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今回の北天満サイエンスカフェは、食の大切さについて。不健康生活を肯定するルイスがグチりまくるブログの巻(笑)
またまた北天満サイエンスカフェ。昨年秋からはじまったサイエンスカフェも、今回で9回目です。2月27日に行ってきました。

北天満サイエンスカフェ



これまでのサイエンスカフェのエントリーは、こちら。

「天五中崎通り商店街で北天満サイエンスカフェ開催☆ 路上の紙芝居風講義がおもろすぎます!」

「寺子屋風にサイエンスを学ぶ『北天満サイエンスカフェ』。天五中崎通り商店街で新型インフルエンザについて学んだのでした。」

「第4回北天満サイエンスカフェは、『遺伝子組み換え作物は安全か?』で、またまた生活に密着したサイエンスでした。」

「第5回北天満サイエンスカフェは、子供向けだけど子供騙しじゃなかった『こども面白サイエンスカフェ』☆」

「今年一発目の北天満サイエンスカフェは『地球の未来を考えよう! 〜気候変動と私たちのくらし〜』です☆」

「第7回北天満サイエンスカフェは『まちづくり』について語り合ったのでした」

「第8回北天満サイエンスカフェは、初の遠征!適塾を見学してきました☆」



今回は、大阪千代田短期大学の山崎万里先生が、子どもたちの生きる力と食の大切さについて、語ってくれます。
玄米ご飯と忍者ふりかけの試食付き、と、フライヤーに書いてあったんだけれども、忍者ふりかけってなによ?(笑) ちょっとワクワクしながら、行ってきたのでした。


えーっと、まず告白しておかねばならないのは、僕は、食育だとかオーガニックがどうたらとかスローライフがどうだとか、まーったく興味がない人間だということですな(笑)

都会で生まれ育って、騒ぎが大好きで、好きなことを仕事にもしているので、完全なるワーカホリックだし、ゲーム中毒者が体力の限界までコントローラーを手放せないのとおなじような感覚で、仕事をしてます。サーキットを狂ったようなスピードでガンガン走りまわるような生活をするのはむしろ望むところで、睡眠時間は極端に少ないし、酒こそ飲まんがタバコは1日50本吸うし、食べるものは好きなものを腹いっぱい食べるにかぎる!で食べまくってるし、健康と安全という観点から見ると、1万光年くらいかけ離れたライフスタイルを、べつにこだわりやらなんやらがあるわけでもなく、満足しつつ送っております。

なので、忍者ふりかけのネーミングにはワクワクしても、話自体は、僕のような人間は真っ向から否定されるようなことになるんやろうな、めんどくさいな、と、ちょっとブルーな面持ちで出かけていったのも事実。

さてさて、どうなったことやら。

北天満サイエンスカフェ


山崎センセ、最初にクイズを出されました。

ヒトの身体で一番重要な臓器はなにか?
僕、心臓と答えました。根拠? なんとなく(笑) というか、この質問はズルくて、どの観点からモノを見るかで、なにが重要なのかは変わってくるでしょうに。巧妙に価値観を問われているようで、あんまり気分のいい質問ではなかったな。
ちなみに正解は、胃腸やそうです。

次、ヒトの受精卵が分裂を繰り返し、最初にできる臓器はなにか?
これは知ってます。消化器系です。それだとおおざっぱすぎるので、胃腸と答えました。
これは正解。
でも、心臓や脳と答える人は多いそうですな。これは知っているかそうでないかだけの、純粋に知識の問題です。でも、知らない人にとっては、これまた巧妙に価値観を問う質問になっていると、僕は思いましたですよ。

で、案の定、です。

ヒトの身体の中枢と思われている脳や心臓を動かしているのは血液で、その血液の材料は摂取する食べものによってできており、その食べものを消化し吸収し血液とするのは胃腸なので、人にとって最重要の臓器は、胃腸である、と。
この論を補強するために、受精卵から最初にできる臓器は胃腸であるという事実が、付け加えられます。

やなんですよね。こういう情報操作は。

ちなみに脳は、受精卵が分裂を繰り返してさまざまな臓器ができ、その最後にできるらしいです。ならば、すべての臓器が揃っていないと脳は誕生しない、ゆえに脳は貴重で最重要である、という物言いだってできるじゃないですか。

こんなもん、価値観によって、いくらでも論を立てられる。だから、やなんです。
胃腸が最重要であるということを言いたいがために、都合のいい事実を引っぱってくるというやりかた。好きじゃないです。

もう、しょっぱなから大ブルーですよ、僕は(笑)

まあ、いいです。
ここでは、センセの論を展開します。

要するに、胃腸と脳や心臓の位置づけを間違えるな、と。
なにが中枢でなにが末端なのかを認識すべしで、胃腸が中枢である、と。

アイアン・ストマックを誇る僕なので、胃腸がヒトの中枢であるという認識はしっくりくるのだけれども、論の立てかたが引っ掛かって仕方がないです(笑)

で、胃腸が中枢であるという地点から展開すると、
不健康や不機嫌の原因は、食事、睡眠、排泄、ストレス、生活のリズム、運動の不調にあって、子育ての際のキモは、気をかける、目をかける、言葉をかける、手をかける、それらの後に、カネをかける、…まあ、なににおカネをかけるかを考えよ、ということですが、そういうことになります。

えーっと、このあいだに、いろいろと話されていたように思うのですが、ほら、つまんない話は頭に残んないから、忘れちゃいました(笑)
あー、ちょっと、腐しすぎですかね。僕にとってはつまらんかった、というだけで、他のほとんどの方は熱心に聞いてはったように思います、マジで。やっぱ、変わってるんやわ、僕は(笑)

不健康や不機嫌の要因とされるものについて、我が身を考察してみると…、

食事はですな、僕は好きなものをたらふく食べる生活をしてますが、なんでも好きなんで、なんでも食べるんですよ。それも、多品目を。キライな野菜はきっとないし、煮物は大好きだし、魚も大好き、豆類も大好き、一方で、炭水化物も粉もんも、肉も揚げもんも好き!ジャンクフードも大好き☆

睡眠はというと、夜更かしはイカンといわれるけれども、毎晩夜更かしで、おそーくまで起きてるけど(やることがいっぱいあるんですよ。睡眠よりも優先したいことがらが)、でも決まった時間に寝るし、朝はちゃんと普通に起きます。

排泄。喫茶店でコーヒーを飲んで数分後、毎朝、戦争状態ですわ(笑)はかったように、朝、コーヒーを飲んで数分後、巨大な便意を催しておりますです、はい。

ストレス? 皆無です。まったくありません。仕事がハードだからといってストレスが発生することはないし、ストレスの主原因と思われる人間関係については、やな人とはキッパリと接しないことにしてるしな(笑) 不満はありますぜ、ダンナ。でも、不満は、あれば、解決に向けて努力すればいいじゃないの。

生活のリズム。睡眠のところでも書いたけれども、睡眠時間は圧倒的に短いけれども、規則正しいです。寝る時間と起きる時間は、ほぼ毎日、一定してます。

運動の不調? 毎日チャリでグルグル走りまわっております。

というわけで、不健康になる要因が見当たらない。で、実際に不健康なのか健康なのか知らないけれども、不健康だという自覚が、当人にはない。僕の場合。
職業病で血行障害はあるけれども、風邪なんて20年ひいてないし、花粉症もアレルギーにも縁がないです。インフルエンザが流行ったときも、なーんもしなかったけれども、なんともありませんでした。

まあ、こんなだから、そもそもが興味が持てんのですわ。
それに加えて、昨今の健康ファシズムの機運を見るにつけ、生来の天の邪鬼が顔を出しますから、なら不健康でいってやろうじゃないか、となります(笑)

だいたい、人間には、不健康になる権利もあるんじゃないのですかいな?
個人的には、健康学よりも不健康学についての講義が聞きたいです!


えーっと、なんの話を書いているのかわからんようになってきましたが、今回の前半はウンコの話なのでした。

先生は、短大の授業で、最初の2ヶ月間、学生に、健康チェックを義務づけるそうですわ。
朝昼夜に食べたゴハンの献立と、排便の記録。
たしかに、これは自分の身体の状態を知る第一歩になりますわな。
このチェック、毎朝快便の学生さんほど、続くそうです。そうでない学生さんは、なかなか続かなくて、レポートを提出する段になって焦るんだけれども、でも、チェックを続けてれば、排泄について気にかけるようになるから、気にかけたぶん、毎朝の快便に近づく、と。
これは、よくわかる話ですわ。
前述した子育てのキモにも、気にかけるというキーワードがあったけれども、意識すること、気にかけることは、僕も大切やと思います。排泄なんて特にそうだけれども、心理的な要因も多いことだし。

ほいで、便というのは、身体を知る手がかりになるんですな。
便秘やカチカチのは、肉食過多、ベタベタは糖分過多もしくは粉食過多、下痢は過食・早食い、バナナ・ソフト状は米・野菜食を摂っている結果だと。
なにかを改善したいとき、現状認識からスタートするのは当然だし、これは、いいチェックだと思います。

僕だってね、身体が快適のほうがいいのには決まってるんですよ。
だから、不快になったら、そんときの身体から発せられるサインがあるのなら、それは見逃したくはないです。
ただ、どんな生活をしていようとも、健康じゃないという自覚というか、自分の身体に対しての認識がないのでね(笑) だから、この手の話にリアリティが持てんのですわ。

話がとっ散らかってますが、先生のお話は、食のバランスへと続いていきます。

今、日本の伝統食が、世界的に、食バランスのモデルになってるんだそうですわ。
そーですか、としか言いようがないのはなぜかというと、僕、日本の伝統食は好きなので、ハンバーグも焼肉もポテチも食べるけれども、普通に煮物なんかも食べるし。

ヒトの身体は、消化器官を中心に、一本の管と考えることができます。口からモノを入れて、お尻から出ていく。なので、管は詰まらないほうがいい。

では、管の先端の口からは、なにを入れたらいいのか?

主食(ご飯)・副菜(野菜、きのこ、芋、海藻)・主菜(肉、魚、卵、大豆料理)の順序と比率が大切で、4:2:1の比率で摂取するのがいいそうです。
これは、ヒトの歯に秘密があります。
ヒトの歯は、臼歯:前歯:犬歯=4:2:1の比率で構成されていて、臼歯は穀類を、前歯は野菜や海藻を、犬歯は肉を噛むのが役目となっているんやそうです。
で、この比率に適っている料理は、日本の伝統食。

通常、今日は肉を食べよう!と、まず主菜を決めて、主菜を中心にメニューを構成して副菜を決めますが、それを逆にしてほしい、と。

季節のものを中心に献立を考え、たくさんの品目を食べるよう心がけておけば、自然とバランスのとれた食事になる、と。

僕、そんなこと考えたことないんですが、振り返ってみると、自然と、そうなってますねん…。

僕はスーパーじゃなくて、主に市場で食材を買います。市場が近いんでね。市場だと、旬のモノがわかるし教えてくれるし、場合によっては、調理の仕方も教えてくれます。顔見知りになると、オマケもあるし、コミュニケーションもとれるし、僕、そーゆーのが好きなんですわ。

で、今日は大根が安いよ!大根が美味しいよ!となれば、大根を買います。大根だけだとしょーがないから、じゃ、ブリ大根にしよう、イカと大根を炊こう、彩りにほうれん草のおひたしも食べよう、おひたしにかけるゴマはあったかな?と、そんなかんじで、その日その日のメニューが決まっていくんで、そもそも、主菜をなににして、という決めかたをしてない。それはなにも、健康を考えてのことじゃなくて、そのときそのときの美味いもんを食べたい!という自らの欲求にしたがってるだけです。で、市場でのやり取りが好きだから、できるだけ市場で買う。それだけ。

日本食も、大好きです。
世界中をグルグルまわっていたときに思ったのは、日本食はその気候風土ゆえに食材が桁違いに豊富で、かつ、発酵食品が充実していて、さらに、それぞれの調理法は洗練されまくっている、ということでした。
チャイニーズ、イタリアン、フレンチが世界3大料理かもしれんですが、日本料理は、間違いなくそれらに比肩すると、僕は思ってます。
なので、なにも健康のため、なんていわなくても、美味しいから食べる、それでいいんじゃないの?って、僕なんかは思うんですね。

それにさ、旬のモノは美味いし、マズいものにはなんかあるんだろうし、化学調味料過多なら舌が痺れるし、傷んでたら、それこそ舌が反応するだろうし…、なにが健康かと考えるよりも、舌を鍛えるほうが先だと、僕は思いますですけどね。

ああ、朧げながらわかってきたけれども、僕は、自分の欲求にしたがってやってるだけのことが、たまたま健康的なライフスタイルのなんちゃらかんちゃらと合致してしまってて、でも当の本人は健康なんてことをこれっぽっちも考えていなければ、健康ファシズムの風潮に吐き気すら感じているので、自分のライフスタイルのなにがしかが健康チックななにがしかと重なってしまうことに、苛立を覚えてるんですわ。

とまあ、いろいろ書いてますが、僕のグチを書いても仕方がないので、続きを(笑)

今の一般的な献立で欠けているといわれているものは、
「まごわやさしいこ」なんやそうです。この呪文とともに覚えると覚えやすい、と(笑)
ま=豆
ご=ゴマ
わ=わかめ、海藻
や=野菜
さ=魚
し=しいたけ、キノコ
い=芋
こ=米

ここで、忍者ふりかけ登場☆
この、「まごわやさしいこ」がすべて入ったのが、忍者ふりかけ!

北天満サイエンスカフェ


つくりかたは、
1)ニンニク、ショウガのみじん切りを油でよく炒める。
2)ニンジン、レンコン、ゴボウ、大根の皮のみじん切りを加えて炒める。
3)味噌を加えて炒める。
4)千切り塩昆布のみじん切り、きな粉、すりゴマ、粉いりこ、粉かつおぶしを加える。
5)白炒りゴマを加える。

ちなみに、これに玄米粉といろんな薬草を加えて丸薬にすると、忍者食になるんやそうです。
むしろ、これが忍者食か!と、男の子は忍者好きだから、そっちのほうで萌えますがな(笑)

これを玄米とともにいただいたのでした。美味かったですよ!おかわりしちゃいました(笑)


ほか、話はいろいろとあったように思うのですが、ここらでよしとしませう(笑)

あ、最後のほうで、この先生がおっしゃったことで、心から納得できることがありましたわ。

それは、食も嗜好が左右する要素があるし、安全なものを求めるとなるとおカネも手間もかかる。
なので、無理に頑張るんじゃなくて、できることから気楽にやるのがいい、と。でないと、袋小路に入ってしまう、と。食のことは、いい加減がいい、と、おっしゃってはりましたです。

そのゆるさは、僕には、とっても大切なことのように思えました。
ここはね、本気で心から共感できました。

だってさ、この手のセンセって、きっと正しいことを言ってるんだろうけれども、もうね、疑問を差し挟む余地をこれっぽっちも与えないような勢いで、正しさの主張をされる場合が多いです。今は間違ってるんだ!こうでなければダメなんだ!と。

僕は、学問や勉強というものは、ひとつのことを知れば3つも4つも新たな疑問が湧いてくるもんだと思っています。知れば知るほど、わからんことが増えるのが学びだと、僕は思ってます。でも、この手のセンセの話は、万能感に溢れている場合が多い。そして、自分は正論を話しているんだ、と、信じてやまない。場合が多い。

でも、百歩も千歩も譲って、それが正論なのだとしても、人間というものは、正論だけでは動かんもんですよ。僕は、自分の経験から、そういう結論を容易に導き出せます。人間が正論で簡単に動くんなら、世界はもっと素晴らしい世界になってるでしょうに。そして、つまらん世界にもなってるでしょうに。
正論だけでは人間はなかなか動かんところに、人がうごめく有象無象のおもしろさもくだらなさも、あるのではないのか?

そう思うので、最後のほう、山崎先生が、いい加減でちょうどいいんだとおっしゃったとき、ああ、この先生はもしかしたら話ができるなあ、と、思ったのでした。
もちょっと喋りたかったなと、最後の最後になって思ったけれども、ちょっと遅すぎました。時間切れでした(笑)




次回、第10回北天満サイエンスカフェは、

「さるカフェ」
2010年3月13日(土) 14:00〜16:00
場所:天五中崎通商店街の「HeArt美容室」さん2階
話題提供:鋤納有実子さん(大阪大学人間科学部)

です。

サルの研究は、井戸端会議レベルしか知らないけれども、とーっても興味ありますねん、僕。楽しみ☆


北天満サイエンスカフェ
天五中崎通り商店街
大阪市北区黒崎町
HP http://kitatenma-cafe.com

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