今月のランチは、もっぱら南森町の交差点から北西にかけてのエリア、
西天満公園周辺のお店のランチを攻めてます。
なんぼでもありますね。
今回行ったところは、
野菜ソムリエがいるという、野菜にこだわった、創作料理のお店。
もう、完全に女子向きです。男子は、まあ、用はない(笑)
「かわず」というお店です。
表から見ただけでこじゃれてるし、入口んところで野菜売ってるし、ああ、身体にいいとかいう有機野菜メインのお店ね、というのが、ビンビン伝わってきます。
中に入ってみると、やっぱりそれ系で、
ごはんは、あつあつで甘みが増す三田産こしひかりと神戸西産ひのひかりを等分でブレンドして美味しい状態で食べてもらえるようこだわって…、なんてことが書かれてます。
ほいで、使用する野菜は、野菜ソムリエさんがこだわった野菜。。。
僕は、この手の能書きはまーったくどうでもいい人間で、能書きよりも美味いか不味いか、値段に見合ってるのかどうか、居心地はいいのかどうかが、最重要です。
だって、目で食べるわけじゃないからね。
ランチは各種ありまして、
ハンバーグランチ 800円キーマカレー 800円どんぶりランチ 850円パスタランチ 900円かわずランチ 1,000円んで、今回は、
日替わりのかわずランチをいただきました。
はくれい茸、タケノコ、タマネギ、大和ポークのバラ肉の和風醤油炒めヒジキの炊いたんナスの炊いたんジャガイモのシーチキン和え玉子豆腐みそ汁大根とニンジンのなますこれにアフターのドリンクがついて1,000円也。
はくれい茸ってなに?ってのは置いておいて、多品目食べられるし、ドリンクがついて1,000円なら高くはないですな。たぶん、適正価格。
でもなー、婦女子さんたちが週イチで食べるのならともかく、僕みたいなガッツリ派のオッサンは、まず食指が動かないメニューですね。
アフターのドリンクはなしでいいから800円で、ということなら、男子も食指が動くかもしれない。
要するに、ニーズもターゲットも違うんで、んなことを言っても詮ないのだけれども、僕なんかが行くところではないですな(笑)でも、女子にはニーズがあるかと。
ただねー、いっつも思うのは、この手のお店は、どうして、○○産だとか、こだわりの○○だとかいった能書きがついてくるんだろうか?
美味いんだったら、能書きは要らないはずだし、雑学的な知識として、そういう能書きがあってもいいだろうけれども、少なくても、食べてもらうまえにアピールすることなんだろうか?
美味い!→そのわけは? なら、わかります。
でも、
○○だから!→美味い(はず)
ってのは、僕は、厳しい言い方をすると、お客をなめてると思っています。
本当に美味しいところって、そんなこと言わないもん。わかるお客さんはわかってくれます、ってスタンスだもん。
だから、この、お客さんに教えてあげる、って、スタンスが、僕はキライです。
もうひとつ付け加えておくと、有機野菜とかいうやつは、そりゃスーパーで売ってる安い野菜に比べたら、味も濃くて美味いです。
でも、感動するほどでもなければ、快感が走るというほどのものではない、と、僕は思っています。
早起きして掘ったタケノコをその場で刺身にして食べたり、露地ものの野菜をその場でもいで食べたときに覚える快感や感動とは、比べものにならないと、僕は思っています。
もちろん、それとおなじものを都心に構える店に求めるほうが間違っているのは重々承知しています。
だから、都心に住む宿命として、そんなに頑張らなくてもいいじゃない、というのが、僕のスタンス。
→「西天満でランチを! まとめ」かわず大阪市北区西天満5-8-12-102
tel. 06-6315-0039
11:30-14:30 17:30−22:00
日休み
http://kawazu-osaka.jp/
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