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「発見! キタの手わざと名品」展がはじまりました☆ 2/9まで!
先日来、このブログやらtwitterでも告知してきたけれども、北区の伝統工芸を広く知らしめ、市場を創出して行こうとする「北区の伝統工芸と職人さん」事業のイベント、「発見! キタの手わざと名品」展が、1月29日より、新梅田シティのウェスティンホテル大阪の1階ロビーにて絶賛開催されております。

職人展


前原商店のお福人形、切子工房RAUの天満切子、提灯舗かわいからは新作の提灯のアレンジ作品、にじゆらの注染てぬぐいなどが展示されます。週末は、販売も行なわれます。
で、造幣局からも、天神祭デザインの七宝の賞牌も展示されます。

詳しくは、下記のリンク先をご覧あれ。大阪市北区のサイトをご覧あれ。
大阪市北区 「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展のお知らせ。

なんでホテルでの開催なのかというと、こうした伝統工芸も北区の観光資源になるはずやし、それやったら、大阪にやってくる人たちにもアピールしたらいいよね!ということになったみたいです。
や、僕は主催者じゃなくて、主催者の周辺でウロウロしている人間なので、どういうプロセスを経てそうなったのかは知らないんだけれども、まあ、結論的にはそういうことです。

ほいで、せっかくのホテルなのだから、展示だけじゃなくて、販売もしたいよね!ってことで、今回、ついに販売に乗り出しました。
や、これまた僕は主催者じゃないんで、どういうプロセス…(以下、省略)。

ホテルの正面から入ってすぐのところに、ちゃーんと、案内のパネルが建てられています。
パネルの写真に写っているのは、天満切子です。
しかもこれ、斜めから見下ろすと、ハート形の模様が浮かび上がるという、なっかなかオシャレなシロモノです。
今回、売ってます。15,000円也☆ 

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展

もちろん、これだけじゃなくて、その他、大小さまざまな切子のグラスが。僕はすでにおなじみなんですが、こんだけ一堂に集められる機会も場所もそうそうないので、見てるだけでも、なかなかの眼福ですよ〜。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展


お福人形も展示。
お福人形については僕はあんまり知らないんですが、これ、着物を縫うのと同等かそれ以上の技術が必要なんじゃ…。なんにしても、今どきは高い料理屋さんで見かけるくらいで、これまたいくつか展示されてるんで、貴重な機会であります。
お福人形も販売されていて、1万円、2万円で買えちゃうらしいですから、意外と安いです。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展


さて、伝統工芸は、言うまでもなく伝統を守り続けてこそなのですが、生き残っていくためには、伝統をリスペクトしたうえで、同時代性というかコンテンポラリーな要素が必要になってくると思うのですね。
というよりも、優れた革新主義者は優れた伝統主義者である、という、誰が言ったのかは知らないんだけれども、至言があるじゃないですか。
ということで、や、これまた僕は主催者じゃないんで、どういうプロセス…(以下、省略)。
えーっと、とにかくですな、伝統工芸を駆使する職人さんたちと若いクリエイターたちのコラボによって生み出された、新しい感覚のものも、今回の見どころのひとつになってます。

まずは、注染てぬぐいにじゆらさんから、この手ぬぐい。
純粋に、柄が素敵すぎます☆ これ、きっと買う。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展

これ以外にも、デザイナーさんとコラボした作品がたくさんあります。1,500円前後と買いやすい価格なのが手ぬぐいのいいところで、うっかりするとコレクションしてしまいそうな…。

「発見! キタの手わざと名品」展


こちらは、提灯舗かわいさんの意欲的な新作、マカロンをモチーフにした行灯。摩訶蝋雲桃燈と名付けられとります。音に反応して光が揺らぐライトが仕込まれているんで、奥行きがあって柔らかい光を楽しむことができます。提灯はさすがに買えんよ!って人でも、これは部屋のインテリアにあわせやすい。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展


これは、チーム手わざもんから出品された、鰹と昆布がセットになった「婚勝」セット。
美味いダシをとって、結活を勝ち抜いてくださいな!って品です。
天満はもともとが、ロジスティックの集積地。全国の流通のハブだったところで、乾物市場があったんですね。商都大阪の異名も、こっから来てます。
昆布がね、ハート形にくりぬいてあるのがね、とっても洒落てますね。
イベント限定価格の500円(+税)なので、手頃なお土産にいいかもです。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展

中身はこんなのです。取説も入ってます〜。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展

昆布をハート形にくり抜く金型も展示。製作費50,000円也☆
こんなの100均で売ってる型抜きでよさそうなもんですが、食品なのだから、そんなええ加減なものを使ってはイカン!のひとことで、この金型の製作が決まったそうです。職人魂炸裂ですな。

「発見! キタの手わざと名品」展


あと、今回のもうひとつの目玉は、造幣局から出品された天神祭デザインの七宝章牌
見れば見るほどため息が出るような、細かい細かい手仕事を堪能できます。ちなみにこれ、造幣局で売ってます。128,000円也〜。
造幣局では、硬貨だけじゃなくて勲章や褒章も製造していて、先日、北区職人研との交流会として、特別に褒章や勲章の製造現場を見学させていただいたのでした。
そのときの模様は、こちらのエントリーを。

「組織化された職能集団としての『造幣局』を訪ねて」

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展


でね、もちろん、商売ばっかりしてるわけじゃなくて、北区の伝統工芸を紹介するパネル展示も行なっております。

フロントを挟んで、長く延びる廊下があるのだけれども、そこにズラズラッと。提灯もたくさん並んで、なかなかスタイリッシュな風景になっとります。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展


藤為金網篩製造所さんの、高級料亭から引っ張りだこの超ハイクオリティの金網。
御菓子司 八幡屋さんの色とりどりで眼福いっぱいの和菓子。
今回、実物を展示できなかったものは、こうして美麗写真を並べております。眺めてるだけでも楽しい☆

「発見! キタの手わざと名品」展


宮地箪笥店の桐たんす、三枝堂さんの印章も。個人的には、デジタルフォントまでつくってしまった三枝堂さんの印章に萌えまくり(笑)

「発見! キタの手わざと名品」展


とまあ、こんなかんじ。
会場そのものはコンパクトにまとまってるんだけど、いろいろなものがギッシリと詰まっているので、なかなか見応えあります☆

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展


さて、ウェスティンホテル大阪といえば、3,000円のモーニングが楽天で日本一になったんですよね。
朝来て、モーニング+名品展でもいいし、ロビーラウンジから眺めるビオトープになってる中庭もいい眺めなので、楽しみかたは、いくらでもあります〜。

「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展


そうそう、ウェスティンホテル大阪では、今、シャトルバス・キャンペーンをやっていて、JR大阪駅桜橋口から出ているシャトルバスで来館すると、食事割引が受けられます。これ、名品展と期間がバッチリ重なってるんで、どーせなら、シャトルバスで来られるといいかと。
詳しくは、ウェスティンホテル大阪のHPをご覧あれ。




「発見! キタの手わざ 名品と伝統」展
HP http://www.city.osaka.lg.jp/kita/page/0000108965.html
開催:1月29日(土)〜2月9日(水)
販売:1/29(土)、1/30(日)、2/4(金)、2/5(土)、2/6(日)の9:00-12:00と15:00-18:00
場所:ウェスティンホテル大阪 1Fロビー(大阪市北区大淀中1-1-20)
mapを見る



それぞれの職人さんたちの詳しい紹介は、過去のエントリーをどうぞ。

「北区にはこんなにも素敵な手仕事があった!第2回 北区の伝統文化と職人さん展『ものづくりと手仕事を中心とした展示会』」

「北区自慢の箏の糸締め名人の仕事を見てきました☆」

「職人さん体験教室『天満の老舗味噌やさんの味噌を使ったお手軽料理をフレンチシェフに学ぼう』を見学してきました(体験参加できず試食もできず…涙)」

「第3回北区の職人展がはじまってます。今回は、若手と伝統のコラボがメイン」


「提灯はこうしてつくられる!」

「職人展のイベント、『春のお茶会に使う和菓子をつくろう』に行ってきました。」

「職人展最後のイベントは、宮地箪笥店さんによる桐箪笥の洗いの実演でした☆」

「職人×学生ワークショップ『キタの職人さんに出会おう』」

「組織化された職能集団としての『造幣局』を訪ねて」







■この町内の最近のエントリー■
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この記事のコメント
散歩がてらに、寄ってきました。今迄何度もこちらのブログで、北区の伝統職人のイベント情報をアップされては、行こうと思いながら、足を向ける事が出来なかったのですが、今回ようやく行く事が出来ました。たぶん、今回が一番小規模で、出展量の少ない展示内容だと思いますが、興味を持つには良いきっかけになりました。「北区・小さな旅ぶっく」と「北区の伝統職人」の小冊子&パンフレットを頂き、情報を自分なりに補足し、概要はイメージ出来ました。「北区・小さな旅ぶっく」は良いですね、この様な冊子は、旅先の観光地ではよく手にし見るのですが、自分が住んでいる街は仕事・生活圏としてしか観ていなかったので、この様に、歴史・観光マップ的に読むと新鮮です。ルイスさんのブログの記事でも読んだ、石碑・記念碑など載っていて、時間が出来たら、このマップ通りに歩いてみようかなと思いました。北区の中心部では、開発が進み、未来を見つめていますが、その周辺では脈々と終わりの無い「駅伝マラソン」の様に、伝統工芸のタスキが受け継がれ、職人は今日一日、一日を紡いでる。色々注文はありますが、やっぱり北区はいい街です。とりあえずマップ片手に天満切子を眺め、「とりゐ味噌」でお味噌を買い「よこづなや履物舗」で下駄を物色しましようか。提灯やてぬぐいもいいな〜。

| Quiyox | 2011/02/01 12:53 AM |
この記事のコメント
> Quiyoxさん

おおっ!行かはりましたか〜。
そーなのです、ホテル展示は、場所の問題があるだろうし、お土産用に販売も主たる目的に据えているので、一番小さな場所での展示となってます。
箪笥とか温度計とか、そーゆーのはお土産にはならんですから(笑)

旅ブックはいいですね。僕もあの冊子を片手にチャリをグルグルさせてるときもあります☆
北区は、梅田を真空地帯としたドーナツ型の巨大な下町。人の顔が見えるエリアは、意外なほどひろがっています。
そーゆーことが、少しでも伝わればいいな、と、旅ブックやら伝統工芸展やらに接していて、思います〜。

| ルイス | 2011/02/01 10:23 AM |
この記事のコメント
毎度お世話に成って居ります!
この度も、色々と裏方としての御尽力
本当に感謝致しております
不景気な時代に少しでも『灯り』が見出せれば…
勝手な発想からこれからも“おもむきあかり”を
発信して行きたいです
ウェスティンホテルでの催しも本日無事撤収出来ましたし
今後とも宜しく御指導賜りますよう
お願い申し上げます

| 提灯屋 | 2011/02/10 5:45 PM |
この記事のコメント
> 提灯屋さま

毎度です〜。
撤収、お疲れさんでした☆
特に尽力はしていないどころか、提灯についていろいろ勉強する機会にもなりましたし(提灯を吊るす際の正式な向きとか)、いろんな方ともお知り合いになれて、ずいぶんと楽しませていただきました。
これからも、一寸先は闇のなか、歩く道筋を照らす「灯り」としてのご活躍、期待しております。

| ルイス | 2011/02/10 5:54 PM |
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