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選挙戦-大阪4区を見る vol.3 HPから立候補者の人物像を見てみる
第45回衆議院選挙 大阪4区



大阪市北区は、衆院選小選挙区の行政区分だと、大阪4区。
立候補者は、

春山よしかず(幸福実現党)
中山泰秀(自民党)
長谷川良雄(日本共産党)
吉田おさむ(民主党)

の、4人。

今回は、それぞれの候補者が自身のHPで、どのようなことを発信しているのかを検証してみます。候補者個人に焦点を当てるため、政党が発信しているものをそのまま転載している箇所は、除外します。各政党が訴えているものは、後日、マニフェストを検証するので。




まずは、春山候補(幸福実現党)のHP(http://www.y-haruyama.com/)から。

プロフィールを見ると、
40歳、名古屋生まれの広島育ち。広島工業高校卒、電通資材配給株式会社入社、1991年に「世直しのために同社を退社」して幸福の科学に入局。現在、幸福の科学大阪中央支部支部長。高校時代は、水泳の選手として国体候補に選ばれたとのことです。

電通資材配給株式会社なる企業がどのような企業なのかネットで調べてみましたが、検索に引っ掛かってきませんでした。なので、これについては、なんもわかりません。
で、世直しのために退社して、宗教法人に入局? えーっと、世直しのために宗教に足を突っ込まねばならないメカニズムは僕には理解できんのですが、そうなのだとしたら、なんで宗教界に留まらずに、選挙に立候補したんでしょうか? 党の設立理念はいろいろと書かれてますが、彼が政治家への転身を志した理由が、「私が国会議員になりたいと思った原点」と題したテキストがあるのにもかかわらず、そこにすら書かれていないし、どこにも書かれてません。大切なポイントだと思うんですけどね。

宗教は個人の心の有り様を扱うはずで、それを扱うことで世直しをするとしてきた人が、今度は、まつりごと、つまり、さまざまな人々の利害を調整する仕事に就こうとするのは、大きな転換だと思うのですがね。

それにしても…、
プロフィール(略歴)が7行、思いを綴ったテキストが13行、党ではなく、彼個人が発信している情報は、HP全体のなかで、たったこれだけです。これで人物を見ろと言われても、情報が少なすぎますな。

あ、取り組んでいる問題として、大阪拘置所の建て替え問題で法務省と周辺住民の調整を挙げてますな。
政治と行政の横暴と結論づけられているのですが、今ここで真偽を検証できないので、そのことは取り置くとして、これが、「消費税ゼロ!」とタイトルが書かれたページに載せられています。なんでやろか?

なんにせよ、彼個人の名義で発信されている情報が、少なすぎます。
そもそも発信できる活動履歴が少ない、発信できる理念や計画、目標を持ち合わせていない、と、とられても仕方がないんでは? ひいき目に見て、彼は幸福実現党と一心同体、1mmのズレもなく、党人としてやっていく、ということでしょうか?



続いて、中山候補(自民党)のHP(http://www.iloveosaka.jp/)から。

プロフィールが長いので、ここでは簡単に抜き出しておきます。
38歳。成城大学法学部卒、早稲田大学大学院在学、電通を経て、総務庁長官秘書官、建設大臣秘書官、小池百合子政策担当秘書、中山正輝政策担当秘書を経て、2003年に衆議院選挙に初当選、2005年に2期連続で当選、国土交通委員会理事、外務委員会委員に。外交の分野で活躍してはりますな。

HP内には「中山家の歩み」というページがあり、3代にわたっての政治一家だということがわかります。彼の祖父の中山福蔵氏は自民党の前身である自由党の結党に携わった人、彼の父の中山正輝氏は郵政大臣、総務庁長官、建設大臣、国土庁長官を歴任した大政治家で、その意味で、中山家は、エリート政治一家と呼んでも差し支えのない家系ですな。

議員の世襲はよろしくないとの風潮はあるけれども、政治は人間がやるもので、2世議員や3世議員は、ちっこいころから政治文化と親しんでいるし、気心の知れた人脈を自然とつくり続けているので、そこは武器になると、僕は思っています。エリート教育という側面もあるし。
昨今、あまりにも2世議員3世議員が多いし、そのことによる弊害もたくさんあるけれども、メリットとデメリットは、キチンと腑分けして考えるべき問題だと思いますわ。

個人的には、世襲よりも、落語や歌舞伎みたいに、襲名しちゃえばいいんじゃないの?って思いますです。中山候補(自民党)だったら、やはり衆院議員だったお父さんを尊敬されているようなので、お父さんの名前の、中山正輝を襲名する、と。襲名だと、血縁でなくても後継できるし、血を継ぐんじゃなくて、政治思想を継ぐんだから、わかりやすいと思うんですけどね。まあ、でも、こんなことは誰も言ってないし、争点の片隅にも出てこない問題なので、あくまでヨタ話ですが(笑)

さて、ここでは政策提言のページもちゃんと用意されていて、もちろん党の掲げる政策と重なる部分は多数あるのでしょうが、彼自身の言葉で書かれているところは、人物を知るうえではありがたいですな。

ざっと列記しておくと、
道州制の導入による地方への権限委譲
1院制と議員定数削減による国会改革と、政界引退後の政治家の身の処し方の提言
3〜5歳児の教育費用の段階的軽減と最終的には完全無償化
女性の再就職を促進する雇用制度の創設、日雇い派遣の原則禁止、雇用のセーフティネットの準備
国際競争力の向上を目指した基礎学力の強化、伝統文化教育の強化、食育と環境教育の一般化
地球環境改善
広島に国連の核廃絶機関を新設、誘致
テロ時代の脅威に備えるため、さらには平和協力活動に参加するための関係法令の整備と制定
高齢化社会に対応できる福祉目的の財源確保
地元中小企業を活性化させるためのさまざまな金融対策の充実
郵政民営化の問題点の再検討

このあたりは、反対する人は少ないんじゃないでしょうかね。理念としては、多くの人が共感できるものだと思いますわ。問題は、優先順位と、理念を実現させるための法令の表現方法でしょうな。もっとも、そこは国会でやりやうことだし、今ここでどうこう、ということではないことだとも思います。

政策と主張は総花的に全ジャンルを網羅して行なわれていますが、それとは別枠で、「日本の安全を考える」「国際平和機関誘致」と題したページが用意されている点は、目を引きます。外交に強い関心を持っている政治家、ということが、ここからはうかがえます。これだけでも、党ではなく、彼個人の人物像がうかがえます。

彼が提言している外交政策について、僕は異論がありますが(それを書く場でないので、書きません)、それでも、彼が自身のHPで提言をしているからこそ、自分とは考えが違う / 似ている、といった判断ができます。それだけでも、政治家個人がHPを運営する価値は大きいですね。

とにかく、中山候補(自民党)のHPは、彼オリジナルの情報がてんこ盛りで、ざっと俯瞰しただけでも、これだけあります。はっきりいって、充実してますな。政治家のHPにかぎらず、これだけ充実したHPというのは、そんなにあるものではないということは、webディレクターの僕が断言しておきます。



次に、長谷川候補(日本共産党)。彼は自身のHPを持っていない、もしくは検索に引っ掛かってこないので、残念ですが、日本共産党のHPから該当ページを引っぱってきます。
ここ(http://www.jcp.or.jp/giin/senkyo/2008_syuin_s/25-osaka01.html)です。

ご覧いただけるとわかりますが、拍子抜けするくらい、彼個人の情報がありません。
59歳、党大阪府4区経済政策委員長、北・福島地区委員長だそうですが、たったそれだけしか記載されていません。
これでなにをどう判断しろと?
ネットユーザーをないがしろにしすぎです。



最後は、吉田候補(民主党)のHP(http://www.y-osamu.com/)から。

プロフィールを見ると、
47歳。城東区の町工場の三男坊として生まれ、早稲田大学法学部卒、松下政経塾卒、京都大学大学院高坂正暁ゼミ入学、衆院当選により退学。平成5年、旧大阪2区から衆議院議員総選挙に民社党、日本新党の推薦を受け初当選。平成8年再選。平成15年に大阪4区で当選。
経済産業委員会筆頭理事で、民主党のネクスト・キャビネットでは、産業副大臣・経済産業部会長、エネルギー政策プロジェクトチーム座長を歴任し、民主党の経済産業政策を取りまとめてきたとのことです。

ライフワークは、中小企業問題、日米関係、エネルギー問題。

家業が家電メーカーの孫請け工場だったため、小学校5年生から工場を手伝い、ニクソンショック、オイルショック、円高不況を身をもって体験したとのことです。そのあたりの経験が、上記のような事柄をライフワークとするにいたったんでしょうな。

HPのなかに、国会報告のページがあり、週1くらいのペースでアップされていて、それなりに詳しく報告してくれてます。ただなあ、民主党が野党だということを考慮しないとダメなんでしょうけれども、政府、閣僚、自民党にたいする批判が多くて、判官贔屓のマスコミの論調と重なって見えるんですよね。
批評や批判はどんどんすればいいし、その論の中身についてはここでは言及しないけれども、批判とおなじかそれ以上の提言なり提案なりがないと、なんのためにネクスト・キャビネットに入閣してるの?との疑問が沸いてきます。
野党だから仕方がないといったらそれまでだけど、二大政党制を標榜し、次の政権与党をうかがっているはずの党に在籍し、しかもネクスト・キャビネットに名を連ねているのだから、野党根性を出すよりも、与党らしい振る舞いをしてくれたらいいのになあ、と、思いましたですね。



ふう。今回は、とりあえず、政党ではなく、立候補者個人の人物像に焦点を当てて、いろいろと見てみました。
明日から、政党に焦点を当てて、いろいろと見ていきます。



そうそう、google の「未来を選ぼう 衆院選 2009 」のサイト(リンクは大阪4区を貼ってますが、もちろん全選挙区の様子を見ることができます)で、予定していた機能が出揃ったようです。googleが募集した、立候補者に質問をぶつける「5つの質問」に対する動画回答も、中山候補(自民党)、長谷川候補(日本共産党)、吉田候補(民主党)が回答しています。

googleの検索エンジンを使った検索ランキングの推移もグラフ化されています。
これは、検索の動向を把握することを目的とするもので、特定の立候補者の当選の可能性を予測したり示唆したりするものではないけれども、人々がどの候補者に関心があるのか、の、指標にはなりますな。

公示日以降、中山候補(自民党)がトップに躍り出て、以下、吉田候補(民主党)、春山候補(幸福実現党)、長谷川候補(日本共産党)の順になってますわ。










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