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茶屋町のカフェでジャパニーズ・ソウル・ミュージック、河内音頭に酔う
鉄砲三丸


NU茶屋町の真正面にまるでNU茶屋町の地下フロアのようにして存在している「ラピーヌ」は、NU茶屋町がオープンするはるかむかしの35年前から、この場所で美味しいピザやパスタを提供してきた老舗のカフェなのでした。

おされカフェのひとつに数えられることもあるけれども、もちろん、昨今のカフェブームとは1万光年くらい離れた地点で存在しているお店で、ある種、気高き孤高のお店ですな。

やっぱねえ、食べるものとか接客とかから、数多のおされカフェとは根本的に志が違うんだな、ということを、感じるもん。

さて、ラピーヌは普段はゆったりとしたリズムのジャズが流れる落ち着いた空間なのですが、今日はですな、そこで、なんと河内音頭のライブが行われたのでした。
ま、夏祭り・盆踊りの季節ですからね。カフェで河内音頭、いいじゃないですか☆

それに、僕は河内音頭が大好きですからなっ!

僕は、おおむかしに初代鉄砲光三郎さんの「涙の王将」を聴いて以来の河内音頭のファンで、叙事詩的な詩世界もさることながら、ソウル・ミュージック!と呼びたくなるほどの歌声、太鼓と三味線が生み出すリズムのグルービーなうねりと、モード奏法としか言いようのない各パートのアドリブがね、ビックリするほど純音楽的です。

河内音頭自体は、明治から大正にかけて歌われていた江州音頭(滋賀の盆踊りに用いられる音頭ですな)をルーツとするので、じつは歴史はそれほど古くはありません。でも、河内音頭のルーツとされている江州音頭は、それこそワンコードで延々と続いていくブルーズに近いかんじで、完全にループ・ミュージックの範疇に入ります。クラブでこれ聴いてると、きっと、トリップします(笑)

で、江州音頭のルーツを辿っていくと、仏教の声明に辿り着きます。声明にルーツを持つ江州音頭が滋賀で発生したのは、考えてみればあたりまえのことで、ここには、比叡山の延暦寺がありますからな。延暦寺とそこから派生した宗派は、軒並み、声明が得意です。

宗教上の修業の一環であった、というか読経でしかない声明が、布教の過程でエンタテイメント性を獲得し、遊芸となり、江州音頭に発展し、それが河内に伝播する過程で河内音頭が誕生します。

その河内音頭を一躍有名にしたのが、昭和30年代に一斉を風靡した、鉄砲光三郎さん。鉄砲節河内音頭こそが河内音頭のメインストリームで、僕は残念ながら鉄砲光三郎さんの音頭による鉄砲節河内音頭を生で聴いたことはないのですが、今日はですな、その光三郎さんの一番弟子である光丸さんの音頭による鉄砲節河内音頭がね、披露されたのですよ。茶屋町のオシャレカフェで!(笑)

ニューオリンズと河内に片足ずつ突っ込んでるドラマー永田充康、BLACK BOTTOM BRASS BANDの結成メンバーでもあったトランぺッター河洲虎丸(BBBBんときは、違う名前だったよね、ミチ!)らが太鼓を叩き音頭をとり、フラッグシンガーはもちろん、鉄砲光丸さん。


物語「瞼の母」あり、阪神タイガース音頭あり、そしてもちろん鉄砲節河内音頭ありで、そこらへんのファンクバンドが逃げ出すぶっといグルーブとソウル・ミュージックに包まれた夜なのでした。




Lapine
大阪市北区茶屋町10-5
tel. 06-6373-2682
(平日)11:00-23:00
(日曜)11:00-22:00
月休


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この記事のコメント
糞みたい

| kaijunokodomo | 2012/09/15 10:03 AM |
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