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浪速八百八橋 北区の橋シリーズ - 大江橋
北区の橋シリーズ第8弾です☆

今回は、大江橋。御堂筋が通る、北区最重要の要衝ですな。
過去エントリーはこちら。

第1回の難波橋(ライオン橋)
第2回の川崎橋
第3回の船津橋
第4回の堂島大橋
第5回の上船津橋
第6回の鉾流橋
第7回の桜宮橋(銀橋)

ちなみに、大阪市北区の中之島に架かる橋は、東から、
毛馬橋(城北公園通)
飛翔橋
都島橋(都島通)
源八橋(扇町通)
桜宮橋(銀橋)(国道1号線)
川崎橋
天満橋(谷町筋)
こっから西は、中之島に架かってます。
天神橋(天神橋筋 - 松屋町筋)
難波橋(ライオン橋)(堺筋)
鉾流橋
水晶橋
大江橋(御堂筋)
中之島ガーデンブリッジ
渡辺橋(四ツ橋筋)
田蓑橋
玉江橋(なにわ筋)
堂島大橋(あみだ池筋)
上船津橋(新なにわ筋)
船津橋


大阪市北区の橋




さあ、いよいよ大阪の大動脈、御堂筋が通っている、大江橋です。
この橋を境に北詰の東側が西天満、西側が堂島浜です。で、南詰が中之島で、そのまま南へ走ると淀屋橋に続いてます。

大江橋は、江戸時代の元禄年間、堂島の開発に伴って架けられた5つの橋(大江橋、渡辺橋、田蓑橋、堀江橋、船津橋)のうちのひとつで、北詰の場所が、そのとき、大江の岸と呼ばれていたので、大江橋です。

大伴家持が、「玉藻刈る 大江の浦の 浦風に つつじの花は 散りぬべらなり」と詠んでますから、ここら一帯は、つつじの花が咲き乱れてたんでしょうな。

江戸時代、大江橋の北詰の下流川、つまり今の堂島浜には堂島米市場があり、日本中の米の価格がここで決められていた場所なので、当時から重要な場所やったわけです。堂島新地が開発されたのに伴って、米市が淀屋橋の南詰から移ってきたわけですが、その後、明治に至るまで繁盛しました。

明治18年の洪水で流失後、鉄骨、鉄柱に改造され、そんときは、人道と馬車道に区分けされました。
その後、明治42年(1909年)の北の大火で焼失したのだけれども、陸軍工兵隊の手ですぐに架設の橋が建てられたところを見ると、当時から交通の要衝となってたんでしょうな。

翌明治43年(1910年)には、復興と市電の開通に伴い、鉄橋に架け替えれてます。こんときに、梅田新道が開通して、大阪駅と大江橋が一直線で結ばれるようになってます。

ほいで、現在の橋になったのが、昭和5年(1930年)、地下鉄の工事と同時に着工ですわ。
ここは、付近に大阪市役所、日本銀行、図書館、中之島公会堂とクラシック建築が建ち並ぶんで、それなりに調和させた都市美の構成に万全を期すため、デザインが公募されたそうです。

鉄筋コンクリート造りのアーチ橋ながら、パリのセーヌ川を参考に景観に配慮したデザインは、一部補修された以外は懸架された当時のままで、市の第1次都市計画事業の目指すところを現代に伝えてますな。このことが評価されて、コンクリートの橋としては珍しく、2008年、重要文化財に指定されてます。

そんときのデザインは大谷龍雄氏のデザインで、原案では、橋脚の上に橋頭堡のような石造りの塔が描かれていたのだけれども、設計段階で変更されて、バルコニーを設けるよう修正されてます。

全長 81.5m
幅 37.0m
鉄筋コンクリート造 アーチ橋



コンクリートとは思えない重厚な造りです。
大江橋


橋の上を、大阪の大動脈、御堂筋が走ります。6車線☆
大江橋


橋に近づくと、重厚さがより一層わかります。
大江橋


歩道も広くて立派です。向こうに見えるのは、日本銀行。クラシックな建物と橋のデザインが、上手くマッチしています。
大江橋


原案は橋頭堡だったけれども、設計段階でバルコニーに変更されました。
大江橋


堂島川下流川(西側)を臨んでいます。向こうに見えるのは、中之島ガーデンブリッジ。
大江橋







大江橋

大阪市北区堂島浜1

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