あたりまえだけれども、昼間はまだ暑いですな。
アロハで仕事してるとはいえ(笑)、ネクタイ締めてないとはいえ、上着着てないとはいえ、暑いです。
インドもアフガンもパキスタンもブラジルも南アフリカもエジプトもコンゴもリビアもタイもカンボジアもフィリピンもタヒチも暑いけれども、いろいろ暑いところはあるけれども、きっと、大阪が一番暑いですわ。。。
車の排気とエアコンの室外機と湿気と温暖化が掛け算になってるからな。
どっかの偉いさんが、20世紀最大の発明はエアコンだ!と言いましたが、そんなことはないだろ!と思いながらも、心のどっかで、そうかもしれん!と思いたい気もします。
で、
暑い盛り、流行りのつけ麺はキッパリと拒絶したいタイプなので、暑気払いに熱いもんを食べたり飲んだりもするのですが、冷たいものが食べたいときは、冷麺なんて手もあります。
でも、冷麺も、当たりはずれがあるからなあ。。。。
で、どっかのブログで数年前に見つけたのが、たまたま家の近所で、ずーっと心に引っ掛かっていたので、行ってきました。
や、これまでにも何回か行ったことはあるのだけれども、定休日だったり臨時休業だったりで、なぜか縁がなく…。
本日、やーっと相見えた次第ですわ。
天神橋筋の商店街から2本東の通り、天六交差点付近に、その冷麺屋さんというか韓国料理屋さんはあるのでした。
なんで心に引っ掛かっていたのかといいますと、葛冷麺というメニューがありましてね、葛根湯でおなじみの葛根のエキスを練り込んだ麺でつくった冷麺なのですが、店名よりもなによりも、この葛冷麺が、これでもか!というくらいにフューチャーされていて、韓国料理屋さんのはずなのに、葛冷麺屋さんにしか見えない(笑)というたたずまいで、そもそも葛冷麺なるものも食べたことがないし、そこまでの自信作なら食べてみようじゃないか!と思い続けて十数余年(嘘!)…、というわけで、行ってきたのでした。
葛根湯といえば、風邪の引きはじめにグイッと飲んで、汗出して解熱して…って薬ですが、要するに、そうした諸々の身体にいい葛根エキスを練り込んだ麺ですよ〜、ってことですね。そう、店内のあっちこっちでアピールされてました。
で、とにもかくにも注文した葛冷麺。
お客がオレひとりなのが気になりますが、ま、昼の3時という超中途半端な時間なので、それはいいことにしましょう。
出てきました☆
葛根エキスを練り込んだという麺は、黒いです。麺に見えません(笑)
というか、写真、ひどすぎですね! すんません。。。。
スープはシャーベット状になっていてシャリシャリです。
食べる前によくかき混ぜて下さい。とのアドバイスが女将さんからあって、そのようにして、お酢をひとまわしして、辛子味噌を投入していただきました。
麺は、風貌的にも食感的にも、もずくに近いかんじ。でも、もちもちしてて美味いです☆
健康にいいとかどうとかは、正直言ってどうでもいいというと、美容大国健康体国の韓国に怒られますが、夏にこの食感は、かーなり嬉しい一品です☆
850円也。
あっちゅーまになくなってしまいましたがな。。。
大にすればよかった。。。
スープがまた美味くて、これまたあっという間に、全部飲み干してしまった☆
冷麺のスープなんて全部飲むもんじゃないけど、ここのは美味くて、ゴクゴク全部飲んじゃいました。
そうそう、あったかい鶏スープがついてくるんですが、これを、なにを思ったか、間違えて冷麺に入れちゃう人がいるんだそうです。そうするもんだと思って。
もちろんそうじゃなくて、べつべつのもんですが、冷たい葛冷麺のあとに、このあったかいスープが、えらいことマッチしてまして、この組み合わせは、かなりナイスかと☆
これはちょっとクセになりそうです。
残り少ない夏だけれども、何回か行くだろうな。
韓国料理屋さんなので、プルコギとかも普通にあるし、このぶんだと他のメニューにも期待が持てそうです。
あ、昼の普通の時間に行くと、葛冷麺定食とかもあって、キンパ(韓国のり巻き)なんかもついてきます。次はそれだな。
じつは、島之内にもお店があって、そっちは女将さんのご主人がやられているんですと。
島之内に天満か。どっちも、隠れたコリアンタウンで、美味いコリアン料理屋さんが目白押しです☆
韓健食大阪市北区菅栄町10-11
tel. 06-6356-2855
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