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扇町公園からホームレスが一瞬で一掃された
あまりにも情報がなさ過ぎるんでブログにエントリーするのはどうかとも思うんだけれども、一応。

昨日、扇町公園の横をチャリで通ったら、なんと、公園南東角で暮らしていたホームレスたちが一掃されていて、そのエリア一帯、フェンスで囲われているではないですか。

扇町公園

扇町公園


必死こいて記憶を辿ってみたところ…、
12月31日は、ここでボランティアによる炊き出しが行なわれて、そんときは、わんさといてました。
クリスマスんときは、バンドが入って、宴会してはりましたな(笑)
少なくとも、正月のあいだは、これまでと変わらぬ風景だったと記憶してます。

まあ、正月が明けてからには違いないんだろうけれども、ニュースを検索しても、行政代執行が行なわれた形跡もなければ、騒ぎがあったってことも聞きません。
でも、件のエリアは、ちゃーんとフェンスで囲われていて、ホームレスは皆無。
なんか…、手品でも見ているようで、ポカンとしてしまいましたわ。

あちこちで聞いてみたところ、どうやら、7日あたりに行政代執行が行なわれて、ちょっとした小競り合いもあったのだとか。
でも、ニュースになってませんね。

すでに重機も入って、工事がはじまってます。

扇町公園


なにができるわけでもなく、きっと、整地を行なうんでしょうが…、はて、ここで暮らしていた人はどこへ行ったんでしょうかね?


大阪市内のあちこちの公園で立ち退きの代執行が行なわれてきて、たしか、扇町公園が、彼らにとっての最後の聖地だったように記憶しています。
騒ぎが起こったという話を聞かないので、事前に上手いこと話し合いが行なわれていたのかもしれないけれども、それにしてもどこに行ったんだろうか?
でないと、釜協あたりが黙ってないはずなんだけどな…。
寒波襲来の真っ最中だから、いち時的にせよ、どこか避難場所があるといいんですけどね。
むかしっから子連れのホームレスもいたし、あのお子らはどうしてるんだろうか?(そもそも、学校に行ってたのかどうかすらわからんが…)

僕は、ここで暮らす人たちの顔も名前も知らないけれども、年に1回か2回、なにかの拍子に話をすることがあります。
働けるんだから働けよ、って思うけれども、人には働かない自由もあるだろうし、いろんな考えがあるだろうから、そこには触れません。でも、ホームレスの世界でも、そこで暮らしていれば、結局のところ、普通の社会とおなじようにしがらみができてくるし、こんなところでしがらみにまみれるくらいなら、ちゃんと働いてしがらみにまみれてるほうがマシじゃないのか、と、思いますけどね。

商店街に行けば、駅で拾ってきた雑誌を道に並べて100円で売ってるオッサンもいます。違法には違いないけれども、あの人だって、ちゃんと働いてるよ。あれだって、立派に仕事だ。しかも、元手はゼロ。働き口は、いろいろあるって。

と同時に、もいっこ思うのは、ホームレスが住むくらいの自由さが公園にはあってもいいだろうに、ってことです。
税金払ってないくせに公園に住むな、公園の電気をパクるな、公園の水道を自分たち専用にするな、治安が悪くなる…、そりゃいろいろあるのはわかるし、それらの物言いがほとんどすべての人が支持するだろう正論すぎるほど正論だとも思うけれども、人ひとりのなかにすら光と影はあって、そのような生きものである人が集まる都市にだって光と影は当然のようにあって、その影を消し去るかのように、隅から隅まで光で覆い尽くしてしまおうとする発想は、どっか不健康ですわ。

闇があってこその光だろうに。世界が光だけだったら、それは光でもなんでもなくて、モノクロームの、単純でつまらない世界です。そんなのは、ヤだね。
こういう抽象論に収斂させてしまうのはダメだけれども、でも、なんか、感覚的には気持ち悪いです。

年明け早々に、イヤなものを見たな。



扇町公園
大阪市北区扇町1-1
mapを見る



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この記事のコメント
残念ながら、どこでもホームレスは排除される傾向にあるようですね。
公的機関により排除されなくても、ホームレス狩りのターゲットにされたりと、社会全体が不寛容になっているようにも感じます。

| 桃源児 | 2011/01/14 7:58 PM |
この記事のコメント
> 桃源児さん

おっしゃるように、不寛容さはますます増してきているかと。
今回のことだって、行政が動くってことは地域住民のなんらかの意向を反映しているわけだろうし…。

自分たちだってなにかの拍子で排除される側にまわることもあるということを考えると、やっぱ、空恐ろしい気分にはなりますね。

| ルイス | 2011/01/14 8:37 PM |
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