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北消防署の裏手にあるヘンテコリンな建物は…
先月だったかな、twitterで歌手の加藤登紀子はんが、梅田芸術劇場の楽屋口から外に出たら、ヘンテコリンな建物があった!ってつぶやいてはって、それは北消防署の訓練施設ですがな、と返信したのでした。

梅田芸術劇場の北側には北消防署がありまして、まあ、裏にまわらないと見えないんだけれども、訓練施設のために建てられた塔というか鉄骨というな、なんちゅーか、不思議な建物があります。

これですわ。

大阪市北消防署


向きを変えると、インターナショナル阪急とツーショットになります。なんか…、とんでもなく異様です(笑)

大阪市北消防署


アップで撮ってみると、こんなかんじです。

大阪市北消防署


紐がぶら下がっていたり、階段横の柵にベニヤがはめられていたり…、見てくれはヘンテコリンなんだけれども、内部はきっと、忍者屋敷みたいになってるんではなかろうか?

もちろん観光資源ではないので、知っている人は地の人くらいでしょうが、これだけヘンテコリンな建物もないだろうから、ぜひ、保存にも力を入れてほしい(笑)
知り合いを辿っていけばわりと容易に関係者に辿り着くんですが、さすがに、内部を見学させてください!と申し出る勇気はありませんです(笑)

でも、見たい!


ちなみに、あたりまえだけれども、消防署の表玄関からは、一切見えません。

大阪市北消防署



さてさて、北消防署といえば、北の大火です。
今から約100年前の明治42年、天満から北区全域に被害を及ぼした「北の大火」と後年呼ばれることになる大火事があったのでした。

それについては、過去にエントリーしました。

「101年前、北区に超ど級の大火事があったのでした」


罹災面積は約37万坪。
東西1,850間。幅員の広いところで300間。
罹災町数51町。
焼失戸数11,365戸。
官公舎11、学校8、神社4、寺院16、銀行4、会社10、劇場2、病院1、料亭1、橋梁21。

超ど級の火事で、明治天皇がお見舞金を出したほどです。

で、この火事がきっかけとなって、北消防署が開庁します。
世論が沸き上がっての開庁ですから、トップダウンではなくボトムアップでできた数少ない部署です。

局是が奮っていて、
「明・強・敏」
となっています。

「明」は、人に接するにあたっても常に明るく、親しみを忘れず、「モノのわかった消防」に終始する、と。
「強」は、人であるかぎり未完成でない者はおらず、その完成への努力こそ強である、と。
「敏」は、消防の出動は寸刻を争う、と。

「敏」はわかります。
でも、「明」「強」の局是って、すごいですね。行政体で、このように掲げたところって、きいたことがありません。
自分たちの未熟さを認めるところからはじめる。
あたりまえのことかもしれないけれども、そういうふうに掲げることが、どれほど勇気の要ることか。
だからこそ、「明」の、モノのわかった消防、に繋がっていくんだと思います。


消防士って、やっぱ、かっこいいな、おいっ!






大阪市北消防署
大阪市北区茶屋町19-41
tel. 06-6372-0119

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