大阪市の北区をグルグル巡るブログ | 大阪市の北区メインでいろいろ仕事をしてます。仕事場も住んでるところも大阪市北区なので、北区をグルグル巡って、目にしたもん耳にしたもん感じたもんを、つらつらと書いています。

大阪市の北区をグルグル巡るブログ
大阪市の北区をグルグル巡るブログ
<< 職人の神さまとしての聖徳太子に会いに、四天王寺に行く | main | 中之島中央公会堂の没案 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


中之島の中央公会堂の贅を堪能する☆
年末、中之島の中央公会堂がワンコインで公開されるイベントがあると聞きつけて、行ってきました。
公会堂は、講演やらコンサートやらで1階の大ホールには行くんだけれども、それ以外の場所は入ったことがないし、外観を見てるだけで、なかはとんでもないことになってるんだろうことが想像できるんで、これはまたとない絶好の機会☆

中之島中央公会堂


いやいや、噂に違わず、とんでもなかったですね。

現在の中央公会堂は、じつは二代目です。

初代は、1903年(明治36年)、第5回内国勧業博覧会の大阪開催を控え、集会施設として大阪市公会堂が、中之島公園に建てられました。
この年は日露戦争が勃発した年だし、内国勧業博覧会が開かれている時期だということからもわかるとおりで、日本中が大普請をしていた時期ですな。近代最初の列島改造というか、列島建国ですね。
ただ、こんときに建てられた公会堂は、木造2階建て、建て坪345坪(1138屐法⊆容人員1,500人の小規模のものだったのでした。

現在の二代目の公会堂が建てられたのは、1913年(大正2年)。
1911年(明治44年)、株仲買人の岩本栄之助から100万円の寄付の申し入れがあり、これをもとに二代目の中央公会堂を先代の東隣に建てることになったのでした。
大阪っちゅーところは不思議なもんで、中之島に架かってる橋の大半がそうであるように、多くの公共物が民間の力でできてるものが多いですね。
ただ、岩本さんが寄付した動機は、アメリカに渡航した際に、富豪の篤志家が慈善事業のために巨額の寄付を行なっていることに感銘を受けたことにあるそうです。この、ノブリス・オブレッジ(高貴なる人の義務)って概念は、なかなか日本では根付きませんな。まあ、税制の問題もあるけれども。

さて、公会堂建設は、大正2年着工、7年11月に完成。5年がかりの大工事です。
建て坪659.3坪(2,175屐肪肋3階、地下1階で、2,000人収容の大集会所と、その上に500人が一度に会食できる大ホールをつくり、他に中・小会議室を配し、当時、我が国では最大の集会専用公会堂の完成ですわ〜。

それにしても、瀟洒な建物ですね。
でも、市営の施設なので、使用料が安くて、冬至から広範に利用されてきたそうです。
素敵な建物が安く使用できる、いいことです。
今でも安いですよ。
1階の大集会室は810人入るスペースだけれども、13時-17時の4時間借りて8万円ですから。

公会堂にかかることで一番覚えているのは、クラムボンの原田郁子ちゃんのライブを見にいったときかな。
彼女が、バンドとはべつにソロでアルバムを出して、ここでライブを行ったのでした。10年くらいまえ。
そんとき、僕は、レコード業界の人たちと仲よくしていて、ちょうど、郁子ちゃんとも何回か食事の席をともにしたことがあって、プライベートな交流をしていたときでもありました。当時は公開できなかった恋の話(現ダンナさんとの話ね)なども織り交ぜたりして。。
あんときのライブは、ピアノ一本で、会場の雰囲気にあわせたかのように荘厳なものでした。
この場所だと、なにをやるにしても、一定以上のクオリティが要求されますね。

では、なかを見ていきましょう。

今回のワンコイン見学会のメインは、3階にある集会室と特別室です。

階段で3階へ。
階段に沿ってしつらえられた面格子が素晴らしすぎます。

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂


この丸窓も、とんでもなくオシャレ。

中之島中央公会堂


階段途中の窓から、こんな風景を見ることができます。
これも、普段は見ることのない風景。

中之島中央公会堂


さて、3階に上がるとそこにあるのは、小集会室です。壁と天井を繋ぐアールになってるところとか、凝りまくってます。パッと見たところ、木材が贅沢に使われてますね。
こういう建築物を見てると、現代の建築がいかに貧相かがバレてしまいます。明治より今のほうが貧乏ってことはないだろうし、なんでこんなことになっちゃうんでしょうかね。志の高さの違いなのかな。
この部屋で定員150名やそうです。ちょっとしたコンサートやらパーティやら、ここでできますね。

中之島中央公会堂


天井の照明周りも、ここまで凝らんでも…、と言いたくなるほどです。

中之島中央公会堂


ステンドグラスも、いいアクセントになってます。

中之島中央公会堂


そしてそしてー、その隣にあるのが、中集会室。
いやいやいや、すごいですね、ここは。まさしく社交パーティの舞台ではないですか!鹿鳴館?や、鹿鳴館は終わってる時代か。
圧巻ですね。

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂


これは、最近の仕掛け。天井に吊るしたスポットライトを使って、床に植物模様を投影させてます。

中之島中央公会堂


いたるところにステンドグラスが嵌め込まれているのが、やっぱ、贅沢です。

中之島中央公会堂


そして本日のハイライト! 特別室、別名・貴賓室です。
入ってすぐ、正面にこれが飛び込んできます!

中之島中央公会堂


公会堂を正面から眺めたとき、中央にドーンとドーム型のステンドグラスがありますが、そこの内側が、ここです。この窓、すごすぎて、ちょっと言葉が出ない。。。

中之島中央公会堂


この部屋ね、このドーム型のステンドグラスだけでなく、あらゆるところで贅を尽くしまくってる、とんでもない部屋です。

中之島中央公会堂


壁にかかってる3枚続きの油絵は、日本の神話をモチーフにしています。
部屋の両サイドの壁に、架かってます。

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂


そして天井にも!テンペラ画かフレスコ画かは知らんのですが、とにかく、天井に、余白を大胆に使った、これまた神話の一場面が描かれてます。これがすごくいい!

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂


さらに、このタイルです。
これは小さなタイルを張り合わせているのではなくて、大きな一枚のタイルに筋を入れて、小さなタイルを組み合わせているように見せているんだそうです。で、この技術は、今、再現できない、と。

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂


とまあ、ため息ばかりの特別室をあとにして、最後は、1階に降りて、大ホールです。
正面のステージの緞帳を囲っている金モールが、より一層の重厚さを醸し出してます。

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂

中之島中央公会堂


これは、たぶん、能か舞で見る仮面だと思うんですが、由来をゼヒ知りたい☆

中之島中央公会堂


天井から吊るされている照明も、凝りまくってますね!

中之島中央公会堂


最後に…、ワンコイン見学会に参加すると、こんなクリアファイルがもらえました。かなり嬉しい☆
この見学会、定期的にやってもらえるとありがたいんですが、どーなんでしょうか?

中之島中央公会堂


夜。この時期恒例のウォールアートです☆

中之島中央公会堂




今回はでっかい写真も用意しました。

スライドショーでご覧になる人は、こちらを。

中之島中央公会堂 2010.12.23 スライドショー

下にあるサムネイルをクリックすると、デッカイ写真をご覧いただくことができます。

中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂 中之島中央公会堂



大阪市中央公会堂
大阪市北区中之島1-1-27
tel. 06-6208-2002(代)
HP http://osaka-chuokokaido.jp/
mapを見る






大阪市中央公会堂

■この町内の最近のエントリー■
スポンサーサイト

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://kita-ku.jugem.jp/trackback/571
トラックバック
/PAGES
▲page top

pagetop
Copy Right(c)2009-2011 Joe's Garage inc. Asakaho Luis Ryuta All Rights Reserved.