では最後に、もっかいビシッと。

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展

岡本太郎 太陽の塔 黄金の顔展



でっかい画像は、facebookに置いてあります〜。

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アルバム「太陽の塔 黄金の顔展 2011.4.15」





「太陽の塔 黄金の顔展」
2011.3.5(土)〜5.10 10:00-17:00
万博公園 EXPO'70パビリオン
HP http://park.expo70.or.jp/expo70ougonnokaoten.html


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