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さらば、天満宮の名盆梅「あけぼの」と「唐衣」
天満宮で盆梅展がはじまってます。

盆栽の梅を見るのも楽しみなのだけれども、この時期、なんといっても楽しみなのは、拝殿のところに、これはほんまに盆栽なのか?ってくらいに巨大な、梅の盆栽がお目見えするのですね。

それを見るのが楽しみで、今年もいそいそとチャリを転がして行ってきたわけです。
そしたら、だ。
飾ってあったのが、これです。

天満宮の梅


や、この梅ももちろん立派だし、なかなかのもんやとは思うんですが、これ、昨年まで僕が楽しみに見てきた梅とは、違います。

どしたんやろか?
思わず、社務所に立ち寄って、聞いてしまいました。

すると…、

昨年まで展示していた盆栽の梅は、病気にかかってしまい、治る見込みもなく、しかもそのまま置いておくと他の梅にも伝染するために、やむなく焼いたとのこと…。。

ああ、あの立派な梅が…、なんと、焼かれてしまったのですか。。。。。

ちょっとショックでした。

紅梅と白梅が番になっていて、紅梅は「あけぼの」、白梅は「唐衣」と優雅な名前が付けられていました。
盆栽のくせに僕よりも背丈がデカくて、それはそれは立派な梅だったのです。
「あけぼの」が樹齢約180年、「唐衣」が樹齢200年。
そのような梅を見るようになってたかだか数年なのに、そのような長寿を生き抜いてきた梅が、僕が見はじめて数年のうちに生を全うするなんて…。

こんな梅です。

天満宮の梅


盆栽のことなんてじつはなんにも知らないけれども、この梅はあでやかなだけでなく、威厳に満ちていました。
初めて目にした数年前、射抜かれたような気分でした。
樹肌にね、修羅場をくぐり抜けてきたような逞しさを感じます。
枝もね、よくもまあここまでというほどに、あらゆる方向に伸びていきます。それが、わがまま放題に伸びたというよりも、その方向に伸びざるを得なかった逞しさのようなものをね、この梅からは感じたもんです。
風雪に耐えてきたのだということが、素人の僕にもわかるような、立派な威厳です。
ここまで生かすのには、それなりに丹念な手入れが必要だったのだろうことも、容易に想像できます。
盆栽のくせに、自然のしぶとさ、荒々しさのようなものを、梅からは感じるんですね。

その梅、「あけぼの」と「唐衣」は生を全うし、もう、この世には存在しません。

合掌。

そしてこれからは、新しい盆栽、まだ名付けられてはいないけれども、50年は生きてきたらしい新しい盆栽を、静かに見守っていくことにします。





大阪天満宮
大阪市北区天神橋2丁目1-8
tel. 06-6353-0025
HP http://www.tenjinsan.com/
mapを見る

大阪天満宮大盆梅展
2月8日-2月28日
9:30-16:00
大人500円、小学生300円、小学生未満は無料
http://tenjinsan.seesaa.net/



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