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壺阪寺フォ〜☆☆☆☆☆
どもども、仏像&神社仏閣フリークのルイスです。
秋風が心地よくなってきたんで、大阪市も北区も離れて奈良に遠征に行っておりました。
奈良といっても、遷都祭で盛り上がってるところはどっこも混んでるんで、ぐっと外れて明日香へ。明日香は以前にそれこそチャリでグルグルまわったことがあるんですが、そんときに行き漏らしたところがあって、今回、行ってきたのでした。

壺阪寺。

まあ、相方さんが西国巡礼三十三ヶ所巡りをやってるんで、それに付き合った、って側面もなきにしもあらずで(笑)でも、壺阪寺は一回は行っておかねばならんお寺さんだったんで、ちょーどよかったんです。

僕に言わせれば、お寺さんっちゅーのは、死んでるお寺さんと現役のお寺さんとありまして、死んでるお寺さんは、宗教的な役割を終えて観光資源としてのみ存在しているようなお寺さんのことで、京都にはそういうお寺さんが多いですわな。もちろん、いろいろとやってはいるんだろうけれども、イチゲンで拝観したとき、そういう匂いをまったく感じさせないお寺さんは、やっぱ、死んでるお寺さんです。
一方、現役のお寺さんというのは、今でも宗教拠点として旺盛に活動しているお寺さんのことなんだけれども、たいていは、崇高な使命感が漂っているというよりも、生臭いです(笑)つまり、ゼニの匂いがする(笑)
寄付でつくられたものがあちこちにあって、しかもたいていは整合性がとれてなくて、ヘンテコリンなものをつくっては無軌道に増殖していってるお寺さん。西国巡礼三十三ヶ所に名を連ねるお寺さんは、じつはその最たるもんですね。そりゃそうだ、毎日毎日、巡礼してるオジィやオバァが大型バスに乗って大挙して押し寄せるんだから。

んで、壺阪寺というところは、そのなかでもキング・オブ・ザ・現役☆と言いたくなるようなお寺さんで、噂にだけは聞いていたので、今回、しかとこの目で確かめるべく行ってきたのでした。

いやいや、なかなかすごかったですわ。

創建は、703年(大宝3年)。平城京ができる少しまえで、元興寺なんかと同時期に建てられてます。元興寺の偉いお坊さんであった弁基上人がこのあたりの山で修行していたとき、愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、感得した観音像を刻んでまつったのがはじまりなんやそうです。
それで、壺阪寺。

そういう、歴史のあるお寺さんらしく、遠目から眺めているぶんには、雰囲気は大層よろしいのですよ。広くてね、なかなかの大伽藍です。

壺阪寺


三門も立派です。

壺阪寺


多宝塔なんかもあって、充実してます。周囲の緑とのコントラストが相まって、青丹よしとはこのこと。

壺阪寺


ところが、だ。
近寄っていくと、徐々にわけのわからんことに…。
まず、いきなり、デーンと場違いな大仏がお出迎えです(笑)
色が色なんで、あまりにもミスマッチすぎます…。

壺阪寺


それでも勇気を振り絞って近づいてみると、大仏の前にさらに大仏が何体も…。
なんの軍団ですかっ!

壺阪寺


軍団はまだまだこんなもんではなくて、さらに向こうに、巨大な立像が聳えております(笑)
もうね、なんの要塞かと…。

壺阪寺


気を取り直して方向転換し、五重塔と講堂なんぞを眺め、ちょっと心を落ち着かせます。

壺阪寺


が、しかし、講堂をじっと目を凝らして見てみると、真新しい石灯籠がズラッと並んでおります。これ、寄付ですな。お布施代わりに、1台いくら、ってなってます。ああ、生臭い(笑)

壺阪寺


これはなんですかね?「藤原京 聖なるラインの終着地」?
藤原京の中心道路である朱雀大路を拡張した線上の高取山に壺阪寺はありまして、どうやらそのことを示しているようです。聖なるって…、キリスト教じゃないんだから。。。

壺阪寺


その横には、とってつけたような朱色の橋が架かっております。
まよけばし…。ああそうですか、としか、いいようがない…。

壺阪寺


橋のたもとの鬼はなんでしょうかね? 魔物ですか?
細かい鬼はきっと、ゼニ出して買って、奉納するんでしょうな。。。

壺阪寺


さらに目を転じると、いきなりデーンとレリーフの壁が!

壺阪寺


釈迦の一生が描かれてます。とんでもないカネがかかってると思うんですが、まあカネ持っとるな!ってのが、これだけでも見てとれます。

壺阪寺


えーっと、最初の大仏とはまた違う大仏さんです。
手前の石灯籠といい、自然のなかにこんなのが登場すると、シュールすぎます。もう、センスが新興宗教のそれにしか見えん(笑)

壺阪寺


さらに横に行くと、こんなものがあります。メガネ(笑)というか、メガネの模型(笑)
合唱しながらメガネのフレームのなかをくぐると、目に利くんやそうです。茅野輪くぐりの別バージョン(笑)目に利くという謂れの由来を、ぜひ聞きたいもんです(笑)

壺阪寺


目に効く専用の絵馬まであります。商売っけがすぎやしませんかね、おい!(笑)

壺阪寺


本堂に入ると、もちろん仏像さんが安置されているわけですが、驚くべきことに、こちらの仏像さんは、撮影し放題です。そんなお寺さん、まずありません! 太っ腹ですね。ちなみに、現役のお寺さんはおカネ持ってるから、太っ腹なところが多いです。

このお方が、ご本尊の千手観音菩薩さんです。

壺阪寺


こーゆーのまで置かれてるんですが、もう、開いた口が塞がらん(笑)

壺阪寺


そして本堂の隅っこに無造作に置かれている、新作(?)の仏像さん。
ガンダーラ様式を取り入れすぎたのか、ミロのビーナスみたいになってしまってます。ま、シルクロードの終着点ですから、国際色豊かなのは、アリですね。

壺阪寺


このお方にいたっては、いったい誰やねん!と(笑)横にキッチリ賽銭箱あります。。。。

壺阪寺


まだまだ、大仏さんを納めたでっかい建物までありました。これも強烈すぎます!

壺阪寺


いろいろ見どころ満載で、ヘトヘトになりながらお寺さんをあとにし、振り返ったら、これです…。

壺阪寺


近鉄の壺阪山駅前にあった唯一の飲食店。いい味出し過ぎです。

壺阪寺


この手のお店が何でも屋さんなのは承知しているけれども、にゅうめんとコーヒーの選択を迫られると、ちょっと頭を抱えたくなります(笑)

壺阪寺




さすがワンダーランドというか…、シュールなシュールなテーマパークですな。飽きさせない工夫が満載の壺阪寺なのでした。



壺阪寺
奈良県高市郡高取町壺阪3
tel. 0744-52-2016
HP http://www.tsubosaka1300.or.jp/index.html
mapを見る


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この記事のコメント
はじめまして。ブログスカウト事務局の池田と申します。

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#このような形でご連絡いたしました失礼をお許しください。
 もし不愉快に思われましたら、恐れ入りますがコメントの削除を
 お願いいたします。


| ブログスカウト事務局・池田晴子 | 2010/10/09 1:40 PM |
この記事のコメント
これは本気なのでしょうかギャグなのでしょうか。
あまりの香ばしさに笑ってしまいました。

親族が亡くなった際、墓地の候補地として壷阪寺の名が挙がったの
ですが、お寺に着くやいなや即刻却下されたのを思い出します


| ショーケン | 2010/10/09 10:34 PM |
この記事のコメント
> ショーケンさん

そりゃあもう、本気も本気だと思いますよ。
オジィやオバァって、ありがたそうなものはなんでも喜ぶ性質があるから、これもきっと、かーなりありがたく詣ってはると思いますわ。

このあたりが現役のお寺さんのおもしろいところで、その生々しさは、ある意味、宗教の本質やと思っとります。特に、アジア生まれの宗教の。


| ルイス | 2010/10/11 2:14 AM |
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