大阪市の北区をグルグル巡るブログ | 大阪市の北区メインでいろいろ仕事をしてます。仕事場も住んでるところも大阪市北区なので、北区をグルグル巡って、目にしたもん耳にしたもん感じたもんを、つらつらと書いています。

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浪速八百八橋 北区の橋シリーズ - 鉾流橋 〜 橋に歴史はなくとも、行けばいろいろ歴史が見えてくる
橋シリーズ第6弾です☆

今回は、鉾流橋。

過去エントリーはこちら。

第1回の難波橋(ライオン橋)
第2回の川崎橋
第3回の船津橋
第4回の堂島大橋
第5回の上船津橋


ちなみに、大阪市北区の中之島に架かる橋は、東から、
毛馬橋(城北公園通)
飛翔橋
都島橋(都島通)
源八橋(扇町通)
桜宮橋(銀橋)(国道1号線)
川崎橋
天満橋(谷町筋)
こっから西は、中之島に架かってます。
天神橋(天神橋筋 - 松屋町筋)
難波橋(ライオン橋)(堺筋)
鉾流橋
水晶橋
大江橋(御堂筋)
中之島ガーデンブリッジ
渡辺橋(四ツ橋筋)
田蓑橋
玉江橋(なにわ筋)
堂島大橋(あみだ池筋)
上船津橋(新なにわ筋)
船津橋


大阪市北区の橋




天神祭は初日早朝の鉾流神事ではじまるわけですが、この神事は、鉾流橋のたもとで行なわれます。

といっても、鉾流橋自体は古いものではなく、大正7年(1918年)に初めて架けられ、その後、昭和4年(1929年)に、都市計画事業の一環で鋼げたに改築され、それが現在の橋ですな。

鉾流橋


天神祭の鉾流神事が行われることを考慮して、高欄、照明灯、親柱など、日本調のクラシックなデザインが採用されるなど、いろいろと配慮されていることもあって、小さいながらもなかなか風格のある橋ですわ。


ご覧の通り、そんなに大きな橋ではありません。
鉾流橋


高欄やら照明灯やらは、戦争のときに金属供出で軍に持っていかれてるんですが、昭和55年(1980年)、復活。そんときに、レンガ敷きの歩道も整備されてます。

全長 96m
幅 11m

中之島に架かる橋としては小さいほうで、西側に水晶橋、東に難波橋とでっかい橋に挟まれた小さい橋なのだけれども、そのクラシカルな佇まいゆえ、こうして見ると、なかなかの存在感を放ってます。

ほら、高欄と照明灯が凝ってます。
鉾流橋


すぐ西に、水晶橋が見えます。
鉾流橋


むかーし、難波橋の下手には、大川の中州潟、通称鉾流島がありまして、天神祭の鉾流神事はそこで行なわれていたんですが、その縁があって、この橋の名は、鉾流橋となってます。今、神事は、この橋のたもとで行なわれていて、そんときは、橋の歩道に、早朝から見物客が鈴なりになります。


さて、鉾流橋の北側のたもと、つまり天満警察署の真正面ですが、そこには、でっかい鳥居と石灯籠が鎮座してます。
鳥居は、それこそ天神祭の鉾流神事が行なわれる場所としての印なんでしょうが、同時に、大阪天満宮の川からの参道の船着場でもあったことの印でしょうな。このあたりは、元来、社頭の浜と呼ばれてました。

これが、鳥居と石灯籠です。
鉾流橋

鉾流橋



で、この船着き場から天満宮にかけての道に、乾物商が軒を連ねていて、それはそれは賑わったそうですわ。大阪乾物商誌によると「大阪は全国乾物商の発祥地であり、天満は大阪乾物商の発祥地」で、天神橋筋界隈はかつて乾物問屋が軒を連ね、江戸から戦後にかけて全国から昆布や椎茸なんかの乾物の集積場やったそうです。
その乾物商たちが明治34年(1901年)に寄贈したのが、この石灯籠です。
船着き場でもあったことだし、きっと、夜でも目印になるような、常夜燈としての役割を担ってたんでしょうな。

そうそう、乾物といえば、神代の時代、神功皇后が朝鮮半島から夕顔の種を持ち帰って、それが大阪の地に根付いたのがカンピョウのはじまり、という伝説があるほどで、大阪はもともと乾物とは縁が深い場所なのでした。

橋の歴史はそれほどなくとも、この場所に来れば、いろいろと歴史を見渡すことができる場所です。

今でも、なんでこんなところに高級鰻屋さんが?みたいな疑問も湧くのですが、乾物商で賑わった時代から商売されているのだな、と、想像すれば、得心もいきます。
そうそう、いち時期、この橋のたもとに、大阪商工会議所の初代会頭にして大阪経済の父、五代友厚の自宅があったとか。彼の銅像は、難波橋の南詰めにある大阪証券取引所の前に建ってますな。









鉾流橋
大阪市北区西天満1丁目

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大阪市北区の主な橋



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