行きたくて行きたくて仕方がなかったんだけれども、場所が新梅田シティのさらに西側、福島区のすぐ手前なので、北区をグルグルしている僕にしては地の果てにも近い場所(笑)
今回、やーっと、行くことが叶いました。
大淀中にある中華料理屋さん
「末広亭」です。
こんなところ。
パッと見、なんてことない中華料理屋さん。
でも、この手の面構えのお店は、外れるときは思いっきり外れるけれども、当たりのときはどえらいスコアを叩き出してくれます。僕、経験でそのことを知ってます。で、僕の周りの信頼できる口の持ち主たちが、ここは美味い!と絶讃するのだから、もう、十中八九、当たり☆のはずです!
えーっとね、ここには、ロー麺なる名物料理がありまして、一度はどーしても食べておきたかったのですよ〜。
もうね、これまで、数人の人から、行け!行け!と。
ロー麺っちゅーのは、きっと、老麺と書くのだろうけれども、ん〜、じつは僕、よくわかってません。
ネットにもいろいろ書いてあるんだが、どーもストンと腑に落ちるものがない。。。ラーメンの変形というか、アンかけラーメンってところですかね。
5人で行って、5人ともが初体験なので、もちろんここは、ロー麺!
ちなみに僕は、ロー麺とライス(笑)
出てくるのに時間がかかるんですわ〜。
オジィが一人で厨房に入っていて、オバァがホールなんだけど、どーも手が込んでるみたいで、結構な時間がかかる…。先客もいて、どのお客さんもロー麺を注文してはって、時間のかかることかかること。たっぷり30分は待ったのではないだろうか?
しかも、5人で注文して、いっぺんに5人分はつくれないようで、先に3人分、しばらくして残りの2人分、というかんじです。そーゆー計算なら、時間はかかるわな(笑)
んで、出てきたのが、これ…。
えーっと、これ、普通のラーメンの鉢よりもひとまわりデカくて、ラーメンの鉢とおんなじだけの深さがあります。。。。
とんでもないボリュームです☆
大飯ぐらいの僕が、かつて見たことないくらいのボリューム(笑)
なんですり切りやねん(笑)しかも、強力な表面張力のせいで、すりきりどころか盛り上がってますがな(笑)
ラーメンの麺に片栗粉でトロットロに固められた具入りのアンがたっぷりかけられたものなのだけれども、上にかかってるアンをいくらレンゲですくっても、麺が全然出てきません(笑)
口のなかが火傷しそうなほどの熱々でトロットロのアンはしっかりと旨味の効いた濃厚醤油味で、いやいや、これは美味い☆
テーブルに備えられている自家製ラー油(これもまた滅法美味い)や酢をかけても、美味さが倍増します。
そして、ようやく顔を出した麺だけれども、アンが絡まってくるので、箸で持ち上げるだけで、なかなかな手の運動になるくらいですわ(笑)
これにゴハンなんて食べきれないけれども、とにかく濃厚なアンなんで、麺やら白ゴハンやらは必須です☆
ゴハン注文しといてよかった〜。
しっかし、食べても食べても減らないというか…、ゴールは来るのだろうか?というほどの量です。
食べてるだけで、真冬なのに、全身汗だくになってきます!
完食するころには、まじで動けませんでしたわ(笑)
で、これ、たったの550円也☆
ゴハンが200円なんだけれども、どんな価格設定ですか?(笑)
なんか、通の人らは、このロー麺にチャーシューを6枚乗せてもらうらしいけど、そんなん、要らん要らん!食えんて(笑)
焼き飯も美味いらしいのですが、今度来るときは、焼き飯単品とかにせんと、きっと腹が破裂します(笑)
いやいやいや、でも、これはしばらく、わざわざでも行くだろうな。
オジィとオバァの接客も気持ちよくて、いい店でした。
末広亭大阪市北区大淀中2-2-3
tel. 06-6458-6278
11:00-20:00
日祝休
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